単行本第7巻まで、漫画版も第5巻までカバーしている。
各巻の小見出しの一覧は、別ページ「サブタイトル一覧」に掲載。
●「異世界のんびり農家」:「小説家になろう」内の掲載ページ。
●ソフトハウスキャラ(有限会社キャラ):内藤氏の所属していたゲーム会社。
●やすも(@yasumo01):単行本イラスト担当、やすも氏のtwitterアカウント。
●KADOKAWAオフィシャルサイト:単行本の発行元。電子版もあり。
●「異世界のんびり農家」:「ComicWalker」内の、漫画版掲載ページ。
●剣康之(@Tsurugi_Y):漫画版の作者、剣康之氏のtwitterアカウント。
【 登場人物一覧(五十音順) 】
※単行本に準拠している。web掲載版は参照していない。
※ページ指定も単行本による。例えば「1巻034」とあれば、単行本第1巻の034ページ。
※名前が明らかになっていない存在や集合的存在は、括弧()で括っている。
※原則として、動物と、意識のある存在のみを抽出している。植物や細菌類は挙げていない。
※漫画版も適宜参照している。こちらは「2巻106頁」のように表記している。
名前 | 初登場 | 説明 |
(悪魔族の男性) | 6巻102 | 物語11年目の武闘会に、竜一家が連れてきた人物。 |
アクリッシュ | 4巻420 | 過去の魔王。異名は「森林王」。※言及のみであり、登場はしていない。 |
アサ=フォーグマ | 6巻004 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は城主専属執事。当初は燃料不足のため休眠していた(5巻076)が、動けるようになった(7巻020)。眼鏡を掛けた男性の姿をしている。温泉地との転移門を管理担当する(7巻025, 7巻215)。【イラスト:7巻口絵】 |
※アース | 3巻318 | →「土人形」の項目を参照。 |
アースラット | 3巻256 | モグラのような巨大モンスター。ブラッディバイパーよりも強い。東の方に棲息している。 |
アットマ | 6巻128 | ルールーシーに学んだことのある魔法使い。ガブルスローは弟子。 |
アラコ | 6巻333 | ザブトンの子孫。人間型の上半身を持つ変異種(つまりアラクネ)で、片言ながら人間の言葉を発することもできる。南のダンジョンに居住し、ダンジョンウォーカーを育て始めた(6巻339)。 |
アリス | 1巻103 | インフェルノウルフ。クロイチの妻。出産した(1巻111)。 |
アルバトロス | 5巻323 | 魔王国の貴族(子爵)。嫡男としてホットがいる。 |
アルフレート | 1巻327 | ルーと火楽の間に出来た息子。火楽にとっては、異世界生活7年目に儲けた第一子。吸血鬼の血を引いているため、夜目が利く(6巻304)。【イラスト:2巻口絵, 5巻口絵, 6巻口絵, 7巻表紙?】 |
アン | 1巻229 | フローラに仕える鬼人族メイドたちの代表者(メイド長)。村長の家に住み込みで、火楽やルーたちの世話をする。料理以外の家事は完璧。料理も火楽に教わって上達し(1巻233)、独自に加工食品を開発するまでになっている(1巻270, 1巻317)。火楽との夜の生活にも積極的で(1巻272)、鬼人族全員が火楽と結ばれるに至った(2巻030)。のちに火楽との子を産む(3巻021, 3巻209)。第3回武闘会では準優勝(4巻368)。鬼人族は火と水の魔法を得意とする(1巻300)。【イラスト:1巻口絵, 1巻297, 2巻表紙, 3巻口絵, 3巻333, 5巻145】 漫画版を見るに、鬼人族は1本角の鬼人族と2本角のものがいるようだが、いずれも前額に生えるタイプ。 |
下級竜人(アンダードラゴン) | 7巻206 | リザードマンの一種。赤竜族の子供を攫い、問題になった。(7巻206) |
イグ | 2巻354 | ニュニュダフネ族の代表者。切株のような外見の種族だが、人間のような姿になることもできる。太陽光と水で生きる。同族間での隔地念話ができるため、緊急時の警報役を任される(2巻382)。また、発光能力もある(2巻383)。住処としていた土地が水害等で荒れたため、商人マイケルの勧誘を好機として、50人ほどが大樹の村に移住してきた。性別は全員が女性。各村に分散して、警報と灯火の任に就く(2巻403)。【イラスト:2巻口絵, 2巻363, 4巻表紙, (4巻119)】 漫画版では、5巻109頁-で初登場。 |
イチ=フォーグマ | 6巻004 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は式典長。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
イフルス | 5巻166 | 魔王国貴族の家系の男性。文官として働いており、現在はシャシャートの街の代官の地位にある。野心はないが行政官としてはきわめて優秀(5巻322)。息子ギルスパークがいる。 |
イリス | 1巻101 | インフェルノウルフ。クロニの妻。出産した(1巻111)。 |
イレ=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は通信長。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
