後継番組「LNAF.OA」のタロット結果については別ページ(リンク先)を参照。
webラジオ番組「501st JFW.OA ~第五○一統合戦闘航空団公式放送~」(通称:「ラジオ・ウィッチーズ」)の、全134回の放送の中で、エイラ(大橋歩夕氏)が引いたタロットカードは、全体でこのようになっている。大半は「占い食堂! エイラにおまかせ」コーナーで行われたものだが、一部はフリートークコーナーで占われた。
放送の中では、エイラ以外のパーソナリティやキャラクターがタロットを引いたことも何度かあるが、それらは参考にとどめ(表5参照)、本稿ではエイラの引いた結果だけを対象とする。
【 1) 引かれたカード結果の総計 】
(表1: カード結果の一覧)
カード | 正 | 逆 | 不明 | 計 |
愚者 | 2 | 4 | 0 | 6 |
魔術師 | 3 | 0 | 0 | 3 |
女教皇 | 2 | 2 | 0 | 4 |
女帝 | 4 | 0 | 1 | 5 |
皇帝 | 5 | 6 | 1 | 12 |
教皇 | 0 | 2 | 1 | 3 |
恋人 | 2 | 2 | 0 | 4 |
戦車 | 3 | 0 | 1 | 4 |
正義 | 2 | 1 | 0 | 3 |
隠者 | 0 | 3 | 0 | 3 |
運命の輪 | 2 | 3 | 1 | 6 |
力 | 3 | 3 | 0 | 6 |
吊された男 | 5 | 2 | 0 | 7 |
死神 | 2 | 7 | 1 | 10 |
節制 | 3 | 2 | 2 | 7 |
悪魔 | 4 | 2 | 0 | 6 |
塔 | 1 | 2 | 0 | 3 |
星 | 6 | 2 | 0 | 8 |
月 | 4 | 0 | 0 | 4 |
太陽 | 2 | 0 | 1 | 3 |
審判 | 4 | 2 | 1 | 7 |
世界 | 3 | 3 | 0 | 6 |
種類不明 | 9 | 14 | 3 | 26 |
合計(種類判明のみ) | 62 | 48 | 10 | 120 |
合計(種類不明を含む) | 71 | 62 | 13 | 146 |
【 1-1) カードの向き 】
カードの向きについて見ると、正位置71枚(53.4%)に対して逆位置は62枚(46.6%)。エイラ自身は逆位置が多いという印象を持っていたようだが、実際にはむしろ、明らかに正位置の方が多い。ほんの146回の試行なので、数枚程度の上下は誤差の範囲と言ってよいが、少なくともこの146回の範囲では、正位置の方が多かったのは確かだ(――ただし、筆者は音声のみで判断したので、実際の結果とは異なっていた可能性もある。詳しくは表5のコメントを参照)。マイナスイメージの「逆位置」の方がどうしてもインパクトが強くなりやすいので、「逆位置が多い」と感じるのはやむを得ないことだろう。
【 1-2) カードの種類 】
カードの種類についても、上の表1のとおり。音声から種類がはっきりしているのは120枚なので、22種類のタロットで平均すると一種類あたり平均5.45枚。正/逆を区別して44種類とすると、一セルあたり2.73枚になる。しかし実際には、上の表1に見られるとおり、かなりのばらつきが生じた。
多い方から列挙すると、皇帝(12枚)、死神(10枚)、星(8枚)、節制(7枚)、審判(7枚)あたり。堂々として均衡感のあるブリリアントなカードが多い。特に「皇帝」は、期待値の2倍以上(正/逆はほぼイーブン)、「死神」もほぼ2倍(ラッキーなことに逆位置が多い)。星も正位置6枚に逆位置2枚と恵まれている。数が少なかったのは、魔術師、教皇、正義、隠者、塔、太陽がそれぞれ3枚。ミステリアスで知的なカードには、あまり縁がなかったようだ。
正位置が多かったのは、女帝(正位置4枚/逆位置0枚)、月(4/0)、星(6/2)、魔術師(3/0)、戦車(3/0)、吊された男(5/2)、審判(5/2)。それに対して逆位置が多かったのは死神(2/7)、隠者(0/3)あたり。先に述べたとおり、死神が逆位置で出るのは幸運である。
危険なカードを見ると、「吊された男」「悪魔」はほぼ平均的な枚数、「塔」はかなり少なかった。「死神」は多いが、しばしば逆位置で出ているので結果そのものは悪くない。「月」の正位置が多かったのはアンラッキー。
