海外メーカーによるガールプラモ(美少女プラモ)のリスト。
発売時期など、不明確なところが多いので、あくまで私的なメモ。
キット個別のレヴューは、別ページ「海外(中国)のガールプラモ概観」を参照のこと。
日本メーカーのキットについては、「ガールプラモの年表的メモ」を別途作成している。
This page shows a list of the girls plastic models from Chinese companies. Probably it is an exhaustive catalogue with brief comments up to September 2024.
本页显示来自中国公司的美女塑料模型列表。这可能是截至2024年9月的详尽目录,并附有简短评论。(自动翻译)
【 凡例 】
●配列は、「メーカー順(参入時期の昇順)」→「シリーズごと」→「発売順」。ただし、シリーズが混在しているメーカーや、通し番号のあるメーカーは、それに合わせた配列で記載している場合がある。
●情報ソースは、製品中の記載(インストやパッケージ)と、公式サイトの記述をベースにしている。リンク先はそれぞれの公式サイトやSNSアカウント(※weiboなど)。
●スケールモデル分野のキットは、本稿では扱わない(例えばAFV情景用の1/35人物プラモデルにも、女性フィギュアは多数存在するが、ここでは除外している)。また、ボードゲームの駒(例えば「Warhammer」)や、レジンキットの女性キャラ模型も、このページでは対象外とする。
●各キットの商品名は、「正式名が分かりづらい(そもそも多言語表記である)」、「日本版では名称や内容が異なる場合がある」といった事情から、この記事では簡単な名称記載のみに留めている。
●多言語併記の順序は、「1: 日本のモデラーの間でよく知られているものがあれば、それを最優先する」、「2: それが無ければ、中国語での名称を先に書く(日本漢字への転記も併記する)」、「3: 英語表記があれば、それも付記する」。
●各キットのサイズは、特にことわりの無いかぎり、15-16cm級(6インチ級)である。公称スケールは、メーカーごとに1/10や1/12とされているが、実際のキットはどれも同じくらいのサイズである。総じて中国メーカーのキットは、脚がすらりと長いスレンダー体型で、日本のガールプラモよりもやや大きく、16cm~17cmほどの高さである(※日本のガールプラモは、14~16cmが主流)。
●発売年については、正確な時期を特定することが困難なので、あくまで推測上の発売年として記しておく。メーカー公式サイトの記載と、日本国内の卸売サイトでの記載、筆者自身の記憶、さらにレヴュー記事やSNSでの言及などを参考にしている。
●色変え版や、オプションアイテム(布服セットなど)は、ここでは割愛している。とりわけ、日本国内版では、成形色が変更されたり追加特典が同梱されたりする場合がある。
●一つのパッケージで、軽装(インナーウェア)状態と武装状態で、丸々2人分を作れるキットもある。こうした仕様を、日本のガール系モデラーは「ダブル素体」と呼ぶことが多いようだ。本稿でもその用語法を踏襲して、ダブル素体である場合はその都度付記しておく。
●フェイスパーツは、自社内で共通規格(同一形状)にして互換性を持たせているメーカーが多いようだ。ただし、全てのキットを調べきることはできないので、おおまかな推測にとどまる。とりわけ、メーカー最初期のキットでは、互換性が無い場合もある。
●余談。2021年以降は、年間15種ほどの新作キットが発売されている。日本では、年間50種程度が発売されているので(※カラバリ等を含む)、相対的に商品数は少ないが、市場(分野)としては完全に確立されたと言えるだろう。
無双模型(无双模型、Wushuang Model)。詳細不明。ロボットプラモも製造しているようだ。 | |