ヴァルグライフ | 2巻151 | 吸血鬼の「始祖」。「始まりの吸血鬼」「不死人の王」とも呼ばれる(4巻420, 6巻372)。ルーの祖父にあたる。外見は長髪の若々しい男性だが、年齢は約4000歳とのこと。ルーの出産を聞いて村を訪れ、それ以来折に触れて村を訪問する。竜の一族とは旧知の仲である。また、創造神に会ったこともあり(2巻153)、火楽に神像の制作を依頼する(2巻153)。コーリン教では、宗主として敬われている(2巻155, 2巻287)。テレポート魔法も使える(3巻188)。【イラスト:2巻口絵, 3巻171】 漫画版(4巻19頁で初登場)では、表情豊かで陽気そうな雰囲気に描かれている。 |
ウィナーウォルナ | 5巻406 | 太陽城に住んでいた夢魔族の代表(5巻409)。夢魔族(5巻029)は元は天使族(神人族)の従者たちであったという。200人ほどがおり、全員が女性。【イラスト:5巻059】。 |
ウィルコックス | 1巻319 | ドノバンの後から村に来たドワーフの一人。外見は、漫画版2巻106頁で描かれている。 |
ウォーベア | 7巻037 | 魔獣。五ノ村周辺にも出没した。 |
ヴォルグラフ=ゴフリル | 4巻266 | 魔王国のゴフリル子爵の嫡男。12歳。ランダンの妹との縁談が持ち上がっているが、本人はフラウに憧れている(4巻268)。縁談はまとまった(4巻276)。 |
(ヴォルグラフのメイド) | 4巻269 | ヴォルグラフ付きのメイド。シャシャートの街に親族がいる。 |
ウッドキラー | 7巻039 | 魔獣。木に擬態して襲ってくるとのこと。五ノ村周辺にも出没した。 |
ウノ | 1巻102 | インフェルノウルフ。クロサンの夫。火楽によく懐いている(1巻104)。オスのインフェルノウルフの中でも特に強く(2巻225)、ゲートボアも単独で倒せるほどに成長した(3巻248)。第2回武闘会では優勝した(3巻208)。漫画版でも描かれている(4巻138頁, 5巻002-)。 |
(海の種族) | 6巻075 | 人間や魔族とコニュニケーションが取れる海棲生物。人魚、サハギン、海のリザードマンなど。 |
※馬 | 1巻384 | →「ベルフォード」の項目を参照。 |
(海の魔獣) | 2巻101 | シャシャート沿岸に出現した魔物。たまたま街を訪れていたラスティが退治した。肉は食べられる。漫画版によれば、角のあるクジラのような姿をしており、全長は30メートルほど(3巻99頁)。 |
ウリエル(ウエル) | 6巻261 | 宝石猫が産んだ子猫。体毛は黒、性別はメス(6巻398)。【イラスト:6巻263】 |
※ウルザ(死霊王) | 3巻316 | →「ウルブラーザ」の項目を参照。 |
ウルブラーザ(ウルザ、死霊王) | 3巻316 | 北のダンジョンに生まれた強力な死霊。土兵や死霊騎士を作り出したり(3巻320)、催眠術で相手を支配したり(3巻325)することができる。魔神に操られて封印を解こうと活動していたところ、ハクレンのブレス攻撃を受けて、幼い少女として生き返った(3巻317)。大樹の村で保護することになり、ハクレンが同室で面倒を見ている(3巻374)。生前は「英雄女王」ウルブラーザだったようだ(3巻328)。ウルブラーザは千年前にフルハルト王国、ガルバルト王国、ガーレット王国などを束ね、魔王と相討ちになって倒れたとされる人間族の英雄(3巻339, 4巻420)。村では子供たちのまとめ役になっている(4巻028)。特にナートと仲が良い。別の移住者が体内に宿していた聖剣(4巻081, 4巻094)を、ルーからもらって手にしている(4巻096, 4巻226)。【イラスト:3巻口絵, 3巻333, 4巻095, 4巻313, 4巻319】 |
エイト | 5巻355 | シャシャートの街の護衛。マルコスたちの護衛をした。 |
(エビ) | 7巻048 | 30cmほどの大きさのエビ。ダガたちが土産として持ち込み、村内の池で食用養殖することになった。 |
エリス | 1巻103 | インフェルノウルフ。クロヨンの妻。タマネギを気に入った(1巻107)。食べても大丈夫なようだ。出産した(1巻111)。 |
混代竜族(エルダードラゴン) | 7巻203 | 竜族の一種。現在は200頭ほどの数がおり、種族毎に特定の神代竜族に従属しており、炎竜族はセキレンに仕え、水竜族と氷竜族と風竜族はライメイレンに、大地竜族はマークスベルガークの下についている。知性や身体能力は個体間のバラつきが大きい。 |
(エルフ帝国) | 7巻385 | 南西の島に住んでいるエルフ一族。 |
(男神) | 6巻253 | 人を管理する神。魔力漏出の原因を作った一人。 |
オブライエン | 4巻068 | 神官戦士。30歳。フーシュの依頼により、人間族20人を大樹の村まで護衛した。相手の実力を見抜ける「弱者の目」の力を持っている(4巻084)。 |
オリオンセーヌ | 7巻388 | 戦神の一柱。 |
ガウの森の風王 | 7巻385 | 名の知られたエルフ一族。ハウリン村の北東の方にいるらしい(7巻386)。 |
ガーゴイル | 3巻368 | ヴァルグライフが魔法で作り出した悪魔像。侵入者に対する門番や警報として使われる。 |
ガット | 3巻233 | 獣人族。ハウリン村の村長の息子であり、次期村長と目されていた。セナの兄でもある(3巻235)。ヒュマ村の人間族ナーシィと結婚したが、妻が体調を崩したため実家のヒュマ村に戻した。このことが予期せぬ問題を引き起こしたが、フラウの介入により解決し、夫婦ともに大樹の村に移住した(3巻241)。新設した鍛冶場の責任者になり(4巻122)、ハイエルフたちとともに働いている(4巻148)。ハウリン村にいた二人の弟子も、大樹の村に呼び寄せた(4巻153, 4巻176)。五ノ村の鍛冶勝負にも参加した(7巻259)。 |