個別のセルで見ると、最も多かった順から、死神逆位置(7枚)、皇帝逆位置(6枚)、皇帝正位置(5枚)、吊された男正位置(5枚)。逆に、一度も出なかったパターンも7マスある(魔術師逆位置、女帝逆位置、教皇正位置など)。
特に第40回から60回頃にかけて、カードの種類を明言しない時期があった。通信占いの時期に属するが、エイラ自身に何か思うところがあったのかもしれない。その内容如何によっては、カード種類の全体傾向はもう少し変わる可能性がある。
【 2) カード暗示の良否 】
もう少し内容に踏み込んで見てみよう。カードの結果が肯定的な(好ましい、ポジティヴな、幸運を示すような)ものであるか、それとも否定的な(嫌な、ネガティヴな、不運を示唆するような)ものであるかを、おおまかに区分したうえで、それぞれがどのような比率になったかを計算してみる。
(表2: カード結果の良否)
良否 | 枠の数 | 引いた枚数 | 割合 | 期待値(枚) | 割合 |
肯定的 | 19 | 53 | 48.2% | 47.5 | 43.2% |
両義的 | 2 | 7 | 6.4% | 5.0 | 4.5% |
否定的 | 23 | 50 | 45.5% | 57.5 | 52.3% |
計 | 44 | 110 | 100.1% | 110 | 100% |
「肯定的」に分類したのは、大半のカードの正位置と、「死神」「月」の逆位置。「両義的」に分類したのは、「吊された男」の正位置と、「塔」の逆位置の二つ。上記表1では、セル背景を暗いグレーにしてある。否定的な結果と見做されることが多いようだが、どちらにも取れる内容なので、さしあたり別枠にした。「否定的」に分類したのは、大半のカードの逆位置と、「死神」「悪魔」「塔」「月」の正位置。上記表1では、数字を赤文字にしてある。
22枚の正/逆で、全体としては44パターンの結果がありうるが、そのうち肯定的なものは19パターン(43.2%)であり、否定的なものは23パターン(52.3%)、そして善悪曖昧なもの(どちらかといえばネガティヴに捉えられがち)は2パターン(4.5%)ある。つまり、ランダムに、つまり完全に平均的にばらけたならば、ポジティヴな結果よりもネガティヴな結果の方がかなり多くなる。上で「両義的」に分類したものをネガティヴな側に算入すれば尚更である。
しかし、カードの種類と向きがはっきりしているものをカウントすると、表2のとおり、エイラが実際に引いたカードは、むしろ肯定的な内容の方が多く、そして否定的な結果は期待値よりも5ポイントも低かった。カードの結果だけを見れば、かなりラッキーだったと言ってよいだろう。全体としても、「吊された男(正)」と「塔(逆)」をネガティヴ側に組み入れると、通常ならば「ポジ43.2%:ネガ56.8%」(47.5枚:62.5枚)というかなり不利な比率になる筈のところ、エイラは「ポジ48.2%:ネガ51.9%」(53枚:57枚)とほぼイーブンに持ち込んでいる。素晴らしい。
ただし、占いというものは、単なる運不運だけの問題ではなく、相談内容に即したカードを出しているか、そして相談者に対して適切な助言のコメントが出来ているか、それこそが重要だろう。それに関しては、本稿の統計だけでは評価できないが、相談者からの好意的な追伸メールが多かったという事実に鑑みれば、それは十分に果たされていたと考えてよいのではなかろうか。
【 3) 占い師の同席/不在 】
第3~12、15~22、25~36、39~46、49~50、53~58、61~72回(計56回)は、通信音声で占われた。それ以外(計78回)は、エイラ本人がパーソナリティとして収録現場で占った。特に、第73回以降は、エイラ(大橋氏)が完全にレギュラーパーソナリティになった。占いの環境による違いがあるかどうか、以下のように比較してみた。今回はごく簡単に、種類と向きが判明しているものだけで計算し、さらに便宜的に「両義的」な結果も「否定的」結果に算入した。
(表3: 在席占いと通信占いのカード良否)
場面 | 枚数 | 正位置 | 逆位置 | 肯定的 | 否定的 |
その場で占った | 76 | 41 | 35 | 36 | 40 |
通信で占った | 34 | 21 | 13 | 17 | 17 |
