2020/04/30

2020年4月の雑記

  2020年4月の雑記。(→5月3月

「ルーデンス」はラテン語のludus(遊戯≒play)に由来し、ludensは英語で言えばplaying(分詞)のような意味になる。ゲーム会社のシンボルキャラとして相応しいネーミングだと思う。女体化しているから、「遊子」と呼んでもいいかも。塗装箇所のメモは模型雑記ページにて。


  04/27(Mon)

  外出する所用のついでに、コンテストのグライフェンくんを引き取ってきた。参加賞としてMSGを一ついただいたので、何かに有効活用しよう。自分へのご褒美として、1/350艦船キットをもう一つ買った。

  おまけに献血もしてきた。普段の高血圧体質が多少マシになっていたのが興味深い(※それでも146/96だが。献血後測定では、当然ながらさらに下がって137/97になっていた)。ここ最近おいしいものや栄養バランスの良いものをたくさん食べていたからだろうか。自宅籠もりで食事に飽きそうになっていたのを解決するためだが、副次的に健康状態の改善にも多少は寄与していたのかもしれない。

  さらにいろいろオタク系の買い物も。漫画、LN、ゲーム、ガチャポン、等々。幸せ。

  関西では、ボッタクリ販売のマスクは見向きもされていないようだ。とはいえ、長期的に考えると、平均的な価格はいくらかは上昇するのだろう。当分の間は材料価格が上昇するだろうし、社会全体(世界全体)の需要も桁違いに増えているわけだから、以前の「60枚500円」のような価格に戻ることを期待するのは難しい。
  なお、先日も話題になったように、そもそも品質の異なる高級品(高性能マスク)の場合もあるので、価格のみを見て一概にボッタクリと速断すべきではないが。

  今日買った宝物たちをどこかに仕舞い込んでおかなければ、明日のオンラインセッションに支障が生じてしまう。いや、プラモデルの箱や漫画の小口(※横から見える紙束部分)くらいだったら、見えてもかまわないか……?
  (安易な楽観的予想は死につながるぞ!)

  真面目に言うと、軍艦や戦車の模型は基本的に実在兵器のミニチュアであり、軍事もののジャンルに属するという点で、やはり一定の問題が生じる。けっしてそれ自体が悪というわけではないが、「TPOが限られるコンテンツ」ではあるのだから。

  私の部屋にあるグッズの中で、他人に見せたら世間的な人物評価を最も傷つけるであろう致命的なものは、やはり半裸の、もとい肌露出の多いフィギュアだろう。
  アダルトゲームのパッケージも危険だが、ことによると「ありがちなアダルトコンテンツの一つ」という文脈に回収されて、大目に見てもらえる可能性があるかもしれない(という愚かで儚い願望を持つことが、出来なくもない)。
  ただし、これはあくまで「通俗的な価値観から見たらどうなるのだろうか」という問題であって、私自身はもちろん、これらの趣味分野を本当に素晴らしいものだと考えている。まあ、趣味活動の自由さや人間社会の多様性を解さない者であれば、2000枚のクラシックCDを見ても「引く」のだろうけどね……。

  危険な物品を押入の中に放り込んだらパンパンになってしまった。万一これが崩れ出してきたら大変なことになるな……はて、このイメージの既視感は何だろうと記憶を手繰ったら、『夏神楽』の音羽初花さんのおうちでした。ああ、こういうことか……気持ちはよく分かるよ、初花ちゃん。


  クリーチャー尻尾少女のブームが来つつあるのか? たいへん良い傾向でございます。
  ちなみに2018年秋には「クッパ姫」ブームが起きたが、そこからはあまり広がらなかった。


  [ https://www.youtube.com/watch?v=tK5gk9Ovdeg ]
  STP第707回は、オンライン収録で「大富豪」ゲーム。
  各人の手札が見えていると、観戦者としては面白い。
  大富豪の次の手番のプレイヤーがとても辛いというのも、よく分かる。

  相手の手札まで読み合う上級者同士の対戦だと、おそらく防衛有利になる(つまり、大富豪や富豪が地位を維持しやすい)。偶発的な革命以外では、順位をひっくり返すのは難しそうだ。様々な追加ルールが考案されているのは、順位の固定化を防ぐためだろう。
  2回目以降はプレイヤー間の初期状態に格差が生まれるというのは、「大富豪」ゲームの面白さでもあり、勝ち(早上がり)を目指させるインセンティヴでもあり、しかしプレイヤー間の不平等はゲームとしての難しさでもある。仮に、上位と下位の間でカード交換を行わない、常に対等性を保つルールだったら、「大富豪」ゲームの面白さはどのように変わるだろうか。


  献血に行く度に、「私が一番好きな吸血鬼キャラは誰だろう?」ということを考える(献血の最中にそのキャラに吸血される妄想をしたい……というわけではないけれど)。インパクトが強かったのは『Chu×Chuアイドる』のチュチュ/チューアだが、特別に好きというほどではない。『Magical Marriage Lunatics!』のルーチェは萌花ちょこヴォイスが素晴らしかったが、特に好きかというと、よく分からない。そもそも私は吸血鬼萌えではないのかもしれない。(あっ、もったいない!)