(ガットの弟子たち) | 4巻153 | ハウリン村に住む獣人族の男女二人。互いに将来を誓い合った仲である。鍛冶をガットに師事していたが、まだ腕前は未熟であったため、将来を案じたガットが大樹の村に呼び寄せた(4巻153)。移住するなり、山崩しゲーム(4巻195)や武闘会(4巻347)にも積極的に参加している。 |
ガブリエル(ガエル) | 6巻261 | 宝石猫が産んだ子猫。体毛は ブチ、性別はメス(6巻398)。【イラスト:6巻263】 |
ガブルスロー | 6巻125 | 魔法使い。師はアットマ。シャシャートの学校に講師として勧誘された。 |
色竜族(カラードラゴン) | 2巻205 | 神代竜族、混代竜族とは異なる様々な竜族。赤竜族、青竜族など。1~2万頭ほど存在するようだ。 |
ガルガルド(魔王) | 1巻203 | 死の森を含む地域一帯を支配するガルガルド魔王国の魔王(4巻419)。死の森の西方、王都グライゼンに居を構えている(1巻308, 1巻343)。その西にある人間族のフルハルト王国と、戦争状態にある。ドースら竜族とも面識がある(2巻228)。【イラスト:2巻口絵】 |
ガルゾナ | 4巻420 | 過去の魔王。異名は「破滅王」。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ガルフ | 1巻258 | 魔王の領内、東の山のハウリン村に住む獣人族。獣人族は人間に似ているが、獣耳と尻尾がついている。交易交渉のために大樹の村を訪れる(1巻258)。しばらく村内に滞在したのち、ハウリン村に戻った(2巻373)。既婚者であり、娘の一人はすでに大樹の村に移住している(2巻372, 3巻244)。第1回武闘会では戦士の部でかなり勝ち進み(2巻240)、第2回武闘会は戦士の部で優勝(3巻195)。冒険者としても活動し(4巻247)、シャシャートの街の武闘会で優勝したこともある(4巻252)。大樹の村の居心地良さに惹かれ、妻子とともに移住した(4巻257, 4巻288)。怖ろしい四天王「武王」になっていたかもしれなかった(6巻349)。【イラスト:2巻口絵, 2巻243】 |
(ガルフの妻) | 2巻372 | 獣人ガルフの妻。ハウリン村に住んでいたが、のちに夫ガルフとともに大樹の村に移住してきた(4巻288)。 |
(ガルフの息子) | 4巻288 | 獣人ガルフの息子。一家で大樹の村に移住してきた。15歳。ハウリン村に婚約者がいる。村内では石工として貢献している(4巻328)。 |
(ガルフの娘) | 4巻288 | 獣人ガルフの娘。一家で大樹の村に移住してきた。セナとも顔見知り。 |
ガレツの森の弓王(弓王) | 7巻269 | 五ノ村近隣、ガレツの森に住むエルフ一族の指導者(7巻293)。気の強そうな女性。ゴーンの森のエルフ一族とは反目しあっていた。誤解からガルフたちと交戦してしまい、最終的に五ノ村に臣従することになった。五ノ村に居住し、外交官として貢献する(7巻293, 7巻297)。 |
(川魚) | 3巻336 | 北方の川に棲息している魚。1メートルほどの大きさがあり、性質も攻撃的。 |
ギアーゴ | 4巻322 | 負けず嫌いな剣士。左右の二刀流で戦う。シャシャートの街の武闘会にも出場した。 |
キアービット | 3巻120 | 天使族の長の娘。ハーピーたちを連れて大樹の村を襲撃したが、取り押さえられ、それ以降は親しく交流するようになる。基本的には常識人(3巻307)。北西のガーレット王国の巫女職も務めており(3巻145)、普段はそこにいる。タップダンスが得意(3巻186)。のちにスアルコウ&スアルリウとともに大樹の村に移住し、村長の家に同居することになった(4巻288, 4巻293)。13年目の武闘会では、騎士の部で優勝した(7巻132)。【イラスト:3巻口絵, 3巻143, 4巻表紙, 6巻口絵】 |
(キアービットの父) | 3巻140 | 天使族の長の夫。顔立ちだけは良いらしい。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ギグの森の槍王 | 7巻385 | 名の知られたエルフ一族。ハウリン村の北東の方にいるらしい(7巻386)。 |
キャタ | 7巻039 | ムカデの魔獣。30cm前後の大きさ。五ノ村周辺にも出没した。 |
(巨人族) | 2巻066 | 村の北のダンジョンに住んでいる巨人族。身体は3メートル以上の大きさで(3巻255)、長い体毛を持っている。洞窟の人口は50人ほど。小型のブラッディバイパーを食糧にしている(2巻170)。村の調査隊と相互協力することになり(2巻106)、その後も交流を続けている。武闘会にも出場するようになった(4巻339)。巻末辞典によれば「ウオ」という名の個体がいる(3巻443)。【イラスト:3巻261】 |
(巨大な川魚) | 3巻336 | 北方の川に棲息している魚。ウツボのような姿形で、3メートルほどのサイズ。 |
キラーラビット | 1巻022 | 中型犬ほどのサイズの、ウサギのようなモンスター。死の森には多数棲息している。肉食で攻撃的。普通の人間では、数人がかりでも倒せないくらい強い。きちんと調理すれば、肉はおいしい。漫画版(5巻84頁)では、長い犬歯の生えたウサギのような外見に描かれている。 |