COMBAT ARMOR : THE ANGELIC DOLL | 2019年? 型番はWSJZ-1。1/1スケール設定の武装ガールプラモのようだ。web上にキットレヴューページなどが見つかるが、詳細不明。 |
橘猫工業(橘猫工业、Orange Cat Industry)。中国の企業。SNSでは上海を所在地としているが、製品パッケージではその隣の江蘇省蘇州市(江苏省苏州市)が記載されている。ロボットプラモを中心に、多数の製品を手掛けている。パーツ精度はかなり高い。アンダーゲートが少なめなのは、中国メーカーとしては珍しい。日本国内では、WAVEが「C.A.T.-00」と「フェーディ」を輸入販売しており、また、「カミオ」は大網(あみあみ)が輸入販売している。 | |
C.A.T.-00(フェリス) | 2020年? おそらく海外ガールプラモの最も早い実例の一つ。日本国内版(WAVE版)では「C.A.T.-00」となっているが、元は「Felis」という名前だったようだ。 |
AG-031 菲蒂(Feidy、ガードスパイダー・フェーディ) | 2022年? 新重研物所(Re:BODYTEC)ブランド。アプリゲーム『アーテリーギア 機動戦姫』(2021-2024)の登場人物をプラモデル化したキット。ガールは小柄なデフォルメ体格で、サイズは約11cm。クモ型の大型戦闘ユニットを装着できる。 |
Camio(カミオ) Ver. JK | 2024年? 新重研物所ブランド、「そろモン72外伝:二十四節気列伝」シリーズ。1/12スケールの制服ガール。同じキャラクターのアクションフィギュア(チャイナ服、1/12)も発売されているようだ。海外メーカーとしては珍しく、キャラデザと原型制作者を明記している(しかも日本の漫画家とドールデザイナー)。頭髪やスカートは、色替え用の別色ランナーも同梱されている(頭髪はホワイトとオレンジ、上衣はグリーンとネイビーブルー、スカート等はグレーとレッド)。 →当ブログのキットレヴュー |
Momoling。メーカーは詳細不明だが、非常に早い時期にガールプラモを手掛けた。パーツ精度は高く、ジョイントは緩めで動かしやすい。 | |
豊臣秀羽 | 2020? 「神道物語」というコンテンツのキャラクターのようだ。塗装済み金色パーツ、金属製パーツ、PVC頭髪パーツなど、意欲的な構成。ランナー塗装済みの金色パーツは、ガールプラモでは初の実例? |
織田奈々 | 2020? 「神道物語」シリーズ。軽装状態と武装状態で丸々2人分作れる。ガールプラモでダブル素体を採用した初の実例? |
Eastern Model(E-Model、御模道)。広東省深圳市のメーカー(2018年設立)。自社ガールプラモを「A.T.K. Girl」と総称している。ガールプラモの他に、特撮ヒーローやアメコミヒーローの可動フィギュアも手掛けているようだ。 ガールプラモとしては、オリジナルの武装ガールを、複数のシリーズで展開している。公称1/12スケール。パーツ精度は低めだが、多くのキットがダブル素体仕様になっている。素体手足など、一部のランナーがキット間で再利用されている場合もある。フェイスパーツも、共通規格を目指しているようだ(※フェイス互換性のないキットもある)。さらに、布製チャイナ服セットなどのオプションアイテムも別途販売している。金色パーツはランナー状態で塗装済み(※メリットはメタルカラーの発色。デメリットはそのままでは接着できないこと。溶着固定するには、表面塗装をいったん削り取る必要がある)。 日本では童友社、マイルストン、Platzがいくつものキットを輸入販売しており、国内の模型店や家電量販店でも購入できることがある。 | |
Arachne(アラクネ) | 2020?(中国国内では2019年発売?) クモ型(通し番号は01)。のちに「ver. 2.0」版が発売された。 |
Heracross | 2020? カブトムシ型(02)。やや小柄? 腰部パーツが足りず、ダブル素体にはならないようだ。 |