  「プララジ」はようやく第20回まで到達。ハードワークだ……。


  『幽世ノ災厄』も開始してみたが、ちょっと辛いかな……。システムが原始的なままで、操作性もダルい。敵方にステータス異常スキルが多すぎるのも、ゲームの快適さを損なっており、端的に言って非常にストレスフルなゲームになっている。一戦する毎にベッドシーンを挟まれるのも、どっちつかずでテンポが悪い(※アダルトゲームとしては正しいのかもしれないが)。せっかくの日野氏脚本なのに、プレイするのがつらい。

  『紅神楽』以前のフルプライスであれば、「シナリオパートをじっくり読んでから、ゲームパートに腰を据えて取り組む」という切り替えができていた。つまり、AVGパートで作中のドラマティックな状況に没入して、その雰囲気に導かれて、SLGパートの戦闘にも気分が乗る(例えば、非道な悪役を倒してやろうという意気込みを持てる)」。
  しかし、ロープライスだと「駆け足のシナリオパートと、中途半端なゲームパートを交互にプレイする」という形になってしまう。ゲームの骨格が同じように見えても、実際は作品規模という要因によってプレイ体験は大きく変わってしまう。「キビキビと切り替えられるので飽きない」と感じる人もいるかもしれないが、残念ながら私には合わなかった。


  先週まではまだ室温17度だったりして、肌寒くて暖房をつけたりしていたのが、いきなり室温28度に上がってしまい、今度は冷房が欲しくなってきた。


  [ http://www.getchu.com/soft.phtml?id=1090744 ](※アダルト注意
  ちはや&紫のコンビ新作が発表。おお、ちょうど先日願望を綴っていたそのものの内容だ。7月の発売を心待ちにしよう。
  ……と思ったが、ゲームパートはタクティカルSRPGなのか。これまた先日、『幽世』でSRPGシステムにがっかりしたばかりなので、ちょっとつらい。
  まあ、二人ヒロインでローグ系システムを組むのは居心地が悪かったし、マップクリア型のSRPGになるのはやむを得ないところだと思うが、もうちょっとシステムを改良してほしい。
  さらに欲を言えば、フルプライスであってほしかったが、3980円か……。



  04/24(Fri)

  [ https://www.ah-soft.com/voiceroid/tsuina/ ]
  講義で喋ることをざっくりテキスト化して、「ついなちゃんVOICEROID」に流し込んで、オンライン講義ではそちらを音声出力していれば、私は喉を使わずに済むし、学生たちの耳も門脇ヴォイスによって幸せになるのではなかろうか。私はただ映像上でパントマイムをしながらPowerPointのスライドなどを操作していればよいのだ。(妄想)
  ちなみに、人の喋りは分速300文字程度とのことだから、90分だと27000文字。WordのA4文書だと25ページ分くらい。ただし、どれだけ打鍵に慣れていても、調べ物などの時間を考えると分速100文字を超えるのは難しいだろう。つまり、90分の授業に4時間半は掛かる。……無理だな。


  [ http://www.purplesoftware.jp/products/seishun_f/ ]
  Purple Softeware新作。秋野氏の人工美、小鳥居氏の快速調、そして蒼乃氏の厚みのある芝居。これは良さそうだ!

  EGScapeによれば蒼乃氏は2017年末デビューの若手なのだけど、芝居は細部まで表情が行き届いていて面白いし、かすかにざらつくハスキーヴォイスが耳をくすぐる心地良さは、近年のアダルトゲーム声優の中ではかなり希少な魅力を持っていると思う。購入検討に際しても「蒼乃むすび買い」をする価値のある声優さんだと思う。


  作品の舞台になっている学園の名称をタイトルに冠しているのは、ちょっと珍しいかも。もちろん、実例はいくつもあるけど。古くは『王立ネコミミ学園』、『私立アキハバラ学園』、『アルフレッド学園魔物大隊』などのストレートなタイトルだったが、次第に校名は副題に入れられるようになった。例えば『まほ☆がく ~まほろば国際防衛大学付属学園~』、『ド田舎ちゃんねる5 ~こちら鈴音学園放送部~』、等々。『汐見崎学園演劇部 恋❤︎ぷれ』はキャストが素晴らしい。
  アダルトゲーム分野で知名度の高い学園名といったら、どのあたりが挙げられるだろうか。アニメ化した作品(多数)、シリーズもの(例えば『グリーングリーン』)、それから不幸にして実在学校名と被ってしまったもの(おとぼく)、等々。

もちろん、遡れば『蓬莱学園』という金字塔的コンテンツがある。

  通ってみたい学園と言われたら、どこだろう。Innocent Grey作品の学園は雰囲気が良いけれど、死亡頻度が高めだし……。『ツナガル★バングル』『サフィズムの舷窓』のような巨大学園艦にも心惹かれる。Escu:de作品の学園にはTOYサウンドがずっと流れているわけで、たいへん魅力的だ。ソフトハウスキャラなら、グリンスヴァール学園が良い。『シュガーコートフリークス』のルリタニア王立学院は、多少身の危険があるものの、たいへん気持ちの良い空間だった。

  (本音:木村あやかキャラのクラスメートになれるのであれば、後はなんでもいい。)

  昔は堂々と「高校」を名乗れたものでした。
  例えば『アトラク=ナクア』は、最初のヴァージョンでは「八重坂高校」だったのが、後に単品で再発売された時はテキストが「八重坂学園」に書き換えられていた。


  [ https://www.youtube.com/watch?v=kl5feBftk5U ](0:39:40-0:51:40)
  先週の配信だが。JORI氏が番組出演。
  解散はスタッフ間のゲーム観の違いがきっかけだったという話をなさっている。


  「プララジ」を途中まで――ようやく第7回まで――聴き返しながら記事加筆した。
  一つ聴くのにも大変な時間が掛かるが、幸せも大きい。そして、哀惜の気持ちも。



  04/22(Wed)

  コミケカタログなどをいろいろ買い込んできた。
  [ https://www.melonbooks.co.jp/corner/detail.php?corner_id=1282 ]
  選べる特製紙袋は、玉之けだま氏のものを即答したが、トマリ氏や遠野あさぎ氏の絵も良かったなあ……。さすがに2冊買うというほどではないけど。