ギラル | 4巻015 | 「暗黒竜(ダークドラゴン)」。属性は闇(4巻376)。グラッファルーンの叔父。魔神の影響を受けていたためか(4巻376)、ドースたちと対立していたが、最近になって和解した(4巻015)。和解に際して、娘グラルをドースの住処に行かせた。【イラスト:4巻313】 |
ギルスパーク | 5巻166 | シャシャートの街の代官イフルスの息子。年齢は20歳(5巻166)。一時期、反体制活動に関わっていたようだ。アルバトロス子爵の嫡男ホットとは親友関係(5巻371)。また、シャシャートの街のフェアリーナに懸想している(6巻066)。怖ろしい魔王になっていたかもしれなかった(6巻349)。 |
キーンルーン | 7巻039 | 不思議な魔法生物。五ノ村周辺にも出没した(7巻039)。陸生のウミウシとのこと(7巻101)。 |
クォライン | 4巻342 | 竜族。クォンやクォルンの一族の代表者。北の大陸では指折りの有力者。※言及のみであり、登場はしていない。 |
クォルン | 3巻031 | クォンの弟の竜族。クォラインの一族(4巻342)。セキレンに見初められ、婚約関係になっている(3巻089)。のちに正式に結婚した(4巻317)。 |
クォン | 3巻031 | 竜族。クォラインの一族(4巻342)。弟にクォルンがいる。人間形態では黒髪ロングの姿。ライメイレンの弟の娘であり、従弟のドマイムとの結婚を望んでいる(3巻031)。のちに正式に結婚した(4巻317)。 |
(クォンたちの母) | 3巻087 | クォンたちの母。きわめて横柄。ライメイレンの弟と結婚している。※言及のみであり、登場はしていない。 |
クズデン | 5巻010 | 太陽城を占拠していた悪魔族の現リーダー。悪魔族が約60人、夢魔族が200人ほどいる。年齢は30歳ほど(5巻079)。太陽城は空に浮かぶ巨大な城で、大きさは直径1000メートルほど。古の契約に基づき大樹の村へ接近した(5巻053)。城主に任ぜられたうえで(5巻051)、大樹の村に臣従し(5巻082)、そのまま太陽村における村長代行となった(5巻102)。【イラスト:5巻口絵】 |
クズーポン | 5巻082 | クズデンの曾祖父。悪魔族が太陽城を占拠した時の指導者。 |
グータートル | 7巻251 | 五ノ村の近隣に現れた魔物。防御力が高い。 |
グッチ | 1巻213 | 悪魔族(古代悪魔族)。ドライムの従者を務める大悪魔。同族(親戚)のスティファノとブルガを部下にして暴れ回っていた時期もあり、そのことは三悪魔の童話として語り継がれている(1巻362, 2巻311, 4巻420)。ラスティのこともよく知っている(6巻247)。漫画版では、若々しい青年の姿で描かれている(2巻49頁など)。ドライムに仕える助産師たちも同じ悪魔族である(4巻310)。 |
クーデル | 1巻235 | 金髪の天使族。ティアの部下であり、彼女に誘われて村に移住してきた。飛行能力を活かして、上空から森の見回りをする役目を引き受けている。グランマリアとコローネとの三人で、「皆殺し天使」とも呼ばれている(1巻348)。火楽と結ばれている(2巻031)。当初は配下のリザードマンたちと同じ家に住んでいたが、別の家で暮らすようになった(2巻183)。家事は苦手なので、食事は火楽の家で摂っている。【イラスト:2巻069, 4巻口絵】 漫画版によれば、天使族3人の中で額を開けているロングヘアがクーデル(2巻34頁、2巻94頁、4巻137頁。小説版2巻069では、右側にいるキャラクター)。 |
グノーシスビー | 1巻186 | 30cmほどの女王蜂。配下の働き蜂たちがグラップラーベアに倒されて困っていたところ(2巻322)をザブトンたちに発見され、彼等の提案で、村で飼育されることになった(1巻186)。村にハチミツを供給している。兵隊蜂は15cmほどの大きさ(1巻187)。 |
グライム | 1巻008 | 万能農具。持ち主のイメージに合わせて形を変えて使うことができる神具(1巻008)のレプリカ(分霊)。元々は「神槍グライム」と呼ばれていた(3巻007)ため、槍の形になることもできる(2巻190)。投げても自動的に所有者の許に戻ってくるし、体内に収納することもできる(1巻009)。地面を掘れば、イメージした作物が育ってくる(1巻034)。 |
グラゾール | 2巻158 | 著名なピアノ製造師。※言及のみであり、登場はしていない。 |
グラッツ=ブリトア | 2巻413 | 魔王国の侯爵。四天王の一人(2巻413)。3メートルを超える堂々とした巨漢のミノタウロス族(3巻022)。指揮能力に長けているため、軍務を担当して、西方軍総司令を務めている。「グラッツ将軍」と呼ばれることもある(5巻169)。大樹の村に腕試しに来た際に、同族のロナーナに一目惚れした(3巻025)。その後、仲は順調に進展しているようだ(3巻212, 4巻013, 4巻182, 4巻344, 4巻364)。麻雀も強い(3巻104)。【イラスト:3巻口絵】 |
グラッファルーン | 1巻330 | 竜族。ドライムの妻で、ギラルの姪にあたる(4巻315)。「白竜姫(ホワイトドラゴン)」と呼ばれる(2巻040, 7巻209)。竜形態では白竜。人間形態では金髪美人。強大な竜であり、何重もの防御結界を張る(1巻335)。大昔にザブトンと知り合っていたようだ(1巻335)。火楽の攻撃力を警戒し、監視のために娘ラスティを村に住まわせる。【イラスト:2巻229(右上に描かれているキャラクターがグラッファルーンか?)】 漫画版では、かなり違った姿(長髪のおっとりした女性)で描かれている(2巻123頁, 3巻014頁, 4巻114頁, 5巻裏表紙)。 |