計 | 110 | 62 | 48 | 53 | 57 |
放送回数に比して、引いたタロットの枚数が低いのは、上記のとおり、カードの種類や向きが分からないものを除外しているため。特に通信占いは、正位置62%:逆位置38%と極端な偏りを示しているが、カード種類が不明なものを算入すると29枚:25枚と均等に近づく。逆位置(≒好ましくないカード)では、言葉を濁しがちだったのかもしれない。
通信で占っていた方――実際には事前に別途収録していたと思われるが――は、カードの向きも内容も非常に良い結果になっている。ほんの34枚なので偏りが出やすいとはいえ、一般的には「ポジ43.2%:ネガ56.8%」になるところ、「ポジ50.0%:ネガ50.0%」と圧倒的に良い結果が出ている。パーソナリティも相談者も大いに感謝すべきダナ。
それに対して、エイラ(大橋氏)自身がパーソナリティを務めている回では、ポジティヴな結果の方が少ないが、それでもほぼ五分五分であり、期待値「ポジ43.2%:ネガ56.8%」よりもベターな「ポジ47.3%:ネガ52.6%」なので平均以上に幸運な結果が出ている。
【 4) 時期によるばらつき 】
もちろん、局所的にはそれなりのばらつきが生じる。連続記録では、正位置5連続(第53-57回、59-63回、93-97回、133回)、逆位置5連続(21-24回)、正位置6連続(32-38回、52-57回)、逆位置7連続(86-92回)がある。正位置の方が固まって出ているのはちょっと面白い。
また、占いコーナーは四つのシーズンに分けられている。第1回から50回まで(パーソナリティ4巡目まで)は「シーズン2」、第51~72回(5巡目、「ワールドウィッチーズ」編を含む)は「シーズン3」、第73~121回(6巡目)は「シーズン4」、そして第122~134回は「シーズン4'(ダッシュ)」とされている。シーズン毎のカード結果は以下の通り。
(表4: シーズン毎のカード良否)
シーズン | 枚数 | 正位置 | 逆位置 | 肯定的 | 否定的 |
シーズン2 | 34 | 19 | 15 | 13 | 21 |
シーズン3 | 12 | 9 | 3 | 10 | 2 |
シーズン4 | 45 | 22 | 23 | 21 | 24 |
シーズン4' | 19 | 12 | 7 | 9 | 10 |
計 | 110 | 62 | 48 | 53 | 57 |
SLSを引き継いだシーズン2では、「吊された男」「月」の正位置が多かったせいもあり、全体として否定的な結果が優勢だった。逆にシーズン3(2013年度中)は非常に好調で、肯定的な結果が圧倒的に多い。シーズン4は長期間に亘っており、カード結果の傾向もバランスのとれた平均的なものになっている。終盤のシーズン4'も同様。
【 5) 各回で引いたカードの一覧 】
音声配信されているため、どのカードを引いたのかがはっきりしない場合がある。種類や向きが明言されている場合はよいが、はっきりしないものは筆者が推測した。そうした曖昧な場面と、推測の根拠を、「備考」欄に記してある。
一つの回で、二度以上タロットカードを引くこともあった。その場合は、「○○b」「○○c」と書いて別の行に分けた(※コピペで表計算できるように)。また、エイラ以外のパーソナリティやキャラクターがタロットを引いた場合も、別途一行設けて注記した。
(表5: 各回のカード結果)
回 | カード | 備考 |
1 | 星 | 「いいじゃないですか」と繰り返しているので、正位置と判断した。 |
2 | 教皇(逆) | - |
3 | 審判(逆) | - |
4 | 節制(逆) | - |
5 | 節制 | - |
6 | 力 | - |
7 | 力 | - |
8 | 恋人 | - |
9 | 皇帝(逆) | 「鎧を着た王様」とのこと。戦車の可能性もあるが。 |
10 | 隠者(逆) | - |
11 | 吊された男 | - |
12 | 正義(逆) | - |
13 | 吊された男 | - |
14 | 皇帝(逆) | - |
15 | 不明(逆) | 「迷っている」とのこと。女教皇か恋人あたりか? |
16 | 悪魔 | - |
17 | 審判 | 「すごく良いカードだ」と言っているので、ストレートに正位置であると判断。 |
