2021/01/01

2021年1月の雑記

 2021年1月の雑記。(→-/2020年12月

今月はこのあたりにしてみよう。WAVE「時崎狂三」。昨年5月の発売。片側に寄せたツインテールが特徴的。左目の文字盤もきれいに印刷されている。座ったり寝転んだりしているポーズのフィギュアは好き。

 01/13(Wed)

 モルモットは、実家で飼っていたことがある。小型哺乳類のペットとして、非常に飼いやすい部類だと思う。いろいろな意味で、ハムスターとウサギの中間くらいの感じ。

- 体格。体重は1kg弱。ハムスターよりもかなりサイズが大きいので、身体も比較的頑丈だし、寿命も6~8年と長め。
- 食性。配合飼料と水皿と、たまに生野菜を与えるくらいで大丈夫だった。草食なので、獣臭さはあまりしない。リビングにケージを置いていても大丈夫なくらいだろう。ただし、小さな糞をたくさん出すので、まめな掃除が必要。
- 騒音。めったに鳴かない。たまにキュイキュイと鳴くことがあるが、うるさくはない。ただし、前歯が伸びるためか、ケージの鉄柵をガリガリ噛む習性がある。つがいだと、たまに交尾でガタガタやっていたりもする。
- 性格。とても温和で、攻撃性は皆無。人間が近寄っても怖がらない。ただし、知能は高くないので、積極的になついてくるということも無い。躾も無理。人間に対しては、「構ってくれる存在」としては認識しているようで、近寄ると「なんかくれ」リアクションをしてきたりする。体を掻いてやると喜ぶようだ。
- 行動。太めのボディで四肢が短いので、明らかに平地向き。立体的な動きは不得手で、回し車も苦手らしい。柵の高さは20cmもあれば、脱走の危険はほぼ皆無だろう。大人しくしていることも多いが、走り回るのは好きなようで、室内に解放してやるとトトトトっと駆け回る。特にカーテンの裾などに隠れて移動するのが好きだった。もちろん、どこでも糞尿を出してしまうが。
- 飼育環境。そこそこ運動をするので、ケージよりも広めのスペースを用意してやるのが良いらしい。気温に関しても、あまりの低温/高温は避けるべきとのこと(※戸外飼育はNGだろう)。お風呂は嫌がらないが、小型動物なので水に入れると風邪を引いてしまう危険がある。あまり汚れないので、シャンプーなどは一切不要だろう。
- 繁殖。つがいで飼っていると、どんどん増えていく。ネズミほどではないが、わりとポコポコ生んでいく。一緒に飼っていると父が娘を追い回すことも……。雌雄で分けて飼うか、一匹だけ飼うのが良いと思う。去勢手術は安全性が低いという主張もあるようだ。

 総じて飼いやすく、邪魔にもならず、そこそこ可愛いペットだと思う。手間が掛かるのは、せいぜい排泄物の処理くらい。購入費用や食費もリーズナブルだし、毛並みのヴァリエーションも多いので好きな個体を選びやすいだろう。エサと水を十分用意しておけば、飼い主が数日間留守にするくらいは、なんとかなるだろう。
 ハムスターはほんの2~3年で死んでしまうし、ウサギくらい大きくなると飼育も大変になる。爬虫類はコミュニケーションがとれないし、温度管理にも気を遣う。魚は水槽管理が大変。そう考えると、小型ペットとしてはモルモットは非常に付き合いやすい部類だと思う。メス2~3匹で飼うのが無難だろうか。

 モルモットに限らず、ペットや動物のことを相談するのは、動物園がベストだろう。
 1) 正しい知識を持っている、本物のプロ。
 2) 飼育数や期間も桁違い。知識、経験、ノウハウもきちんと蓄積されている。
 3) 物を売るビジネスではないので、公平な立場からコメントをもらえる。
 いきなり獣医に尋ねるのはハードルが高いだろうし、ペットショップでは専門性が保障されない。近隣の動物園にモルモットふれあいコーナーなどがあれば、そこで職員さんに尋ねるのが良いと思う。ただし、そういう専門家の助言には、本来は正当な対価を支払うべきなのだが……入場料とグッズコーナーで、せめてもの貢献をしたいところ。