白虎 | 2020? 四聖獣シリーズ(03)。頭髪パーツは軟質PVC製。重装形態への換装は、四肢等を差し替える形で、胴体部分は1人分しか作れないようだ。 |
玄武 | 2020? 四聖獣シリーズ(04)。頭髪パーツはPVC製。ダブル素体の初の実例? 本作以降、このメーカーは、大半のキットが「軽装キャラ+武装キャラ」のダブル素体仕様になっている。軽装ボディは四聖獣シリーズでほぼ共通パーツ。 |
青龍 | 2020? 四聖獣シリーズ(05)。頭髪パーツはPVC製。ダブル素体。78动漫とのコラボで赤色版も発売されたようだ。 |
Serqet(セルケト) | 2021? サソリ型(06)。ボディ部分はアラクネとほぼ共通? |
朱雀 | 2021? 四聖獣シリーズ(07)。ダブル素体。頭髪パーツはPVC製。 |
Titan(タイタン) | 2021? クワガタムシ型(08)。ボディはHeracrossと共通のようだ。 |
アラクネ(2.0) | 2021? 上述のとおり、リファイン版(01, ver. 2.0)。両目の印刷が改良され、緑色ランナーもクリアグリーンに成形色変更されている。 |
JW021 錦衣衛(剣) | 2022? 錦衣衛シリーズ(09)。布製パーツが付属。ダブル素体。 |
JW059 錦衣衛(弓兵) | 2022? 錦衣衛シリーズ(10)。布製パーツやビニール被膜ワイヤーが付属。笠帽子は磁石で固定(着脱可能)。ダブル素体。 →キットレヴュー(twitter) |
Frankenstein(フランケンシュタイン) | 2023? 无尽黒夜(無限黒夜、Endless Night)シリーズ(11)。日本のPlatz版では「エリザベス(Elizabeth)」となっており、頭髪の色などが異なる。ダブル素体。 →キットレヴュー |
Fenrir(フェンリル) | 2023? 无尽黒夜シリーズ(12)。Platz輸入版では「ワーウルフ:ベナンダンテ(Benandanti)」となっている。ダブル素体。軽装素体はFrankensteinとほぼ共通のようだ。 |
黒白无常仙(黒白無常) | 2023? 无尽黒夜シリーズ(13 & 14)。小柄キャラの2体コンビセットで、高さは12cm。SD体型で、頭部は一般的なガールの約2倍の大きさ。頭部は、黒白それぞれに素体版と変化版があって、計4個作れる。Platz版は、通販サイトなどでは「冥府の双子 ブランカ&ノワール」と書かれている場合があるが、パッケージ実物は「黒白无常仙」のまま。 |
Black Widow | 2023? 既存のアメコミキャラクターをプラモデル化したもの。ナンバリングは無し? |
Camilla(カーミラ) | 2024?(発売予定) 无尽黒夜シリーズ。吸血鬼モティーフ。ダブル素体のようだ。 |
Nuke Matrix(核能矩阵=核能矩陣)。広東省汕頭市のメーカーで、ガールプラモに特化しているようだ。パーツ精度はかなり高いが、関節部はきつめに設計されているので、適宜調整するのが良い。ギミックに凝ったサイバー路線のキャラが多い。公称1/12スケールで、フェイスパーツは共通規格にしているようだ。童友社が代理店として全てのキットを輸入販売しており、マイルストンも卸売をしている。 | |
雛蜂(BEE):瑠璃 | 2020? 原作のあるキャラクター。『雛蜂(雏蜂、B.E.E.)』は中国で発売された漫画で、アニメ化もされているようだ。 |
FOX:ヴィヴィアン・ハイハ(Vivienne Hayha) | 2021? Cyber Forest : Fantasy Girlsシリーズ(CF01)。大型の長距離砲ユニットが付属。胴体は内部剥き出し(スケルトン)で、脚部はシリンダー可動するというメカニカルなキャラデザ。ダブル素体にするには、上腕や太腿のパーツが不足するようだ。2024年頃(?)から、パッケージアートを一新したヴァージョンも流通している。 |
