2016/08/31

キャラクターの国籍

  アダルトゲームキャラクターの国籍設定に関する雑多なメモ。
  プレイ済みタイトルのほか、公式サイトや通販サイトの記述で確認のとれたものも含む。
  日米英仏独伊中露は多すぎるので省略。


  【 北欧、ロシア 】
  北欧諸国の中で、どうしてフィンランドキャラが多いんだろう。サンタクロースのおかげだけでもなさそうだが……。私自身は、いや、まあ、べつにフィンランド(人キャラ)に思い入れを持つ理由は、べつに無いんダケドナ。というわけで、フィンランド人キャラの登場するタイトルを列挙してみる(発売年昇順)。複数人登場する場合もあるが、ヒロイン級一人で代表させた。

  リスティ・シンクレア・クロフォード:『とらいあんぐるハート2』(JANIS、1999)
  エイラ・カウリスマキ:『フィルムノワール』(ソフィア、1999)
  アルマ・ハミルトン:『サフィズムの舷窓』(Liar-soft、2001)
  森下聖良:『Present』(ソフトハウスDew、2001) ※クォーターとのこと。
  エリナ・レミンカイネン:『Lost Passage』(DEEPBLUE、2002)
  アイノ・ペコネン:『こころナビ』(Q-X、2003)
  サンタ:『クリスマス★プレゼント』(アイル、2003) ※おそらくフィンランド。
  綾小路シンシア:『私立アキハバラ学園』(FrontWing、2003) ※芬日ハーフとのこと。
  八島杏奈:『片恋いの月』(すたじお緑茶、2007) ※たぶんフィンランド。
  アイノ・テア・クーヴルール:『LOVELY QUEST』(HOOKSOFT、2012)
  キルスティ・ユリアンティラ:『姉小路直子と銀色の死神』(みなとカーニバル、2015)
  甘泉uni:『幻月のパンドォラ』(Q-X、2009)
  ハルナ:アルトネン:『微少女』(たぬきそふと、2009)
  ケンコ・歌川 : 『籠の中の彼女』(Potage、2010) ※父親がフィンランド人とのこと。
  ターヤ・ポホヨネン:『姦染5』(SPEED、2011)
  大宮・いいな・トゥルネン:『おたマ!』(UNiSONSHIFT、2012) ※たぶんフィンランド。
  周防アリナ:『クラス全員マヂでゆり?!』(MBS Truth、2013)
  ニコル:『サンタフル☆サマー』(Galette、2013)
  詩依奈=ティリス=エリュアール : 『空飛ぶ羊と真夏の花』(Navel honeybell、2014)
  白銀リリア:『虜ノ旋律』(Guilty、2015) ※母親がフィンランド人とのこと。
  アイシア:『D.C.』シリーズ(Circus) ※サンタ関連キャラなのでおそらくフィンランド。

  以上、私の知り得たかぎりで21タイトル。全年齢タイトルだと『北へ。DD』もある。
  スウェーデン人だと『あるぺじお』『ウィザーズコンプレックス』、ノルウェー人はまるで思い浮かばない(調べたら『ガジェット』にいるらしい)ので、かなり顕著な偏りだろう。その他、『聖奴隷学園』『姉、ちゃんとしようよっ!』『キスアト』『ただかの』『恋色マリアージュ』『PENDULUM』『音速飛翔ソニックメルセデス』『ロイヤルガーデン』『ただかの』『逢魔ノ喰』『キスアト』は、公式サイト等の記述では「北欧系」と書かれているだけ。『いきなりはっぴぃベル』は北欧の架空国家「クーヘン公国」出身、『星空ぷらねっと』も架空の「フスクス王国」出身、『なないろ航路』には「ヴァーサ公国」出身のキャラがいる。なお、北欧神話系タイトルは除外している。

  ロシア人/ロシア系はフィンランド以上に多い(20人以上いる)ので省略。ポーランドだと、『天使のひめごと』『君の魔名はリナ・ウィッチ』『love, VAMPIRE FLOWERS』があるが、いずれも魔術/退魔系なのは偶然だろうか。『Portrait』にはリトアニア系キャラクターがいたようだ。『冬のロンド』は、北極圏に位置する架空の小国家とのこと。