18 | 不明(逆) | 「穏やかに見えるが、あまり奔放にしてはいけない」とある。おそらく節制、あるいは愚者? |
19 | 力(逆) | - |
20 | 節制 | 「悩む必要は無い」とポジティヴに言っているので、正位置と解釈した。 |
21 | 死神(逆) | - |
22 | 不明(逆) | 悪いカードの逆位置。「新しいことを始めた方が」とあるので、死神か塔だろうか。 |
23 | 不明(逆) | 「アジアっぽい」「砂漠っぽい」「エジプトっぽい」? |
24 | 愚者(逆) | - |
24b | 吊された男(逆) | EDパートで、このラジオの今後を占ったもの。 |
25 | 月 | 「落ち込んでいるかもしれないが、光が見えている。注意深く歩くことだ」。月と解釈したが、愚者や節制かもしれない。 |
26 | 皇帝 | 「偉そう」「権力のカード」とあるので皇帝と判断。 |
27 | 恋人(逆) | - |
28 | 運命の輪(逆) | 「全体的にわやわやしている」「鳥に気をつける」とあるので、運命の輪と判断した。世界かもしれない。 |
29 | 女教皇 | - |
30 | 不明(逆) | 元は良いカードで、「楽しそう」で「花を飾るとよい」。愚者、力、恋人、太陽のいずれかと思われる。 |
31 | 不明(?) | 「怖い」「悪い」「周りにたくさん人がいる」とのこと。おそらく悪魔か塔の正位置だが、はっきりしない。 |
32 | 不明 | 「楽しそう」。おそらく愚者、もしかしたら太陽。 |
33 | - | 占いコーナーは無し。 |
34 | 月 | 「動物たちが近寄って来ている」「犬が」とあるのでおそらく月だろう。世界かもしれない。 |
35 | 星 | - |
36 | 月 | 「落ち込んでいるかもしれないが、光が見えている。注意深く歩くことだ」。第25回と同じカードと思われる。 |
37 | 吊された男 | - |
38 | 皇帝 | 「どっしり構えた」「貫禄のあるカード」なので皇帝と解釈した。 |
39 | 恋人(逆) | 「離ればなれに」とあるので恋人の逆位置と思われる。 |
40 | 不明(逆) | 「白黒つけなければいけない」とあるので、女教皇の可能性が高い。あるいは戦車か。 |
41 | 不明(逆) | 今回は逆位置が出たが、正位置だったならば「きれいで悪意を感じない」カード。星だろうか。 |
42 | 不明 | 正位置で、一目見て悪いカード。悪魔か塔だろう。 |
43 | 不明(逆) | 逆位置で良くない結果。「きれいな景色だが、遠くに行かない方がいい」と言っている。候補が多くて絞り込めない。 |
44 | 皇帝(逆) | 「傲慢さが出ている」とあるので皇帝とした。 |
45 | 不明(?) | 一目見て悪いカード。「怖いね」。おそらく悪魔か塔の正位置。あるいは死神か。 |
46 | 女帝 | 肯定的なコメントなので正位置と判断。 |
47 | 不明 | 「明るそうな」「とても良いカード」。太陽? |
48 | 不明(逆) | 「赤く」、逆位置がネガティヴで、「どっちつかずな感じ」。魔術師、皇帝、正義か。確定できず。 |
49 | 不明(逆) | 「逆位置でもあまり悪い要素を感じない」。「助けが要る」とのこと。星だろうか? |
50 | 不明 | 「知的なカードだ」とのことなので、おそらく魔術師か隠者。 |
51 | 死神(逆) | - |
52 | 魔術師 | 「物事の始まりのカード」なので魔術師。 |
53 | 不明 | 「白黒がはっきりしそうだ」。女教皇と思われるが、戦車の可能性もある。 |
54 | 不明 | 「慈愛に満ちている」とのことなので、女教皇、恋人、力あたり。 |
55 | 不明 | 良いカード。「物事がはっきりと決まりそうだ」。どのカードか分からない。 |
56 | 不明 | 正位置で良くないカード。「物事がうまく進まない」。吊された男、それとも月あたりか。 |
57 | 不明 | 正位置で悪い結果。「暗い」カード。おそらく死神、あるいは悪魔か塔。 |
58 | 不明(逆) | 「物事が順調には進まない」「優柔不断」。魔術師や女帝だろうか。 |
59 | 戦車 | - |
60 | 太陽 | 素直に肯定的なコメントなので、正位置と判断。 |