RABBIT:リリー・ベル(Lirly Bell) | 2022? Cyber Forestシリーズ(CF02)。大型のサポートビークルが付属。ボディ部分はFOXとほぼ同じで、軽装状態と武装状態で2体分作るには、わずかにパーツが足りない(※メガミデバイスのオプションパーツなどを流用すれば2体作れる)。ちなみにR.A.B.B.I.T.は、Remote Attack Battle Base Info Tacticianの略。下のHARPYとSIRENも、同様のバクロニム的ネーミング。 |
HARPY:アメリア・ハートマン(Amelia Hartmann) | 2022? Cyber Forestシリーズ(CF03)。ハーピー型。 |
SIREN:タニア・カリュブディス(Tania Charybdis) | 2023? Cyber Forestシリーズ(CF04)。ボリュームのある人魚型(セイレーン)で、武装部分を大きなサメ型ユニットに組み替えることもできる。軽装ボディはHARPYと一部共通。 |
Shadow of War:ユフナ・マルキナ(Yefuna Malkina) | 2023? Cyber Forestシリーズ(CF05)。バイクを変形合体させてケンタウロス型ガールにすることができる。このメーカーでは初めて(?)のダブル素体で、軽装ボディはHARPY系列。金色パーツはランナー塗装済みで、頭髪等はPVC製。 →キットレヴュー |
ヴィヴィアン・ハイハ(Vivienne Häyhä) | 2024? Forest's Summerシリーズ。水着キット。水着パーツは軟質素材で着脱可能。 |
Mad Wolf:カロリーナ・ロルフ(Carolina Rolphe) | 2024? Cyber Forestシリーズ(CF06)。オオカミ型。ダブル素体とのこと。軽装ボディはHARPY系列。 |
Mecha Pig(机甲猪动漫设计=机甲猪動漫設計)。「将魂姫(MS General)」シリーズで知られる。広東省広州市のメーカー。オリジナルの武装ガールシリーズをいくつも展開している。縮尺設定は、いずれも公称1/10スケール。パーツ精度は高めだが、クオリティには多少バラつきがある。中国メーカーとしては珍しく、PS製パーツを基本にしている。ただし、関節部にはPOMパーツを使う場合もあり、金銀パーツは基本的にランナー塗装済み。ダブル素体を採用しているシリーズもある。 マイルストンと童友社が輸入販売しており、日本国内の模型店や家電量販店でも、たまに店頭に置かれている。コトブキヤも、「貪欲」のカラバリキットを国内発売した。 | |
趙雲+乗黄 | 2021? 将魂姫(将魂姬、MG-01)。装甲類は、組み替えて大型の獣型ユニットにすることもできる。趙雲から馬超までは、肩関節が二重引き出し構造だったが、それ以降はシンプルなボールジョイント差し込み式になっている。 |
関羽+雷神 | 2021? 将魂姫(MG-02)。軽装版(MG-02ST)も発売された。 |
曹操+畢方 | 2021? 将魂姫(MG-03)。大型武装。 |
黄忠+鸀鳥 | 2021? 将魂姫(MG-04)。大型武装。ダブル素体とのこと。 |
馬超+強良 | 2022? 将魂姫(MG-05)。大型バイクが付属する。タイヤは軟質ゴム製。追加装備のオプションキットも別途販売された。 |
夏侯惇+陸吾 | 2022? 将魂姫(MG-06)。大型の獣型メカが付属。 |
諸葛亮+白澤 | 2023? 将魂姫(MG-07)。大型の羽根を装着できる。 |
大喬&小喬+比翼鳥 | 2024? 将魂姫(MG-10)。ナンバリングが飛んでいる。2キャラセット。 |
三蔵法師 | 2021? 西遊戦機(JT-01)。SD体型で、大型の装甲ユニットが付属。高さは約9cmとのこと。 |
(※孫悟空) | 2022? 西遊戦機(JT-02)。SD体型。※男性的な造形のメカキャラで、ガールプラモではないが、シリーズの一環として掲載しておく。 |