 アニメ版『エルフェンリート』(BDボックス版)を取り出して視聴していた。同じ神戸守監督の『ソラノヲト』を二重写しに見てしまう(そちらの方が後発だが)。
 屋内の静かな雰囲気を表現するカメラワーク。雨天シーンのじんわりした情趣。音楽によってリードされる物語。劇伴のつけ方も良く、例えば緊張感のあるシーンでは、現代音楽風の激しい不協和音に満ちた楽曲が使われている。主演級のルーシーとリオ先輩がどちらも、ものすごく低く響くハスキーヴォイスなのも、監督の選択なのだろうか。ついでに悪役系の顔立ちも『ソラノヲト』の大佐を連想してしまう。キャラデザはそれぞれ別の方なのだが。
 ちなみに、シリーズ構成&全話脚本は、あの吉岡たかを氏。前年の神戸監督作品『出撃!マシンロボレスキュー』(2003-2004)のいくつかの回に脚本参加していたのがご縁だろうか。


 瞳の中にいろいろなものを描き込むのは、ゲーム『閃乱カグラ』(2011)あたりが流行のきっかけかなと思っていた(キャラクター「雲雀」の瞳に十文字)。しかし、俗に言う「しいたけ目」の「食蜂操祈」が登場するLN『とある科学の超電磁砲』は2007年開始か。当該キャラクターがいつ頃登場したのかは知らないが。片目が時計文字盤の「時崎狂三」はさらに個性的だが、このキャラが登場するLN『デート・ア・ライブ』も2011年開始。アダルトゲーム分野だと、alicesoftが早くから特殊瞳孔キャラを出していたと思う。アボガドパワーズの『M×S』にもグルグル目のヒロインがいた。
 一時的な感情表現としてのキラキラ目やハート目(※両目がハートになって飛び出す)は前世紀にも存在したが、キャラクターの常態として特殊な瞳造形を持つのは、00年代後半から10年代にかけて普及していったと言えそうだ。官能のハート目に関してはよく分からないが、これもたぶん10年代に入ってからのことだと思う。


 眼鏡、終末、そしてキャッチコピー。『終末の過ごし方』を思い出す。


 えろいLNって、菊地秀行とか平井和正とか司馬遼太郎とかのことだろうか。
 中学生の頃に読んで……まあ、いろいろ開拓されるよね。
 社会派ミステリにも、たまに性的なシーンが描写されることがあった。
 あっ、べっ、べつにえろいことにきょーみしんしんなししゅんきなんかじゃなかったからね!


 そういえばalicesoftの『武想少女隊』(2014)は、何故かきれいに見過ごしてしまっていた。中身もまったく知らないが、面白いのだろうか。SRPGは好きではないので、食指は動かないなあ。


 アクセサリーなどの付属物は、往々にしてそのキャラクターを表現する記号なのだから、それらの物品が実用的機能を発揮しているか否かや、TPOに合っているか否かはあまり問題ではないのだが、しかしそれでもさすがに「ヘッドフォン+白無垢ドレス姿」のイラストには笑ってしまった。
 例えばアホ毛は、ほとんどの場合、純然たるキャラクター記号として扱われている。作中でそのキャラクターが実際に派手な寝癖をつけているというわけではないし、他の登場人物がアホ毛に言及することも、基本的には生じない。ただし、アホ毛に言及する例外も存在するが。
 また、眼鏡は「視力を補うための器具(実用品)」または「ファッションの一部(伊達眼鏡)」なのだが、創作物の中では時として記号的に扱われる。例えば、入浴時は眼鏡を外すのが普通だが、漫画等では眼鏡を外さないままの描写も多い(※眼鏡をお湯につけると、表面のコーティングが剥がれる可能性がある)。しかし、そうした場面で制作者が眼鏡を外させるかどうかは、作品全体の表現バランスから決定しているだろう。外すか外さないか、どちらかの判断もあり得る。いずれか一方のみが絶対的に正しいとは言えない。
 裏を返せば、受け手の側でも、バスで眼鏡を外さない描写を好ましく捉える人と、それを受け入れにくく感じる人の両方がいる。この次元では、真理によってどちらか一つに当否を決することは困難だろう。不快を感じてしまった人は可哀想だが、どうしようもない。
 例えば、とあるアニメの宣材イラストで、デリケートな金管楽器をコンクリート地面に直置きしているものがあり、それを見て「うわあ、それは無いわー」と心理的な反発を覚えてしまったことがある。しかし、冷静な評価としては、作品全体の眼目やその作品が想定しているリアリティはそういうところには無かったのだと考えねばならない。そこを悪く言っても仕方ない。


