2026年3月に読んだ漫画の雑感。主に単行本新刊について。
今月分も、それぞれおおまかな評価点をつけてみる。
●新規作品。
●カジュアル買いなど。
●続刊等。
1) 現代もの(シリアス系を含む)。
雁木万里『妹は知っている』第6巻(46-54話)。キャラクターがそれぞれ独自に行動原理や美意識を持って相互作用していく。いわば一種のシミュレータのような雰囲気もあって面白い。75点。
眞藤雅興『ルリドラゴン』第5巻(34-43話)。こちらも、学園生活に特殊設定を持ち込んだシミュレータ的側面が見出せるだろう。ただし本作では、シャイな学生主人公に焦点を当てつつ、人間関係の変化や心情の動きをマイルドに描いている。その観点では、『ミナミザスーパーエボリューション』にもちょっと近いかもしれない。
2) ファンタジー世界(エンタメ寄り)。
フカヤマますく『エクソシストを堕とせない』第14巻(102-109話)。性差別構造との対決というモティーフが久しぶりに明確化されたが、その割には描写が上滑りしている。視覚的演出としては、面白い絵も多いのだが。
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