猪八戒+沙悟浄 | 2023? 西遊戦機(JT-03)。SDメカガールの沙悟浄と、サポートロボットの猪八戒のセット商品。 |
楊戩(杨凯、ようせん)+哮天犬 | 2022? 极次元(極次元):太公望シリーズ。赤-黒カラー版(TKB-01X)と、白-緑カラー版(TKB-01Y)、成形色の異なる2種類が発売されている。一部の関節にPOMパーツ、頭髪等に軟質PVCパーツを使っている。獣型メカを分解して装備できる。スライド金型で、両肩(上腕)や太腿のパーツ一体化を徹底している。 →キットレヴュー(twitter1/2) |
雷神将軍+黒麒麟(雷神将+黒麒) | 2023? 极次元(極次元):太公望シリーズ(TKB-02)。バイクが変形して武装になる。太腿が途中で折れ曲がって、脚を大きく振り上げるポーズを取れるようだ(※おそらく前年のFRS「ウマ娘」で採用されていたのと同様のギミック)。 |
小鼠 | 2022? Raider of Shadowシリーズ(RS-01)。このRSシリーズは全てダブル素体仕様のようだ。「小鼠」は、やや小柄なボディ。 |
丑牛 | 2022? Raider of Shadowシリーズ(RS-02)。ダブル素体。軟質PVC素材(エプロン)や金属パーツも使っているようだ。 |
寅虎 | 2023? Raider of Shadowシリーズ(RS-03)。ダブル素体。 |
卯兎 | 2024? Raider of Shadowシリーズ(RS-04)。ダブル素体。 |
(※申猴) | 2024? Raider of Shadowシリーズ(RS-05)。※男性キャラだが、シリーズの一つとして、このリストに記載しておく。17.5cmとやや大きめのようだ。ダブル素体。 |
暴食(ベルゼブブ) | 2023? 罪シリーズ(SIN-01)。エジプト風。特大ボリュームのキットで、日本国内の店頭販売でも2万円前後になっている。LED発光ギミックも。 |
貪欲(強欲:マモン) | 2024? 罪シリーズ(SIN-02)。サメ型。大ボリュームのキット。 |
Wonder Woman(ワンダーウーマン) | 2023? 既存のアメコミキャラをプラモデル化したシリーズ(DC-01)。通常形態と全身装甲形態で、丸々2体分を作れるダブル素体。 |
Cat Woman(キャットウーマン) | 2024? 既存のアメコミキャラをプラモデル化したシリーズ(DC-02)。ガールとバイクの組み合わせ。 |
SUYATA。香港のメーカーで、航空機やカーモデルなど、様々なジャンルを扱っている。パーツ精度それ自体は高いのだが、パーツ構成が原因で、関節強度に問題が生じている場合がある。成形色の異なるランナーを複数同梱してくれることがある。フェイスパーツは、キット間で互換性を維持しているようだ。日本国内向けには、マイルストンが卸売をしている。 | |
忍者少女 | 2021? 「戦国の三四郎」シリーズの一つで、1/24スケールの小サイズ。紫カラー版(SYTSNS-005)と緑カラー版(SYTSNS-006)の2種類が発売された。サイズの小ささもあり、関節などは非常に緩い。素肌キャラと忍者装束キャラのダブル素体。 |
ツィ=ドール(小瓷娘) | 2021? SYTCN-001 真っ白な陶磁器ガールという珍しい趣向で、ネーミングは「瓷=磁(ci)器の人形」。スケールも1/9と風変わり。 |
Arya(アーリア) | 2022? 狩人詩篇シリーズ(SYTHP-001)。近未来的なガール+バイク。公称スケールは1/12(以下同様)。軽装に組み替えることも可能。また、一部のパーツについては、色変え用の別色ランナーも同梱されている。 →キットレヴュー(twitter) |
Angela(アンジェラ) | 2022? 狩人詩篇シリーズ(SYTHP-002)。近未来的な武装ガール。ダブル素体。 |
Artemis(アルテミス)+Fafner(ファフナー) | 2022? 狩人詩篇シリーズ(SYTHP-003)。大型飛行ユニット付きの重武装ガール。 →キットレヴュー(twitter) |