グラップラーベア | 1巻060 | 「森の王者」ともいわれる巨大なモンスター。死の森に広く棲息している。身長は5メートルほどで、インフェルノウルフよりも強い。ユキたちを傷つけたのもこのモンスターである(1巻61)。食材としては、味は今一つ(3巻272)。 |
グラル | 4巻015 | 竜族。ギラルの娘(4巻185)。人質としてドースの巣に滞在した(4巻015)。ハクレンが産んだヒイチロウを、将来の伴侶と認識し(4巻311)、大樹の村に住むことになった(4巻384)。当面は村長の屋敷で暮らす。【イラスト:4巻口絵, 4巻313】 |
地竜(グランドドラゴン) | 6巻339 | →「ダンジョンウォーカー」の項目を参照。 |
グランマリア | 1巻235 | 金髪の天使族。ティアの部下であり、彼女に誘われて村に移住してきた。飛行能力を活かして、上空から森の見回りをする役目を引き受けている。オーガの群を打ち破ったことで大いに名を上げた(2巻067)。クーデルとコローネとの三人で、「皆殺し天使」とも呼ばれている(1巻251, 1巻348)。火楽と結ばれている(2巻031)。当初は配下のリザードマンたちと同じ家に住んでいたが、別の家で暮らすようになった(2巻183)。家事は苦手なので、食事は火楽の家で摂っている。得物はランスのような槍(4巻228)。【イラスト:2巻069, 4巻口絵】 漫画版によれば、天使族3人の中で横髪が外ハネしているロングヘアがグランマリア(2巻34頁、2巻92頁、4巻137頁。小説版2巻069では、左側前面のキャラクター)。 |
クリッキー | 5巻181 | 一ノ村を警護するインフェルノウルフの一頭。名前はポーラがつけた。 |
グリッチ | 2巻059 | 魔王国の伯爵。娘がいる。※言及のみであり、登場はしていない。 |
(グリッチの次女) | 2巻059 | 魔王国のグリッチ伯爵の娘。上昇志向が強く、王姫ユーリに取り入るが、フラウたちに叩きのめされ、村に入ることになる(2巻064)。事務能力は高いため、フラウの下で文官娘衆として働く。 |
グルーワルド=ラビー=コール | 2巻345 | ケンタウロス族の女性。魔王国のビーグ子爵に縁があり(2巻347)、ビーゼルの伝手を頼って、総勢104名で村に移住してきた(2巻345)。移住は、元住んでいた地域が戦争に巻き込まれそうになったのがきっかけだった。三ノ村に住むことになった同族たち(2巻367)のリーダー(代表者)として頑張っている。各村の間の輸送連絡要員としても貢献する(2巻375, 2巻402)。村長を背に乗せることに誇りを抱いている。故あって魔王国の子爵に任ぜられた(4巻297)。なお、ケンタウロス族には、戦神を信仰している者が多い(3巻064)。【イラスト:2巻口絵, 2巻363】 モブのケンタウロス男女のイラストが6巻038にある。漫画版では、(5巻97頁-)などに登場する。 |
クロ | 1巻037 | インフェルノウルフという、真っ黒な大型犬のような生物。犬ではない(1巻229)。同族ユキの夫。死の森で怪我をしているところを2頭ながら火楽に助けられ、主と認めて村に居着く。名前は火楽がつけた(1巻053)。村の警備やウサギ狩りなどを務めている(1巻270, 1巻318)。祭の山崩しゲームでは優勝した(4巻203)。定期的に生え替わる角は、高品質なマジックアイテムになる(4巻235)。冬場はコタツに籠もるのが好き。【イラスト:1巻口絵】 |
クロイチ | 1巻045 | インフェルノウルフ。ユキとクロの子。オス。出生後の成長は非常に早く(1巻048)。120日ほどで成犬並の大きさになった(1巻-80)。好奇心旺盛で活発(1巻052)。 |
クロゴ | 1巻111 | インフェルノウルフ。ユキが2年目に産んだ子。オス。 |
クロサン | 1巻045 | インフェルノウルフ。ユキとクロの子。メス。きょうだい4頭の中で最も強い(1巻052)。2年目には出産した(1巻111)。 |
クロッス | 1巻319 | ドノバンの後から村に来たドワーフの一人。外見は、漫画版2巻106頁で描かれている。 |
クロナナ | 1巻111 | インフェルノウルフ。ユキが2年目に産んだ子。メス。 |
クロニ | 1巻045 | インフェルノウルフ。ユキとクロの子。オス。用心深い性格(1巻052)。 |
クロハチ | 1巻111 | インフェルノウルフ。ユキが2年目に産んだ子。メス。 |
※クローム伯 | 1巻244 | →「ビーゼル=クライム=クローム」の項目を参照。 |
クロヨン | 1巻045 | インフェルノウルフ。ユキとクロの子。オス。マイペースな性格(1巻052)。村のチェス大会で優勝した(2巻086, 7巻172)。 |
クロロク | 1巻111 | インフェルノウルフ。ユキが2年目に産んだ子。オス。 |
ゲーテグルーテラーテセポネスト | 6巻103 | 魔王国の元四天王。内政に才能を発揮したが、当時の魔王が倒れるとともに四天王の地位を降りた(6巻223)。孫が文官娘衆にいるとのこと(6巻103, 6巻229)。同僚パルアネンとともに、五ノ村の建設と運営に携わる(7巻015, 7巻072)。正式な役職は相談役(7巻296)。本文中ではしばしば「名前の長い人」などと書かれる(6巻235, 7巻072, 7巻199)。 |
ゲートボア | 1巻036 | 全長4メートルほどの、イノシシのような生物。インフェルノウルフに匹敵する強さで、死の森にも棲息している。肉は、キラーラビットよりも美味(1巻040)。 |