  【 その他の西洋諸国 】
  英仏独いずれも多いが、その中ではイギリス系キャラクターが一番多いだろうか。イタリア人も多いが、それよりもイタリア(をモデルにした)舞台としての登場が多いかもしれない。具体的には、『LARENTIA』『水都幻想』『BITTERSWEET FOOLS』『ELYSION』『Quartett!』『月光のカルネヴァーレ』『カタハネ』『ここから夏のイノセンスがある。特にヴェネツィア風の都市については、拙稿「『水の都』舞台のタイトル、ほか」を参照。ついでに全年齢の『symphonic rain』も挙げておこう。珍しいところだと、『クロス』『こころリスタ』『姦染3』にはスペイン系キャラクターが、『とりかえっ娘しよッ!』にはギリシア系ヒロインがいる。ちなみに『L'Heure Bleue』はフランス舞台。

  中欧/東欧だと、『PIZZICATO POLKA』は架空国「ヘクセンブルグ」が舞台だが、モデルはおそらくチェコだろう。『漆黒のシャルノス』には、チャペックの兄が登場した。『ラブ・ネゴシエイター』『聖徒会長ヒカル』『背徳の学園』『フローラル・フローラブにも東欧系キャラがいるし、『ロンド・リーフレット』にはロマ族キャラがいる。吸血鬼キャラをカウントすると、ルーマニア系のキャラがかなり増える。『春色桜瀬』『Scarlett』『月に寄りそう乙女の作法』はスイス出身。オーストリアについては、『Quartett!!』の舞台が(明言されていないが)おそらくオーストリアなので、主要キャラたちもオーストリア人と見做してよいだろう。『WHITE ALBUM2』のように渡墺するシーンが含まれる作品もあったりする。

  アメリカ合衆国舞台だと『CowboyBaby』『GUN GRAVE』『セイレムの魔女たち』『ANGEL BULLET』『Scarlett』『紫影のソナーニル』がある。アメリカ人キャラは非常に多いので割愛。カナダ人キャラは『銀色、遥か』『黄雷のガクトゥーン』『おしゃぶりアナウンサー』にいる。南米出身キャラクターだと『DESIRE』『しーしーしんどろーむ』『らくえん』『水スペ』『くるくるファナティック』がある模様。『東京九龍』にもヒスパニック系キャラがいたようだ。ネイティヴアメリカンのキャラは、上記『セイレムの魔女たち』『ANGEL BULLET』に登場する。



  【 アジア、アフリカ 】
  アジアでは、中華系が最も多い(※ファンタジーなチャイナドレス風キャラクターもいる)。なかでも『恋ごころ』は、珍しいことに中国(のような世界)が舞台のタイトル。韓国系キャラは、『サフィズムの舷窓』『青い涙』『桜待坂Stories Vol.2』『TACTICSBRID』くらいだろうか。『東京九龍』にもいたようだ。『微笑みをもういちど』にはモンゴル出身キャラもいる。

  東南アジア系キャラや南アジア出身キャラは、『With You』『DAWN*SLAVE2』『サフィズムの舷窓』『桜待坂Stories Vol.2』『尽くしてあげちゃう2』『水都幻想』『まじれす!!』『民族淫嬢』『君が主で執事が俺で』『SEVEN-BRIDGE』『七つのふしぎの終わるとき』『アルテミスブルー』『ウィザーズコンプレックス』『もっと 姉、ちゃんとしようよっ!』がある。そのほか、少女サーカス』『アルバイトの先輩の女のコに仕事を教わっていたら始まっちゃうHな関係。』も、おそらくこのあたりの地域。たいていは健康的な褐色肌ヒロイン。

  中近東関連だと、『サキュバス』『奴隷市場』『SEVEN-BRIDGE』『不法挿入』『民族淫嬢』『Tentacle and Witches』『かしましコミュニケーション』には「石油とレアメタルを大量に算出する小国『ムハール王国』の王女」が登場するが、外見は日本人キャラと変わらない。『初恋』もおそらくこのあたり(※未プレイ)。架空の砂漠世界だと『神愛』『朱』『Palmyra』『褐色の性戦士アイシャ』もある。

  アフリカは、黒箱系にアフリカ系男性モブキャラが登場することが間々あるが、それ以外だと、『ぶるまー2000』『VIST』『TACTICSBRID』『淫淵の館』などがあるようだ。『Lady Lady』もアフリカ舞台だったらしい。架空世界だが『アルカナ』も一応。珍しい例だと、『ぬるぷり』の褐色肌ヒロインは「大西洋上に浮かぶトルパンという小国からやってきたお姫様」という設定。



  なお、『超時空爆恋物語』『英雄*戦姫』のように世界各国の歴史上の人物を登場させるタイトルや、『大帝国』のような架空の擬似世界史ものはオミットしている。もちろん、ここで挙げた以外にも大量にいる筈だが、さすがに網羅的にピックアップすることはできない。