61 | 女帝 | 「母性や愛情を示したカード」と言っているので女帝と判断。 |
62 | 太陽 | 肯定的なコメントなので正位置とした。 |
63 | 力 | 肯定的なコメントなので正位置。 |
64 | 審判(逆) | - |
65 | 星 | 明言していないが正位置だろう。 |
66 | 節制(?) | 「水の中に天使がいる」ので節制。正位置のようなコメントだが、はっきりしない。 |
67 | 不明(逆) | 「物事が思い通りに進まない」。不明。第58回と同じカードだろうか。 |
68 | 世界(逆) | - |
69 | 不明(逆) | 「欲望のままに行動している」、「愛情が空回りしている」とのこと。女帝、恋人、悪魔あたりか。 |
70 | 不明(逆) | 「自分の力を過信している」。皇帝、力、節制あたり。 |
71 | 正義 | 「正義感に溢れている」ので正義。明言していないが、コメントが肯定的なので正位置と判断した。 |
72 | 皇帝 | 「悩まなくてもいい」「前向きなカードだ」とあるので正位置と判断。 |
73 | 運命の輪 | - |
74 | 星 | - |
74b | 力(逆) | 「空回り」。コメントがややネガティヴなので、逆位置としたが、相談内容自体がネガティヴなので、断言はできない。 |
75 | 教皇(逆) | 皇帝だと言っているが、傅いている人が二人いる絵なので教皇。 |
76 | 運命の輪 | 羽根のある動物がたくさんいるというので、運命の輪。 |
(76) | - | 世戸氏が「愚者(向き不明)」を引いた。 |
77 | 愚者(逆) | 「自由な感じの旅人」と言っているので愚者。 |
78 | 世界 | 「良い」「素敵な徴候が見えている」と言っているので正位置と判断したが、やや歯切れが良くないので逆位置だった可能性もある。 |
79 | 星(逆) | - |
80 | 死神 | 「終わりとか再生」と言っているので、逆位置の可能性もあるが、婉曲にフォローしているだけかもしれない。 |
(80) | - | 田中氏が「正義(向き不明)」を引いた。 |
81 | 戦車 | - |
82 | 運命の輪(逆) | - |
83 | 審判(?) | 向きは明言していない。正位置か? |
84 | 女教皇(逆) | - |
(84) | - | 先に内田氏が「吊された男(逆位置)」を引いた。 |
85 | 死神 | - |
86 | 死神(逆) | - |
87 | 愚者(逆) | - |
88 | 吊された男(逆) | - |
89 | 皇帝(逆) | - |
90 | 星(逆) | - |
91 | 節制(逆) | - |
92 | 世界(逆) | - |
93 | 星 | - |
94 | 審判 | - |
95 | 悪魔 | - |
96 | 愚者 | 「思ったところにどんどん行って下さい」。コメントが好意的なので、正位置と判断。 |
97 | 審判 | - |
98 | 死神(逆) | - |
99 | 女教皇 | - |
99b | 不明(?) | ラッキーアイテムのためにカードを引き直した。「赤い旗を」と助言しているので、太陽か審判か? あるいは死神かもしれない。 |
100 | 魔術師 | 明言していないが、肯定的なコメントなので、正位置と判断。 |
101 | 悪魔(逆) | - |
102 | 悪魔 | - |
103 | 皇帝(逆) | - |
104 | - | 占いは行わず(沢城氏のアドバイスのみ)。 |
(103) | - | OPドラマで、エイラが「悪魔」を引いた。ただしイカサマ。 |
105 | 世界 | 「今後の将来は安定している」と相談者の後押しをしているので正位置としたが、ややはっきりしないところも。 |
106 | 運命の輪(?) | 占いコメントは、肯定的に聞こえるが、やや不安視している気配もある。正位置か逆位置かはっきりしない。 |
107 | 女帝 | 愛と母性を肯定的に捉えてコメントしているので、正位置と判断した。 |
108 | 女帝(?) | 「気持ちが溢れすぎている」と言っているので逆位置のようだが、コメント全体としてはそれほどネガティヴではないので保留。 |
109 | 世界(逆) | - |