ゴウ=フォーグマ | 5巻046 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。元々の役職は操舵長(6巻005)。水晶石のような形態を取って玉座に居り、クズデンたちと意思疎通していた。人間形態では、初老男性の姿を取っている。ホリーとの関係が周囲の関心を呼んでいる(7巻216)。 |
コークロウ | 7巻039 | 空を飛ぶ魔獣。五ノ村周辺にも出没した。 |
ココ=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は食堂長。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
ゴースト | 3巻117 | アンデッドの一種。実体を持たない魔物が、集合して力を蓄えたもの。通常の攻撃は効かない。森の北部に発生した(3巻288)。 |
ゴードン | 2巻338 | 村に移住してきたミノタウロス族の代表者。頭部に大きな角が生えており、身長は2メートルを超えるが、外見は人間のような姿である。一族が窮乏して放浪していたところ、ドライムの紹介により、72人揃って大樹の村に移住してきた(2巻338)。二ノ村に住むことになる(2巻367)。ミノタウロスたちは主に農業を頑張っており(2巻402)、農神を信仰している(3巻061)。【イラスト:2巻363】 漫画版では、(5巻90頁-)などに描かれている。 |
(五ノ村の酒場主人) | 7巻352 | 酒の味と入手手段に一喜一憂する男。 |
ゴフリル | 4巻266 | 魔王国の貴族。子爵の地位を持つ。性格は柔和。嫡男ヴォルグラフはまだ若い。 |
ゴールゼウス | 4巻420 | 過去の魔王。異名は「征服王」。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ゴールディ | 5巻205 | シャシャートの街のマフィア。ポッテら浮浪児を取り仕切っていた。ポーラたちの店で混雑対応担当として働くようになった。顔が広いため、人材集めにも向いている(6巻095)。 |
ゴーロ | 5巻213 | ゴールディに飼われている犬のような魔獣。ハクレンに遭遇した(5巻359)。 |
(ゴロック族) | 6巻180 | 東のダンジョンに住んでいた種族。全身が岩で出来ている。 |
コローネ | 1巻235 | 金髪の天使族。ティアの部下であり、彼女に誘われて村に移住してきた。飛行能力を活かして、上空から森の見回りをする役目を引き受けている。グランマリアとクーデルとの三人で、「皆殺し天使」とも呼ばれている(1巻348)。火楽と結ばれている(2巻031)。当初は配下のリザードマンたちと同じ家に住んでいたが、別の家で暮らすようになった(2巻183)。家事は苦手なので、食事は火楽の家で摂っている。【イラスト:2巻069, 4巻口絵】 漫画版2巻34頁、4巻137頁によれば、天使族3人の中でショートの前髪を片側に流しているのがコローネ(※小説版2巻069では、中央奥のキャラクター)。 |
ゴーンの森の樹王(樹王) | 7巻269 | 五ノ村近隣、ゴーンの森に住むエルフ一族の指導者(7巻292)。真面目そうな男性。ガレツの森のエルフ一族とは反目しあっていた。誤解からガルフたちと交戦してしまい、最終的に五ノ村に臣従することになった。五ノ村に居住し、外交官として貢献する(7巻293, 7巻297)。 |
(ゴーンの森の里のエルフ) | 7巻247 | 五ノ村を訪れたエルフの一人。ゴーンの森が五ノ村に臣従する経緯に関わり、のちにゴーンのエルフ一族の里長代行になった(7巻342)。 |
ゴンド | 7巻034 | 人間族の冒険者。五ノ村周辺の魔族掃討を依頼された一人。 |
ザイアッシュ | 7巻015 | 魔王国先代四天王の側近内政官。五ノ村の行政に携わる。 |
サイドロウ | 6巻021 | ゴロウン商会のシャシャート本店店長。年齢は70歳を超えている。娘はマイケル=ゴロウンと結婚している。 |
群竜(サークルドラゴン) | 2巻205 | 魔物の一種。ドラゴンと名付けられているが、竜族ではないらしい。 |
酒スライム | 1巻353 | 酒樽の中に潜り込んで紫色になってしまったスライム。浄化作業を行わず、村内を気儘に徘徊するようになった。スライムにしては珍しいことに、それなりの知性を備えており、滑走ボード大会で優勝したり(3巻177)、山崩しゲームにエントリーしたりと(4巻191)、様々な活動に参加する。 |
ザブトン | 1巻083 | 2畳ほどの大きさの雌蜘蛛。デーモンスパイダー族の中でも特に強大なイリーガルデーモンスパイダーである(1巻252, 1巻298)。大樹に住み着く。自らの糸で、火楽たちのために見事な衣服を作ってくれる(1巻084)。ジャガイモが気に入ったようだ(1巻085)。ザブトン自身は大樹に住んでおり、鳴子を利用しつつ村全体の見張りもしている(1巻086, 1巻199, 1巻270)。戦闘面では、精神攻撃「スタンバッシュ」の能力も持っている(1巻346)。【イラスト:1巻口絵】 |
(ザブトンの子たち) | 1巻094 | ザブトンが産んだ子蜘蛛。100匹以上いる(1巻099)。畑の見張りや収穫作業、さらには衣類作りをしてくれる(1巻098, 1巻222, 1巻319)。産まれた子供の一部は、春に旅立っていく(1巻130)。シャドウスパイダー、カーススパイダー、ドロースパイダー、トラップスパイダー、デススパイダー、首吊りスパイダーなどに分類される(1巻347)。なかでも第1回武闘会に出場した個体は、「マクラ」と名付けられた(2巻225)。のちにアラクネ型(6巻333)や、カーススパイダーのエリートタイプも生まれた(7巻305)。 |