  両手にパンパンのオタグッズ袋を提げた姿はいかにもアレなので、次からはいっそキャリーケースで買い出しに行くのが良いかもしれない。
  昨今の状況から、「大手通販に客をごっそり取られて各地のオタク系専門店が消えていく」という、非常に可能性の高い不幸な将来像が見えているだけに、せめて今のうちに、できるだけ実店舗でいろいろ買っておきたい。
  もっと言えば、これからは空前の不況になるだろうし、そうすると(例えば「日本社会」という単位で見ても)趣味に投じられる金銭的余剰はさらに激減するだろう。オタク文化(オタク系市場)の未来は、残念ながら、悔しいことに、控えめに言っても、けっして明るくはない。

  9年前の東日本震災の時は、余裕のある人ができるだけ消費しようと、「経済を回せー!」と言っていたものだった。懐かしくも苦さのある記憶だ。

  もちろん私だって、一年後にどうなっているか分かったものではない。お気楽にグータラしながら何もせずに遊んだり寝たり引き籠もったりグダグダしたり楽をしたりぼんやりしたり怠けたりサボったりしていられるイージーな仕事があったら、ぜひ紹介してほしいものです。ぐうたらするのは、だいのとくいだぜ!

  プラモデルも複数購入してきたのだが……いつ作れるんだろう?
  本もどっさり買い込んできたのだが……積む前にどれだけ読めるだろう?
  CDも(以下略)

  関西のオタク界隈だと、animateは全面休業(※店舗受け取りのみ。他地域は営業している店舗もある)。なんとも潔い判断だ。VOLKSはさらに徹底していて、全国休業とのこと。コトブキヤ日本橋店も休業。とらも、ごく一部の店舗が休業。
  メロンやYellow Submarineは、短縮営業になっている。ゲーマーズも短縮営業(※他地域では休業店舗がある)。らしんばんや駿河屋などの中古系ショップは開いているようだ。ゲームセンターは把握しきれないが、ほとんどは休業状態と思われる。レンタルショーケースやトレカショップは詳しくないので分からないが、閉じているところが多いようだ。個人経営の模型店は様々。模型コーナーのある量販店は、営業しているところが多い。サブカル系だと、例えばヴィレッジヴァンガードは大阪&兵庫の店舗を休業させているが、京都の店は開いているようだ。


  予想されたとおり、「胃~之煮」は休止。これは仕方ない話だし、むしろ彼等が誠実に対応したがゆえの休止判断だと言うべきだ。まあ、オンライン収録とか、あるいはダム夫妻の家庭内収録とかいった手段も考えられるけれど、当事者(マエストロたち)が楽しめないかたちで無理に収録しても本末転倒だろう。



  04/17(Fri)

  新年度のあれこれが、ようやくちょっと落ち着いてきた。
  うう……なんとか今月中に……「プララジ」を……。


  『神楽黎明記』の紫&ちはやコンビを主役にして、ミドルプライス~フルプライス級のきちんとした新作を作ってくれないものだろうか。『黎明記』の中では珍しく人間関係が明示されていて、お互いの交流も描かれているし、キャラクターも良いと思う。ヴォイスキャストも、かたや蒼依氏は得意分野の一つの低年齢系芝居だし、かたや鶴屋氏も10年代を通じてアダルトゲーム分野を支えてきた実力派声優の一人で(※すごく成長した声優さんだよね)、どちらも聴きごたえがある。男性キャラも佑馬がいる(※ちょっとショタ寄りなのが良い)。でぼの巣スタッフも、コンビでの新作を視野に入れている筈だが……ちょうどロープライス『黎明記』連発が止まったところで、もしかしてフルプラ新作を準備している最中だったら嬉しい。
  ただし、フルプライスで出すのはリスキーだろうし、もう一つ『神楽』シリーズならではのハードルもある。要するに様々な妖怪とのあれこれなシーンが必要になるのだが、『黎明記』でかなりの手駒を使ってしまっている。いろいろ難しいとは思うけれど、この二人のちゃんとしたストーリーを、そして二人が楽しく生活している描写を、是非とも見てみたい。


  ラジオ50回分を聴き返すには、最低でも25時間は掛かる。思いきって土日の全部を費やして、12時間×2でなんとかやれるか……。いや、そんなに無理をしても楽しくない。……いやしかしそれでも、やっておくべきことではあり……。とはいえ、今週末は月末でもあって新作ゲームが発売される日でもあり……。うにゃうにゃ。



  04/13(Mon)

  『のんびり農家』人物辞典に、単行本第7巻の人物情報を加筆。作業時間は約3時間。
  漫画版の第5巻はどこへやったっけ……。自宅の書籍タワーに埋もれてしまったようだ。
  というわけで2冊目を調達して再読&記事加筆。

  『フランケン・ふらん Fanatic』第2巻も買ってきた。宗教、三大欲求、特撮、オタクネタ、時事ネタなどを取り上げてブラックジョーク的に捻りを利かせていく腕前は、相変わらずのクオリティ。超多乳や舌切除は、木々津氏も描いていてさぞや楽しかっただろう。


  そういえば、マエストロと浅井氏の二人だけでの収録は、まだ一度も無いのか。三人以上のトークでも、この二人が主体になって話題を広げていく場面は少なかったと思う。マエストロは紳士的な方だからSTPトリオにトークで絡んでいくことは少なめだし、STP側でも浅井氏は一歩引いて他のパーソナリティを立てるスタンスなので、結果的にお二人での会話が発生しにくいのかもしれない。実際には、『PSO』シリーズの話題などでお二人で意気投合したりしているようだが。なお、ハムカツ君の中の人は「浅ぴん」と呼んでたいそう親しくされているし、壱智村氏とマエストロは共通の趣味で話が合うことが多いようだ。