110 | 隠者(逆) | - |
111 | 悪魔(逆) | - |
112 | 女帝 | - |
112b | 皇帝(?) | EDトークで引いた。「まだその時ではない」と言っているので、逆位置かもしれないが、相談内容が内容なので慎重に答えたということかもしれない。 |
113 | 愚者(逆) | - |
114 | 塔(逆) | - |
114b | 死神(逆) | EDトークで引いた。先の相談者が災難を回避するための足掛かりとして。 |
115 | 皇帝 | - |
116 | 教皇(?) | コメントをする前に川澄氏が次のカードを引いたので、カードの向きは分からずじまい。 |
(116) | - | 川澄氏が「力(逆位置)」を引いた。 |
117 | 星 | - |
(117) | - | EDドラマで、サーニャが「死神」「太陽(逆)」「悪魔」を引いた。 |
118 | 皇帝 | - |
119 | - | 占いコーナーは無し(次回に持ち越し)。 |
120 | 戦車(?) | トークパートで引いた。カードの向きには言及せず。 |
120b | 太陽(?) | トークパートで引いた。カードの向きには言及せず。 |
120c | 愚者 | - |
121 | 塔(逆) | - |
122 | 吊された男 | - |
123 | 運命の輪(逆) | - |
124 | 死神(逆) | - |
125 | 力(逆) | - |
126 | 戦車 | - |
(126) | - | 田中氏が「運命の輪(逆位置)」を引いた。 |
127 | 審判 | - |
128 | 世界 | - |
129 | 恋人 | - |
130 | 節制(?) | コメントは曖昧。「このままだとひとりぼっちだが、後々良くなる」と言っている。 |
131 | 月 | 「なかなか眠れないかも」、「最初の道のりが険しい」と、コメントはネガティヴなので、正位置と判断した。 |
132 | 隠者(逆) | - |
133 | 節制 | - |
133b | 吊された男 | - |
133c | 塔 | - |
133d | 悪魔 | - |
133e | 魔術師 | - |
133f | 皇帝(逆) | - |
133g | 正義 | - |
133h | 死神(?) | ネガティヴなコメントなので正位置のようだが、「リスタート」とも言っているので逆位置かもしれない。 |
134 | 死神(逆) | - |
134b | 女教皇(逆) | - |
「(?)」とあるものは、向きが判断できなかったもの。「(逆)」とあるのは、逆位置を明言されているもの、あるいは逆位置と判断したもの。注記なしのものは、正位置を明言されているもの、あるいは正位置と推測したもの。例えば「不明」とある場合は、カード種類は不明だが、正位置であることは示唆されている。「節制(?)」とある場合は、「節制」のカードであることは分かるが、向きは明言されていない。
【 補足:「スターライトストリーム」におけるタロット 】
前身番組「スターライトストリーム」にも、同様のタロットコーナーが設けられていた。ウェブサイト「ストライクウィッチーズ★勝手にラジオまとめ」の記載によると、全52回(52枚)のうち、正位置は19枚(36.5%)、逆位置は30枚(57.7%)、不明のものは3枚(5.8%)だった模様。カードの向きを形式的に判断するかぎりでは、かなり大きく逆位置に偏っていたようである。
ただし、本稿の分類と同様にカード内容を肯定的/否定的/曖昧に分類してみると、かなり様子が変わる。肯定的結果は期待値20.3枚に対して実際は18枚(38.3%)、否定的結果は期待値24.6枚に対して25枚(53.2%)、曖昧な結果は期待値2.1枚に対して4枚(8.5%)となっている。曖昧なもの(「吊された男・正位置」と「塔・逆位置」)が2枚分多く、そのぶん肯定的結果が2枚分ほど少ないだけで、全体的にみておおむね平均的な結果だったようである。
「スターライトストリーム」では、大橋氏だけでなく門脇氏がカードを引いたこともしばしばあったようだが、どの回にどちらのパーソナリティがタロットを引いたのかは未確認。上記リンク先の記事でも、どちらが占ったのかは記載されていない。