飛燕 | 2023? 狩人詩篇シリーズ(HP-004)。素体モードはクリア外装で、内部フレームが見えるという刺激的な構成。しかも、胸部パーツが上下可動する。 |
雪姫 | 2023? 狩人詩篇シリーズ(HP-005)。素体ボディは、上記「飛燕」と共通? |
Voyager Model。上海の企業。スケールモデル用のエッチングパーツを主に製造しているメーカー。 | |
Veronica | 2021? Project Witchシリーズ(Pw001)。近未来サイバースーツ路線で、胴体の内部構造が見えるクリア外装(スケルトン)で組めるようだ。 |
Meroy | 2021? Project Witchシリーズ(Pw002)。上記Veronicaのヴァリエーションキットのようだ。ただし、筆者はどちらも未購入なので、詳細は分からない。 |
默启(=黙啓、默启-KEMO、Creative Field)。広東省深圳市のメーカー。SD体格の布服ドールや、1/24スケールのロボット/メカ少女のプラモを発売している。1/24は、日本で言えばコトブキヤのヘキサギア/ハンドスケールと同じであり、また、一般的なカーモデルもこの規格である。日本での販売元はマイルストン。 | |
柚衣(YUI) | 2021? 「Number 57 : Armored Puppet(アーマードパペット)」シリーズのメカガール。 |
イシス | 2023? 「Number 57 : Armored Puppet」シリーズのメカガール。 |
桜刃(サクラ・エッジ) | 2023? 「Number 57 : Armored Puppet」シリーズのメカガール。 |
花魁・霧御(Kirigyo) | 2024? 「Number 57 : Armored Puppet」シリーズのメカガール。 |
Warriors Workshop(武士工坊)。中国企業。Remnant Domeというシリーズ名で、SFロボット的世界像のプラモデルを製造しているようだ(1/30スケール)。 | |
Scientists Couple | 2021? WWS-C01。男女2人のキャラクター。上述のとおり、わずか1/30の可動キャラクターのようだ。どちらかと言えばスケールモデルやミニチュアボードゲームに近いキットだが、参考までに挙げておく。 |
異次元重工(异次元重工、Degenerator Industry)。中国企業と思われるが、詳細不明。メタル装甲ヒーローの可動フィギュアを数多く手掛けている。公称1/12スケール。日本の格ゲーキャラに、メカ要素を取り入れつつ、プラモデル化しているようだ。筆者はいずれも未購入のため、クオリティ面は分からない。 | |
不知火舞 | 2021? 格ゲーシリーズ『King of Fighters』のキャラクター。 |
ナコルル | 2021? 『King of Fighters』のキャラクター。 |
麻宮アテナ | 2022? 『King of Fighters』のキャラクター。ダブル素体らしい。 |
Dodowo(梦景互联=夢景互連)。広東省のメーカーで、キャラクター小物などの立体物を手掛けているようだ。北京にある企業の傘下ブランド? | |
荷光者・梵蒂(Fandi、ファンディ) | 2022? 中国製のアニメ『灵笼(霊篭):INCARNATION』の登場人物をプラモデル化したキット。塗装済みのベルトパーツや、布素材の前垂れ、PVC頭髪の精緻な毛筋表現、LED発光ギミックなど、非常に凝った作りのキット。1/12スケールとのことだが、サイズはやや大きめ(17cm)。 →キットレヴュー(twitter) |
Trumpeter。中国のマカオ所在。戦車プラモデルや艦船模型などのスケールモデルを中心に、多数のキットを発売している。 | |