  中國氏と壱智村氏の二人回は御中#41-42、中國氏と坂田氏は無印#31がある。
  もしかしたらSTP側にはあるかもしれないが、聴いていないので分からない。


  『ウテナ』は物語の最後に主人公が消えてしまう(周囲から忘れられてしまう)。同様に『ONE』でも主人公が忘れられてしまう(「えいえんの世界」に行く)ことがドラマの眼目になっている。Tacticsは『MOON.』(1997年11月発売)の直後に『ONE』(1998年5月発売)を制作したが、『ウテナ』のTV放映はそれに先立つ1997年4~12月だから、時期的に見てスタッフがこれに影響を受けていた可能性はあるのか。SNS検索などをすると、両者を結びつけて受容した人たちは、当時もいくらか存在したようだ。


  気に入ったイラストレーターさんは、本をちゃんと買ってあげたい(つまりお金を出したい)のだけど、画集はなかなか出ないし、同人誌は入手機会が限られるし……さらに(商業)漫画の単行本になると、「絵が上手い」だけでなく「コマ組みが構成できる」「ストーリーを作れる」という才能も必要になってくるので、えーと、まあ、ハズレを引く確率が高い。ましてやアダルトコミックだと、性表現の比重がきわめて大きい(そしてその要素にはあまり関心が無い)ので、漫画としての作りが上手くなかった場合は本当にどうしようもなくなる。
  しかし、しかしそれでも、私自身が経験する世界を広げていくためにも、新たなものに手を出していくことは一定程度必要なのだ。
  実のところ、現在のオタク界隈――あるいは「インドア派創作サブカルチャー界隈全般」――は豊かであって、私の好みに合うクリエイターたちの新作を追い続けるだけでも、人生を楽しく過ごすには十分足りるし、そうするだけでも趣味の支出はまるで足りないくらいなのだが、しかし、既知のパターンの幸福を再生産するだけでは先細りするだけだし、私自身の感性も擦り切れて鈍感になっていくだろう。私は自分の感性を衰弱死させたくない。そのためにも、せめて気に入ったクリエイターの作品は、そのクオリティに関して一定の賭けが生じざるを得ないとしても、買っていきたい。


  オンライン会議のカメラ画面。基本的に人物はバストアップ位置なので、背景を2D画像にしたらアドヴェンチャーゲームの立ち絵シーンのように見えるかも。「朝ー、朝だよー、朝ごはん食べて、講義開始するよー」(※えーと、『Kanon』のネタだっけ)。
  ただし、いくら教育目的とはいえ、既存のゲームの背景画像をそのまま流用するのは認められないだろうけど。可能であれば、やってみたくはある。


  STP/胃~之煮が、ここのところ「※3月に収録したものです」と注記しているのは、「4月に入ってからの収録ではない」=「4月は(感染症対策のために)新規収録していない」という含みかな。もっと言えば、「このままストックが尽きたら、新規回が出てこなくなる」という可能性もあるのだろう。もちろんこれは、当事者の安全のために必要なことだし、更新中断が発生しても仕方ない。
  そういう事情を今のところ明言しておられないのは、「まだ更新途絶が決定したわけではなく、状況次第では、早いうちに収録可能な生活環境が取り戻されて、毎週の更新がスムーズにつながるという可能性があるから」だろう。
  不幸中の幸いは、この番組が仕事(営利活動)ではなく趣味の活動であって、更新が中断しても彼等の経済的なダメージにはならないという点だ。とはいえ、定期的な交流の機会が停止されてしまったわけで、心理的社会的な次元ではやはり悲しむべき事態だし、もちろんそれ以外の様々な局面にも影響は出ているのだろうけど、それはもはや、ただの一リスナー(一ファン)には何とも出来ない問題だ。

  「一人ラジオ」や「オンライン収録」のような方策も考えられるけれど、そのような無理のあるかたちで体裁だけを整えて新規回を作るのも、かえってSTP/胃~之煮の楽しさを損なってしまうだろう。彼等が定期的に集まって楽しく歓談できる場であること――そしてリスナーはその楽しさのおこぼれをいただいているだけなのだ――、それこそが大事なのだから。



  04/11(Sat)

  [ http://nexton-net.jp/ms-toybox/index2.html ]
  ブランド名「GLASSES」(=眼鏡)とは、なかなか大胆な……。
  4~6月に掛けての3ヶ月連続リリースのようだ。
  原画は月杜氏。眼鏡描きという印象は無かったが、現在公開されているグラフィクスを見るかぎりでは大丈夫だろう。脚本は「鯖江アイ」氏……眼鏡製造で有名な「鯖江」市+「eye」だろうか。なにやらものすごく偽名っぽいが、ひとまず期待しよう。第一作の主演は風音氏。これなら第二作以降もまともなキャスティングをしてくれそうだ。
  禁忌の「実は眼鏡を外すとかわいい」ネタを、ヒロインではなく男性主人公の側に持ってくるという趣向も、捻りが利いている(つまりショタだな!)。