 LNAF.OA#67。冒頭のショートドラマを聴いて、ジョークネタかな?と思いつつ検索したら、どうやら本当だったようだ(※アニメは視聴していない)。ベルリンの壁ネウロイのような使い方は、好きじゃないなあ……。


 創彩シリーズは、手首の「萌え袖」表現が好みではないので、たぶん買わないと思う。インナーの袖を思い切り伸ばした形で手先側のパーツに組み込んでしまうのは、さすがに作為的すぎる。見ていて落ち着かない。
 もしも店頭で余っていたら、次弾の眼鏡キャラはポロッと買っててしまうかもしれないが、どうやら予約加熱しているようだし、店頭在庫が余るようなことにはならないだろう。


 アニメの「2期」ものが急激に増えたように見えるが、実際はどうなのだろうか。

 1) 作品単体として見れば、途中で終わらずきちんと続きが制作されるのは良いことだ。どんな内容でも1クールの分量に押し込められてしまうというのは、けっして良いことではないから。
 2) コンテンツとして見るなら、良い成果を挙げればちゃんと寿命を伸ばしていけるというのは、評価と投資の健全なフィードバックが行われるようになっていることかもしれない。
 3) 分野全体として見ると、もしも「新しい企画が出にくくなっている(売れたタイトルの再生産ばかりになっている)」のだとしたら衰退の兆候であるのかもしれない。
 4) 声優ベースで考えると、残念ながら「個々の出演声優の実力」と「作品全体の評価」はそれほど強く結びついているわけではないので、2期の比率が高まることは、声優の仕事の分配が偏ることになる。ただし、このような影響はおそらく微々たるものだろうし、実際には出演声優が良い仕事をすれば作品全体の評価を高めることにもなっているだろう。


 「CV: みる」「CV: 北都南」「CV: 藤咲ウサ」等々を挙げていくだけで、あっという間に「百萌え」は埋まりそうだけど、たぶんそういう話ではないんだろうな……。
 しかし、認識の精度を鍛えるうえでは、確かに効果がありそうだ。大量のキャラクターを挙げて一人ずつ分析&評価していくという作業なわけだから。

2020/12/31

2020年12月の雑記

  2020年12月の雑記。(→2021年1月2020年11月

SEGA「大和麻弥」。眼鏡フィギュアだったのでありがたく購入した。キャラクターは知らないが、可愛いので良し。

2020/12/19

模型雑話:2020年10~12月

  プラモデル&フィギュアの雑多なメモ。2020年10~12月。(→-/7~9月

2020/12/12

アダルトゲームにおける学園恋愛系(2ページ目)

 アダルトゲーム分野における学園恋愛AVGの歴史的展望。

 【 目次 】
はじめに
第1章:学園恋愛系内部での変遷前のページ
  初期:スケジューリングSLGと場所選択式AVG
  00年代前半:読み物化と規模拡大
  00年代後半:内発的な新機軸の開花 
  10年代にかけて:学園ものを超えて
    1) キャラクター造形と関係描写の精緻化
    2) 学園ものの設定拡張
    3) 性表現要素の拡充
第2章:アダルトゲーム全体の中での学園恋愛系(このページ)
  90年代から00年代前半:ワンオブゼムとしての学園もの
  00年代を通しての変化:学園もののメインストリーム化
  10年代のさまざまな動き:学園ものが再び相対化される
おわりに(雑感)

2020/12/11

アダルトゲームにおける学園恋愛系(1ページ目)

 アダルトゲーム分野における学園恋愛AVGの歴史的展望。

 【 目次 】
はじめに
第1章:学園恋愛系内部での変遷(このページ)
  初期:スケジューリングSLGと場所選択式AVG
  00年代前半:読み物化と規模拡大
  00年代後半:内発的な新機軸の開花 
  10年代にかけて:学園ものを超えて
    1) キャラクター造形と関係描写の精緻化
    2) 学園ものの設定拡張
    3) 性表現要素の拡充
第2章:アダルトゲーム全体の中での学園恋愛系次のページ
  90年代から00年代前半:ワンオブゼムとしての学園もの
  00年代を通しての変化:学園もののメインストリーム化
  10年代のさまざまな動き:学園ものが再び相対化される
おわりに(雑感)