アーシー | 2022? 『トランスフォーマー』のキャラクターで、素肌要素の無い女性的なロボット。サイズ約92mm、かなり小さめのキットのようだ。これ以外にも、『トランスフォーマー』関連のロボットプラモデルを複数製造している。日本国内へは、童友社が輸入販売している。 |
風雷模型(Flame Toys)。日本(東京都)のメーカーだが、海外展開が中心のようで、日本国内の模型店や家電量販店では入荷していないことが多いため、参考までに記載しておく。製品ラインアップは、「トランスフォーマー」「G.I.ジョー」などのロボットキャラのプラモデル。 | |
Windblade(ウインドブレード) | 2023? Transformersシリーズ(20)。人肌要素の無い純然たるメカガール。一般的なガールプラモよりも大きめのサイズ(約16cm)で、シンプルな素体キットだが、全身の可動構造がたいへん巧緻な仕組みになっており、価格も高めのハイエンドキット。 |
Arcee(アーシー) | 2023? Transformersシリーズ(26)。上記「ウインドブレード」と、外見は似ているが、パーツは新規造形のようだ。 |
Leizhou Studio(雷宙文化)。広東省深圳市のメーカーとのこと。 | |
STAPEL(诗塔佩尔、詩塔佩爾、シュターペル?) | 2023? 聖亜戦姫(圣亚战姬、Saint Asia)というシリーズ名を冠している(SYZJ-001)。ミリタリー要素の強いキャラデザで、サイズは約18cmと一回り大きい。両目はドールアイのような可動式で、各部の関節には合金製パーツを使っているという意欲的な構成。 →キットレヴュー |
HEMOXIAN(和模线=和模線)は、ロボットプラモやアクションフィギュアを多数手掛けている中国のメーカー。下記キットの他にも、新作ガールプラモの発売予定があるようだ。同社キットはマイルストンが卸売をしている。 | |
Kelly Janet(ケリー・ジャネット) | 2024? 全職姫甲(全职姬甲、Full-Time Jijia)シリーズ。約10cmの小柄なSDボディと、鳥型の大きな武装のセット。3000円台という超廉価でも話題になった。ギミックは面白く、パーツ精度も高いのだが、パーツ構成はやや甘くて組みづらいし、ジョイントの渋みも安定しない。 このキットはBig Firebird Buildとのコラボ商品で、企画-製造の主体がどちらにあったのかは不明。Big Firebird Build(大火鸟制造、大火鳥製造)は、広東省広州市に所在するアニメーション会社「大火鸟文化」の模型ブランドで(?)、完成済みのロボットフィギュアや可動ガールフィギュアを多数製造している。 |
Animaster(大漫匠)。公式サイトのURLや権利表記はAnimasterだが、SNS等ではAnimesterとも名乗っている。広東省広州市。アクションフィギュアや完成品美少女フィギュアを製造しているようだ。童友社が輸入販売に乗り出している。1/12設定。 | |
白龍騎士 GALAHAD | 2024? 核金重構(核金重构、Nuclear Gold)シリーズ(※サブブランド名?)。武装ガールで、ダブル素体。メッキ塗装パーツを含むとのこと。 |
孫尚香 | 2024? 核金重構シリーズ。こちらも武装ガール。『王者栄耀』というゲームのキャラクターであるらしい。 |
PR-Production。上海の企業? 美少女フィギュアも製造しているようだ。こちらも童友社とマイルストンが輸入販売に乗り出している。 | |
漣 | 2024? Project狩シリーズを銘打っている。公称1/10スケール。ダブル素体。海外キットとしては珍しく、キャラクターデザイナーが明示されている(※唐璜Zzz氏がクレジットされている)。一部にPOM製パーツを使っているようだ。 |
本記事に関して、genyou666氏より有益な情報をいただきました。記して御礼申し上げます。
(本記事の誤りや遺漏に関しては、ひとえに筆者cactusに責があります。)