  ninetail新作はバグが多かったようでプレイを控えていた。ver1.11パッチが出たとのことで、そろそろ落ち着いてほしいが、まだおかしな挙動があるらしい。


  新作チェックをしたけど、取捨選択を今一つ絞りきれない。

  福岡の某ブランドの新作群は、博多でゾンビアイドルとか四つ子の花嫁とか、露骨すぎて白ける。昔からけっして上品なブランドではなかったけど、ここまで浅ましいのは……。
  元々アダルトゲーム分野は、『エヴァ』ヒロインもどきや格ゲーキャラもどきといったゲリラ的、半アングラ的なタイトルが現れる領域ではあるのだけど、それらは基本的にキャラクター個別の問題に留まっていたし、元ネタタイトルとの時間的懸隔も大きかった。しかし、最新流行の他作品から状況設定(作品コンセプト)の根幹部分をそのまま模倣するというのは、かなり極端なやり方だ。私はこういうのは好きになれない。
  シチュエーションを似せる場合でも、例えば『ハルヒ』→『8665^2』とか、『ガンパレ』→『マブラヴ』とか、京極作品→イノグレ、『AZITO』→『巣作り』、『怪物くん』→『ちょこっと☆ばんぱいあ!』、くらいにはアレンジを利かせたり、あるいは『遊撃警艦パトベセル』のようにパロディ作品であることを明示するのが通例だったと思う。

  そういう俗っぽさでいうと、最近のCUFFS系列も苦手。流行りに乗っかる節操の無さは、サブカルチャーとしては非難されることではないけれど、私の好みではない。

  あっ……あーっ! 『メガスキ』の情報がgetchuに出てこないと思ったら、DMM専売のダウンロードオンリーなのか。DMMは使いたくないのよ……悲しみに血涙を流すぞ! ひどい、ひどすぎる、どうしてそんな販売形態にしてしまったんだ……。
  いつか3本まとめてパッケージ販売されることを願いつつ、今回は見送ろう。


  [ https://www.famitsu.com/news/202004/11193500.html ]
  アダルトゲームの特質と歴史について。興味深い座談会記事。一本できちんと物語が完結する作品であること。00年代初頭までは、スタッフの勢いで一気に作り上げられるくらいコンパクトな作品規模であったこと。現在では、(フルプライス作品の)長大さがデメリットにもなっているいること。00年代前半まではオタク界隈の最先端の趣味嗜好を開拓するトップランナーであったが、00年代後半からは拡散と流出が急激に進行したこと。このあたりは私が考えていた(ブログに書いてきた)ことを裏付けてくれている。海外でのセールスの話などは、一ユーザーには分からないことなので参考になった。

  主人公が明確な個性を持つようになったのは、00年代後半以降かな。00年代半ば、例えば『秋色恋華』(2005)の頃までは、無個性主人公――ヴィジュアル面でもほんとうに前髪で目元を隠していた――が優勢だったと思う。
  というか、90年代も個性の強い主人公はそれなりにいた。だから、むしろ「90年代末から00年代前半に掛けて、とりわけ学園恋愛系では、主人公の存在が意識的に希薄化されがちな時代があった」と述べる方が正確かもしれない。アダルトPCゲーム発展期に、どうしてそのような現象が生じたのかは分からないが。

  私なりの仮説を提示してみるならば:
  90年代には、「ゲームらしさ」の意識がまだ強かったと思われる。そのため主人公は、プレイヤーによって操作される操り人形(プレイヤーキャラ)であって、独自の行動原理を持たせるのは不都合だった。また、そもそもテキスト量が少ないため、キャラクター造形の掘り下げは意識されにくかったと思われる。とはいえ、蛭田主人公や涼崎聡やランスのように、エキセントリックな言動を前面に押し出す主人公格のキャラクターもすでに現れていた。
  00年代に入ると、アダルトゲームは「萌えゲー」として爆発的に拡大したが、その中ではヒロイン(の奇抜な個性)こそが注目され、主人公造形の開拓は後回しにされた。そのため、90年代ギャルゲーの匿名的主人公像は、そのまま維持された。また、ユーザーサイドのレヴューなどでは「感情移入」テーゼがもてはやされるようになった。そこでは、主人公に強い個性を持たせるとユーザー(プレイヤー)の自己投影を妨げると考えられただろう。こうした様々な要因から、「空虚な主人公」「無貌の主人公」「目隠れ主人公」が重宝された。もっとも、SLG系タイトルやピカレスクな黒箱系では、個性の強い主人公も大量に提供されていた。
  00年代半ば以降になると、アダルトゲーム分野はさらに成熟し、主人公造形にも力を入れるようになった。シナリオ規模が急激に拡大したため、主人公の性格や行動を描写できるだけのテキスト上の余裕も増えたし、作品全体としても「読み物AVG」としての性格を強めていったため、主人公キャラクターにもしっかりした物語上の役割が求められるようになった。さらに、00年代半ば以降の学園恋愛系はドタバタコメディに強く傾斜していったが、その中では主人公はもはや無貌の傍観者であり続けることはできず、特有の個性を持って会話に参加するキャラクターの一人として描かれるようになった。付随的事情として、00年代半ば頃にはアダルトゲームが(TV)アニメ化される事例が増え、それとともに主人公も一人のキャラクターとして設定されることが増えたのではないかと思われる。
  ……だいたいこんな流れだったと思う。


  『のんびり農家』は、キャラクターの動かし方がなんだかPBM(プレイバイメール)っぽいなと思ったことはある。実際、内藤氏は『蓬莱学園』経験があるようだし、ソフトハウスキャラの作品も非電源系ゲーム分野の発想を様々なところで利用している。