サン | 5巻279 | シャシャートの街の住人。マリサの娘。13歳。兄マルクとともに屋台を出していたが、ビッグルーフ・シャシャートの敷地を借りて営業することになった。 |
※始祖 | 2巻151 | →「ヴァルグライフ」の項目を参照。 |
海竜(シードラゴン) | 2巻205 | 魔物の一種。ドラゴンと名付けられているが、竜族ではないらしい。 |
シャイフル | 5巻342 | 魔王国のリーグ男爵の嫡男(6巻012)。美食が昂じて「マルーラ」で働くようになった。同僚からは「シャーさん」と呼ばれることもある(6巻052)。怖ろしい四天王「美食王」になっていたかもしれなかった(6巻350)。 |
ジャガーブル | 7巻039 | 魔獣。木の上から襲ってくるとのこと。五ノ村周辺にも出没した。 |
ジャック | 4巻051 | フーシュの伝手で大樹の村に移住してきた人間族たちの中の、リーダー格の男性(4巻075)。モルテの夫(4巻164)。移住者20人は、お互いに結婚している10組の夫婦であり、中には貴族の隠し子や異種族との混血の者がいる(4巻077, 4巻082)。一ノ村の住人は、食用豚や鶏の飼育も任された(4巻291, 5巻155)。 |
ジュエル | 6巻151 | 額に宝石のある猫の魔獣。体毛は白。性別はメス。「ジュエル」と名付けられた(6巻262)。猫(魔神)とつがいになり、子猫を産む(6巻244, 261)。子猫の名前はミカエル(ミエル)、ラファエル(ラエル)、ウリエル(ウエル)、ガブリエル(ガエル)となった(6巻264)。実は、とある神の分身体であるようだ(7巻389)。【イラスト:6巻153】 |
※樹王 | 7巻269 | →「ゴーンの森の樹王」の項目を参照。 |
ジュネア | 2巻020 | 村の南のダンジョンに住んでいたラミア族の長(2巻111)。同族は、戦士長スーネアを含めて50人ほどいる。クロの子供たちに襲撃され、大樹の村に降伏したが、友好的関係に落ち着いた(2巻023, 2巻119)。ただし、個体戦闘力は非常に高く、10人もいれば魔族の軍団を蹴散らせるという(2巻062)。魔道具「迷宮の輝石」を預かる代わりに、ドライムの巣への定期輸送を引き受けた(2巻052)。スーネアらとともに武闘会に参加して、高い実力を披露している。ラミア族は転移ダンジョンの管理も行っている(7巻029)。食生活は、生食中心(7巻159)。【イラスト:2巻229】 漫画版と照らし合わせるに、黒髪ロングのキャラクター。漫画版3巻121頁では、串団子のようなものを食べている。 |
ジョン | 6巻379 | 一ノ村を警備するインフェルノウルフの一頭。名前は、村長代行のジャックにつけられたもの。 |
※死霊王(ウルザ) | 3巻316 | →「ウルブラーザ」の項目を参照。 |
※死霊騎士 | 3巻294 | →「死霊騎士(デスナイト)」の項目を参照。 |
死霊戦士 | 3巻323 | 死霊王が作り出したアンデッドたちの一種。 |
シルキーネ | 6巻249 | ビーゼルに妻にして、フラウレムの母親。外見は小柄で、フラウよりも幼く見える。「アポロ美容品店」を営んでいる(6巻315)。 |
(神殿長) | 2巻155 | コーリン教の、ある国の中央神殿を統括している宗教家。宗主ヴァルグライフとの面識もある。漫画版にも描かれている(4巻29頁)。 |
スアルコウ | 4巻286 | 天使族。スアルリウとは双子。グランマリアに勧誘され、キアービットとともに3人で大樹の村への移住を希望し、受け入れられた。村長の屋敷に住み(4巻293)、上空警戒の任に就く。【イラスト:4巻口絵】 |
スアルリウ | 4巻286 | 天使族。スアルコウとは双子。グランマリアに勧誘され、キアービットとともに3人で大樹の村への移住を希望し、受け入れられた。村長の屋敷に住み(4巻293)、上空警戒の任に就く。【イラスト:4巻口絵】 |
※水晶石 | 5巻046 | →「ゴウ=フォーグマ」の項目を参照。 |
スイレン | 2巻028 | 竜族。ドライムの姉(ハクレンの妹)。「魔竜(スペルドラゴン)」の名で知られている(2巻040)。人間形態では、凜々しい雰囲気。竜マークスベルガークと結婚し、娘ヘルゼルナークを儲けている。漫画版には外見が描かれている(3巻11頁, 3巻35頁)。 |
スケルトン | 3巻117 | アンデッドの一種。実体を持たない魔物が、実体を持とうとしたもの。森の北部に発生した(3巻288)。 |
スティファノ | 1巻362 | 悪魔族(正確には古代悪魔族[5巻031])。ドライムやラスティに仕える従者。「黒槍のスティファノ」の異名を持つ(2巻295, 2巻311)。親戚のグッチおよびブルガとともに、物語でも有名な三悪魔の一人(2巻311, 4巻420)。外見は人間に似ているが、背中にはコウモリのような羽がある。村に定住し、ラスティの下でメイドとして働くことになる。服装は、執事服の着用を好む(2巻255)。ブルガと組んでのドツキ漫談芸を持っている(2巻036)。第3回武闘会では優勝(4巻368)。九尾狐のヨウコとも旧知の仲(6巻365)。漫画版で外見が描かれている(2巻141頁, 3巻38頁, 4巻138頁, 5巻15-など。5巻表紙では金眼銀髪に描かれている)。 |
石竜(ストーンドラゴン) | 2巻205 | 魔物の一種。ドラゴンと名付けられているが、竜族ではないらしい。 |
