2025年1月の雑記。
01/18(Sat)
「関西キャラ模型の会」に行ってきた。人が集まるイベントに参加するのは数年ぶりだが(※コロナ蔓延以降、趣味のイベント参加はほぼ皆無)、せっかく近場で開催されるので、思いきって飛び込んでみたら、たいへん充実した展示会だった。
長机が全部で38枚で、それぞれに3~6個程度のキットが置かれていたから、たぶん総計で150個以上の作品が出展されていたと思われる。一人でいくつものキットを並べている方も多かった。内訳としては、ガンプラが長机14台(=専用の別部屋)、ガール6台、フィギュア等6台、その他12台。
ガール系で目立ったのは、水面模様の大迫力ケニモン、ミリタリー路線の朱羅忍者、きれいにまとまった騎士ユフィア、サメに跨がってエアブラシを構えているタンク、ルッキーニもどき、壊れかけの轟雷など。本格的なミキシング2体の作品が、完成度も高く、最もインパクトがあった。ちなみに、ガール部門では、私の隣にいらした方が紫のスサノヲで金賞を獲得されていた(※展示タグも撮影記録しているので、後から調べることができる)。ケンタウロスの「エレーナ」が3つも出ていたのは驚いた。メガミ「赤ずきん」も2人出ていたが、どちらも陽気なネタキャラ扱いだったのは……(※片方は生き生きしたダンス[上記タンクの作者さん]、もう一方はごろ寝したり逆立ちしたり)。そうだ、そのまま行け! 私もレーナ4体セットを持っていった。頭をすげ替えただけのネタ作品だが、賑やかしになっていたら幸い。
その他(ノンジャンル卓)では、メタリックブルーの「レイレナード・アリシア」(※作者のオンライン住所は不明)、「ナウシカ」の腐海ジオラマ(大賞)、エレガントなダンバイン(※哨戒中のザクジオラマもこの方)、エリアル(※上記轟雷の方)など。
ガンプラ部屋では、1/12ザクヘッド、バリュート装備のマラサイ(大賞)と∀ヴィネット、大量のガンダムのいるハンガー、ザクフライトタイプ(※上記ルッキーニと同じ方)、電飾ペーネロペー、ツヤツヤのナイチンゲール、1/550ミデア&ドムのジオラマ、リアリスティックなザクなど。
その翌日は、久しぶりに京都a-cho訪れてきた。学生時代には時々遊びに行っていたゲームセンターで、現在でもレトロゲーム(シューティングや格ゲー)を多数稼動させているのだが、残念ながら今月末で閉店してしまうとのこと。せめて筐体は、どこかが引き取ってきちんと保全&運用していってくれたらありがたいのだが……。
みやこめっせの文学フリマにも行ってきました。
アニメ『ボスをソロ討伐』は、PVの時点では安っぽいコメディかと思っていた(なので、視聴する気は無かった)のだが、ちょっとしたきっかけで第1話を見てみたら映像表現がかなり面白かった。特にOPでは、布地などの柔らかい動きの表現や、コンテのつながり、そして架空の魔物についても筋肉の動きを窺わせるようにアニメーションが造形されている。本編部分も、ほんのわずかに頭を傾げるところなど、繊細かつ効果的な振り付けを随所に織り込んでいるし、光源演出などもデリケートに付けられていてびっくりするレベル。EDもわりと好み。
ただし、欠点もある。今どき受付「嬢」というのはどうしても引っかかるし、ストーリーの骨格も作為的で説得力に欠けるし、主演の芝居も皮相的で退屈だし、時折挟まってくるお色気要素も(個人の好みだとは思うが)邪魔に感じる。要するに、「枠組(原作)も声優も駄目だが、映像演出だけは妙に達者で心地良い」という感じ。
こういうのは扱いが難しいが、ひとまず、ついて行けるところまで視聴を続けてみるつもり。
大根声優は、その場その場の感情を適当に付けながら喋っているだけで、一つ一つの言葉に意味が乗っていない。例えば、怒っているシーンであれば、なんとなく刺々しい喋り方にしているだけ。だから、強調すべきフレーズを「立て」ていなかったり、言葉の抑揚がおかしかったり、流れが一本調子だったりして、結果的に台詞が上滑りする。こういう芝居は、砂を噛むように味気ない。
『異世界通販』も、声優目当てで第1話を視聴してみたが、こちらはコンテもイージーで(※ただしこのスピード感はちょっと面白かった)、ストーリーも下品で(※性行為の暗示あり)、かなりきつい。それでも、ヒロイン級のキャストは良いのだし、人によっては楽しめるかもしれないが……。よあ
現代日本の物品を異世界に持ち込んで、上手い交易(要は輸入)をするというのは、文章だけで説明すれば済んでしまう話だ。わざわざアニメにする意味が無いし、実際、原作に対して何か新しいもの(新しい魅力や価値)を作り出しているようには見えない。
mastodon英語アカウントは、フォロー数が増えてそろそろ面倒になってきた。これは純然たる怠惰の問題であって、人間関係のトラブルなどではないが。自分一人で好き勝手なポストを投げていくのは気楽だし英語のトレーニングにもなってちょうど良いのだけど、リプライに対して(必要そうな場合には)一つ一つ返事をしていくのは、かなり気を遣うし、量が増えてくると負担にもなりかねない(※文化的にも言語的にも、誤解を生んだり、うっかり失礼な表現をしてしまったりする可能性が高い)。そういう意味で、つまり、独善的で失礼な意味で、「そろそろめんどいなあ」と感じることが、まあ、無いではない。維持できそうな範囲に留めつつ、当面は続けていくつもりだが。
木村あやか×藤咲ウサのトーク配信(1月25日)は、いったいどうなるんだろう?
ふんわりとフワフワのベテランと、ふんわり毒々の後輩キャラ……想像できない。
ちなみに、共演作も非常に少ない。キャラクター大量のタイトルを別とすれば、『初恋サンカイメ』(どちらもサブ)や、『ジンコウガクエン2』(3Dゲームの特殊事例で、しかも別名義)、それからDigital Cuteのいくつかの作品くらいか。