  ベッドシーンの一枚絵で男性の臀部を大写しにするのは、意識的に避けられているようだ。それはそれで、以下のような実際的な諸事情からして一応理解できる。
  1) 一つには、丹念に彩色されたイベントCGは数の限られた貴重な素材である。だから、できるだけヒロインを見せる(女体を見せる)ことに注力したい。男性キャラの人体をいちいちフレームインさせている余裕は無い。男性の身体は、可能なかぎり画面から排除される。
  2) 男性の身体、とりわけ交接中の臀部を後ろ側から描くと、ヒロインの身体を大きく遮蔽してしまう。その意味で、背面からの構図が採用されることはほぼ絶無である。あるとしても、男性の腰部を密着させず、大きく引かせた状態で一枚絵を構成するのが通例だ。ただし、ごく少数ながら実例は存在するし、ものによっては男性身体を影絵にしている(透過グレーにしている)タイトルもいくらか存在する(※ただし、かなり作為的だし、面白味も無いだろう)。
  3) ベッドシーンの表現は、ユーザーの性的好奇心を満たすためにあり、とりわけいわゆる「実用」に足るものでなければならない、あるいは少なくとも、それを破壊するような表現は良しとされないだろう。そして、おそらく男性ユーザーのほとんどは、そうしたシーンで男性キャラの臀部を見たくないと考えている。その意味でも、男性の身体は可能なかぎりフレームアウトさせられる。

  おそらくこのような事情が、アダルトシーンのレイアウトに際して考慮されている。しかし、そのために、アダルトシーンで描けるポージングはかなり制約されている。18禁の(商業/同人)漫画であれば、多数のコマのごく一部としてダイナミックな密着の状態が描くことも可能だが、アダルトゲームのリソース配分ではなかなか許されないようだ。ただし、残念ながら、その制約のために、アダルトゲームのイベントCGがしばしば単調で、ヴァラエティに乏しく、大人しく、説明的なものになっていると感じることがある。

  大きな例外の一つが、いわゆる「寝取られ」ジャンルだ(※例えばアトリエさくらの一連の作品)。そこでは、主人公以外の男性キャラクターの身体が無遠慮に画面内に侵入し、イベントCGの大きな面積を占拠し、あまつさえ女性の身体に堂々と覆い被さる。太い両腕、下品な表情、そして厚かましい臀部、それらはまさに作品コンセプトの要請に基づいて積極的に導き入れられている。趣味としての好き嫌いはともかくとして、アダルトゲームの一枚絵の中で「寝取られ」ものは異彩を放っている。イベントCGだけでなく、例えば女性キャストよりも男性キャストの方が多いというタイトルも少なくない。なんとも不思議なジャンルだと思う。

  ……といったような比較的どうでもいいことを、新作予約チェックの最中にこんなイベントCGを見かけたのをきっかけに、つらつら考えていた。
  [ www.getchu.com/brandnew/1076201/c1076201sample10.jpg ](※18禁画像注意
  差分変化で男性身体の位置が大きく変わる場合もあるけれど。

  『アマカノ2』では、ピロ水氏がワイド画面対応になったのか。アトリエかぐや(『さくら色カルテット』)の頃から前作の『アマカノSS』まで、ずっと4:3派であり続けた珍しい原画家さんで、その意味でも応援していた。

  ……えっ、あ、あれ? 『アマカノ』シリーズはずっと続いていたような気がしていたけど、けっこう大きなブランクが空いていたのか。第一作はもう6年前の発売(2014年)で、『アマカノ Second Season』も2015年で、それから「+」版も2017年まで。それから2年以上も空いていたとは。続編やアペンド付きを延々出しまくっていたような印象があったけど、。

  そういえばオダワラハコネ氏も、単発のイラストでは潤いのある情趣とほっこりする愛嬌があって可愛らしいのに、ゲームの一枚絵はやけに生硬で面白味に欠けることが多い。ディレクター(脚本家)からの指定が縛り付けすぎていて、説明的で大人しい絵作りになりすぎているのでは……と勘繰ってしまうくらい。元々、キャラの表情表現の豊かさを武器にするタイプの人ではないので、興の乗ったカジュアルなイラストには強くても、AVG作品の劇的展開を引き受けるには不向きだったのかもしれない。昔から、この方のイラストは好きだけど、原画担当しているゲームはどうにも食指が動かなかった。



  04/07(Tue)

  [ https://www.youtube.com/watch?v=g24leZMkdSU ]
  あさみ氏の『DQ1』プレイ、中盤の山場。


  [tw: komiflo/status/1247455333066444800 ]
  アダルトコミックの都道府県別の人気ジャンルとのこと。ばらつきが激しすぎて疑わしい。こうした嗜好に地域差(地域性に基づく相違)があるというのは考えにくいし、近隣県同士でも様々な嗜好が滅茶苦茶に錯綜している。額面通りには受け止められない。
  比較的少数のディープなユーザーが大きな影響を与えている、というのが実態ではなかろうか。例えば、「山形県には、毎日のように『褐色』で検索している熱心なユーザーがほんの一人か二人いた」とか、「福井県内に、ほんの数人の友人同士でサキュバスネタで大いに盛り上がっているグループがある」といったような。
  ただし、人口規模の大きなエリアは、ユーザー数も多いため、検索傾向も平均化される。東京、神奈川、愛知の人気タグが日本全体の人気タグと一致しているのはそのためだろう。
  要するに、県別の検索傾向それ自体としては、ほとんど意味のないデータだと思う。

  「愛媛:複数」というのは、複数のタグが同率一位だったという意味なのか、それとも……。

  当然ながら、ユーザーのアクセス元とサイト内行動(検索内容)をサービス側が把握しているということでもある。

  それにしても、福井県→鯖江市→眼鏡好き、というわけではないのか……。


  四神をどこで知ったかと言えば……、「朱雀門」(あるいは朱雀大路)がきっかけだったと思う。オタク/サブカルチャー系コンテンツを除外すると、現代日本で四神ネタに触れる機会としては最もポピュラーなものの一つだろう。あるいは、中学生時代に中国古典(の和訳)をいろいろ読んだり陰陽五行ネタをちょっと囓ったりしていたから、その過程で出会っていたかもしれない。


  街中、例えばアーケードの屋外放送や商業施設の館内放送でバッハのピアノがいきなり聞こえてきたら立ち止まるよね。周囲の世界が一変したような気分になる。俗な言い方をすると、まるで自宅にいるかのような錯覚に陥る。自分一人のプライヴェートな瞑想的法悦の源泉だったものが街中に拡散されていることの不思議さ。
  同じような場面でラフマニノフが聞こえてきた時は、かなり困惑したが。


  長年の「片目隠れキャラ」苦手をいまや完全に克服して、ごく普通のキャラ造形の一つとしてストレートに楽しめるようになったことが本当に嬉しい。人間はこうして進歩していけるのだという実感を噛み締めている。(おまえの進歩は安っぽいな、とか言わない。趣味人にとっては、とても重要なことなのだから。)


  「プララジ」の――おそらく最後になるであろう――聴き返しをしておきたいのだが、まだまだ気が重い。いや、むしろ今のうちに何回でも聴きまくる方が良いのだけど……。
  ソフトハウスキャラ各作品についてのエッセイ(雑感)を書くという腹案も温めているのだが、そちらもまだ、気持ちのふんぎりがつかない。しかし、書くべき内容は頭の中で十分煮詰められているので、気持ちの整理さえできればスムーズに書けると思う。


  今世紀のオタク界隈は、参加人口を飛躍的に増大させてきた。しかし、それでもまだ、全ての分野に天才たちを行き渡らせるほどの規模ではない。だから、残念なことに、マイナージャンルになればなるほど平均的なクオリティは物足りないし、強烈な魅力を放射する才能も現れにくい(あるいは、来にくい)。私の好きな○○ジャンルも、前世紀からずっとこの悲哀を味わってきた。
  ただし、参加人口が増えていることから窺われるように、参入の敷居の低い領域でもある。作り手側に関しては、イラストやゲームプログラミングの技術指南書が多数出版されているし、web上にもその種の解説サイトや相談コーナーが多数開設されている。制作ツールも長足の進歩を遂げている。だから、クオリティの底上げはかなり進んでいると言える。
  また、これは社会的公正のような問題ではなく、あくまで趣味の領域の問題なので、究極的には「足りないなら、不満があるなら、自分で作れ」が通用する。また、市場原理が貫徹される領域でもあるから、「足りないなら、不満があるなら、自分がもっと金を出してやれ(※そうすれば、優れたクリエイターが参入してくれる見込みが上がるだろう)」という世界でもある。


  わたしの胃袋にはケーキが足りない。(某漫画タイトルのパロディ) これは私の人生には必要なマテリアルなのだから、明日あたり大きめのものを買ってきて一人で食べ尽くそう。


  ヤン・ウェンリーの台詞を引き合いに出して現実社会への教訓を語ろうとするのは、歴史小説の人物を引き合いに出して教訓を語ろうとするのと同レベルの行為だ(同程度に見当違いな根拠に頼っており、端的に無価値な思考および表現だ)と思う。


  「成人済」という表現は、私には受け入れがたい。成人というのは、「成人する」というなんらかの通過儀礼的アクションをしておしまいというものではなく、その後の人生すべてにわたって大人として生きていくべき状態にあり続けることなのだから。
  もちろん、実際には女性オタク界隈での用語であって、「18禁コンテンツに関わってよい資格を持っていますよ」という趣旨なのだけど、それならそれで「成人」とのみ書けばよい。「成人している」という言い回しに代えて「成人済」という名詞的表現にしているのかと推測されるが、そうだとしても不適切なニュアンスが混入してしまっていることを正当化するものではない。


  [ https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/200408a ]
  ゲームのシナリオライターの話。この記事がどれだけ正しいのかは分からないが、うーん、そういうこともあるのかなあ。



  04/02(Fri)

  「○○をやっているのはこの作品だけだ」という言い回しを安易に使うのはやめた方がよい。書いている本人は、対象を褒めるための気分の良い強調表現(あるいは無意識の誇張)のつもりかもしれないが、反例(別の実例)を知る読者の前では、ただ無知を晒したに等しい作用を生じてしまう。「この文章には明白な誤謬が含まれるので採用できない」と蹴られることになるし、著者自身のリサーチ能力に対する信用度も急落させる。そういう粗雑な誇張を軽率に持ち出すのは危険だ。


  本業側のtwアカウントは臨時の連絡用のつもりでずっと休眠させていたが、先日pwを試してみたらログインできたので、たまに使ってみよう。基本的に、1)本業または世間一般の話題で、2)ただの書き流しとして済ませてよいもの、を適当に書くつもり。裏を返せば、趣味の話題はもちろんこのブログで扱うし、記録としてきちんと残しておきたいものもtw以外のところで扱う。
  このブログとしては、世間的な話題への機会的な言及が多少減るという程度で、基本的には何も変わらないと思う。


  設定画に合わせた塗装箇所の書き出しは、整理された情報としてそれなりの意義があるので単独記事にしてもよいが、しかしその一方で、「大部分は説明書や公式サイトを見れば分かる」、「スケールモデルではないので、設定画の忠実な再現はそれほど重要ではない」、「モデラーは塗装プランを自分で構想すべきだ」、「web検索が役立たずなので、この情報を必要としている人にはどうせ届かない」という考えもある。結局、模型雑記ページに押し込んでおくことにした。


  可能なかぎり家に籠もっているのだが、食事が単調になってしまい、どうにも退屈する。そんなに舌は肥えておらず、粗食にも耐えられるつもりだったが、かなり飽きてきた。



  04/01(Wed)

  Karin Projectの新作告知(?)のような動画。
  [ https://www.youtube.com/watch?v=l8yQwc-Tuq0 ]
  嘘企画ではなく、本物っぽい? 3Dゲームパートの画面は、ただの冗談というには随分まっとうな出来だし、このくらいのスパンで新作告知を出すのも十分あり得る。

  ただし、魏軍連発という偏りは気になる。今度は蜀軍がライバル役になったりするのかも。

  BaseSonブランドではなく、わざわざKarin Project名義を引っ張ってきているのは何故だろうか。『巣作りカリンちゃん』の続編になるから同じブランドにしているのか、NEXTONのSLG系ブランドとして使うのか、それとも実質的にソフトハウスキャラのスタッフが関わるのだと示唆しているのだろうか(※Ci-enの報告を見るに、JORI氏は関わっておられないような様子だ)。まだ方向性は読めないが、ひとまず期待したい。


  [ https://kakuyomu.jp/official/info/entry/2020/03/30/122544 ]
  『のんびり農家』は、主要キャラクターに声が付いたようだ。アニメ化の企画が平行して進んでいてもおかしくない時期だし、もしもTVアニメが制作されるならばこのキャスティングのままになりそうだ。ゆかな氏と生天目氏がいらっしゃるのでひとまず安心。種田氏は、アニメ版『フォーリズム』で、北見氏と聞き違えてしまいそうな芝居をされていたのを思い出す(※種田氏はゲーム版で北見氏の芝居をきちんとチェックしたうえで、役の性質として取り込んだのだろう)。小林氏と雨宮氏はあまり聴いたことが無いが、ひとまず期待しよう。
  せめてサブキャラや番レギュにでも、友永氏や幡宮氏やミルノ氏が出られれば……。
  それと、主題歌には是非とも、畑 亜貴氏を……。


  ソフトハウスキャラ公式サイトは、サポートページのみを残して閉鎖。
  ただし、少なくともバナーファイルはまだ生きているので、URL直打ちすればまだ個別ページにもアクセスできるかも。
  いずれにせよ、きちんと終了告知をしたうえで、主要コンテンツは潔く閉鎖しつつ、今後のサポートだけはしっかり残しておくというのは、ブランド(メーカー)の畳み方としては本当に誠実に姿勢だと思う。感謝と敬意を。


  [ https://twitter.com/kurumanohitojan/status/1245301813500207105 ]
  これは上手い……。虚実の端境を弄ぶ高尚な笑い。
  ネタそれ自体も、余人に真似の出来ない性質のものだ。この「車の人」にしか出来ない。


  別の作業と並行してやっていたら、「胃~之煮」概要記事は直近の分まで到達してしまった。予定を半年分ほど先行できたことになる。とはいえ、最新回を聴いてすぐに記事にするのは、「書くために聴く」という仕事のようになってしまい、なんとも味気ない。「まずは素直に聴いて楽しみ、一年くらい経ったところで概要記事に着手する」というのが良い。そうすれば、あらためて新鮮な気持ちで取り組める。


  ……あ。もしも自宅から映像授業を配信するとなったら、背後にあんなフィギュアやそんなゲームパッケージが山積みになっている有様が学生の目に晒されてしまう……どうしよう。まあ、研究室から発信する場合には問題無いだろうけど。そもそも「普段から部屋はきれいにしておけ」という話ではある。
  ちなみに、ポスターを室内に張り巡らす趣味は無いので、壁面は一応きれい。


  とある漫画に、双子が顔認証を突破する描写があった。web検索してみると、現代のスマートフォンでは、双子の完全な識別はまだ出来ないらしい(つまり、かなり高い確率で機械を騙せてしまう)。年とともに外見の違いも大きくなっていくと思われるが、若年の一卵性双生児を見分けるのは大変そうだ。


  「旦那さんが羨ましい」とか「先生もお喜びだろう」とか「ご両親も鼻高々だろう」といった言葉は、褒めているつもりなのだろうけど、相手の主体性を視野の外に追い出してしまっている――何かを成し遂げた本人の頭の上を飛び越えて保護者を褒める形になっている――という意味で最低の発言だと思う。夫や教師や親の付属物じゃないんだからさ……。
  「一般的(世間的)な水準で見ても十分称賛に値する成果である」ことを示すような言い方であるとか、あるいはひとしきり褒めた後で「ご両親も喜んでくれるだろうから、堂々と報告に行くといいよ」と言うような文脈であれば、まだ良いのだけど。それでも、「旦那さんが羨ましい」だけは完全にNGだろうなあ。


  『神楽黎明記』シリーズは、ゲームとしてはイージーな作りなのだけど、あの彩り豊かな空間を歩き回れる体験はたいへん気持ちの良いものだった。苔生した深山の森だったり、しっとりした湿原の木道だったり、オレンジ色の紅葉に全てが包まれた鮮やかな風景だったり、廃墟趣味者を満足させる廃校ダンジョンだったり。その要素だけでも、このシリーズには大きな愛着が生まれている。他社の3Dフィールドは、例えばILLUSIONもalicesoftもSHCも、残念ながら単調だったり大雑把だったり武骨だったりしたからね……。
  ましてや、そのフィールドを歩き回るキャラが雪都ヴォイスで「よっしゃあ、行こか!」だったり、大波ヴォイスで「やあっ!」だったり、蒼衣ヴォイスで「やった♪」だったり、姫川ヴォイスで「行きますです~」だったりするのだから尚更だ。
  もっとも、そのクオリティは旧作の素材を使い回しすることによって成り立っているという側面もあるのだけど、まあ、仕方ない。


  (→5月3月