スーネア | 2巻020 | ラミア族の戦士長(2巻112)。得物は三又の槍(2巻259)。長のジュネアらとともに武闘会にも参加して、高い実力を披露している。【イラスト:2巻229】の中に描かれているのだろうか? 漫画版では、横髪を垂らした金髪ボブカットで、強気な表情を見せている(3巻122頁-, 5巻002頁-)。 |
スライム | 1巻177 | ティアが捕獲してきたスライムたち。排泄物などの汚物処理に役立ってもらっている。体色と性質によって、グリーンスライム、イエロースライムなどに分類される(1巻353)。酒樽に落ちた「酒スライム」も出来てしまった(1巻353)。 |
※(聖女) | 6巻103 | →「セレスティーネ・ロッジーネ」の項目を参照。 |
セキレン | 2巻028 | 竜族。ドライムの妹。「火炎竜(ファイヤードラゴン)」の名で知られている(2巻040)。人間形態では巻き髪にしている。従兄弟クォルンとの結婚を望んでおり(3巻031)、のちに正式に結婚した(4巻317)。混代竜の炎竜族を従えている(7巻204)。漫画版には外見が描かれている(3巻11頁, 3巻35頁)。 |
セッテ | 6巻331 | セナと火楽の間に出来た子。外見は犬系獣人の特徴が出ている。性別は女(6巻346)。 |
セナ | 1巻286 | ハウリン村から移住してきた獣人族の女性。ハウリン村の村長の娘であり、移住してきた獣人族25人の代表を務めている(1巻286)。立場上の都合もあり、火楽との夜の生活にも加わる。獣人族たちは、村内では主に作物の加工作業に従事している(1巻319)。人間でいえばローティーンくらいの外見。兄ガットも、のちに村に移住してきた(3巻241)。物語11年目の秋に妊娠し(6巻106)、セッテを出産した(6巻331)。【イラスト:2巻口絵, 6巻裏表紙】 6巻口絵の獣人女性は、頬の模様が無いのでおそらくセナではない(※マムか、あるいはモブ獣人族か)。小説版の絵ではケモ耳がピンと立っているが、漫画版では垂れ耳に描かれている(2巻77頁など)。モブ獣人族との描き分けのためだろうか。 |
セレスティーネ・ロッジーネ(セレス) | 6巻103 | 「聖女」。両手に聖痕が顕れ、神々の声を聞くことができるが、そのために様々な苦難に遭ってきた(7巻175)。ヴァルグライフに連れられて大樹の村を訪れ、そのまま長期滞在した(6巻103)。魔神(猫)の声だけを聞けるようになってしまった(6巻405)。五ノ村の宗教関係責任者になる(7巻133, 7巻185, 7巻192)。 |
創造神 | 1巻004 | 街尾火楽を異世界に転移させた神様(1巻004)。上位存在の一部(1巻405)であり、神々を作り出して(4巻010)、いくつもの世界を管理している。「はじまりのかみ」と読む(4巻010, 5巻005)。 |
(組織No.1の人物) | 6巻119 | 神の声を聞いて、世界を救うために活動していた人物。とある男爵家の三男で、一国の宰相にまで上り詰めた。 |
ゾンビ | 3巻117 | アンデッドの一種。実体を持たない魔物が、死体に取り憑いたもの。森の北部に発生した(3巻288)。 |
(大樹) | 1巻016 | 直径10メートルを超える大樹。樹齢は1000歳ほどで(1巻401)、意識とそれなりの知性を持っている。この樹の周囲に、火楽は村を拓いた。「大樹の村」の名は、この木に因んでいる(1巻240)。【イラスト:1巻口絵】 |
大地神 | 4巻010 | 時の神が作り出した神。大地のさまざまな生物を作り出した。※言及のみであり、登場はしていない。 |
太陽神 | 4巻010 | 時の神が作り出した神。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ダガ | 1巻235 | 天使族の従者である、リザードマンの代表者。男性。ティアに連れられて、彼を含めて15人が村に移住してきた(そのうち10名が男性、5名が女性)。リザードマンは腕力に優れ、人間族10人に匹敵すると言われる(1巻375)。ダガ自身、獣人族のガルフよりもはるかに強い(4巻246)。村では力仕事を引き受けており、家畜の世話もしている(1巻270, 1巻319)。報告がてら、火楽の家で一緒に夕食をとることもある(2巻191)。滑走ボード大会では優勝した(3巻176)。ちなみにこの種族は卵生で繁殖し(1巻273)、水の魔法を得意とする(1巻300)。【イラスト:1巻口絵, 1巻363】 |
(多腕族) | 7巻113 | 6本の腕を持つ魔族。シャシャートの武闘会にも出場した。 |
ダンジョンウォーカー | 6巻339 | トカゲ型の魔物。「地竜(グランドドラゴン)」と呼ばれることもある。成体は20メートルほどの大きさになるのだとか。アラコが南のダンジョンで育てている。草食性(7巻147)。 |
※地竜 | 6巻339 | →「ダンジョンウォーカー」の項目を参照。 |
ツエ=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は城主専属護衛。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
月神 | 4巻010 | 時の神が作り出した神。双子。※言及のみであり、登場はしていない。 |
土人形 | 3巻318 | 土から作られた、動く人形。「土兵」とも呼ばれる(3巻327)。死霊王(3巻318)やヴァルグライフ(3巻349)は、この魔法を使える。ウルザがあらためて小型の土人形を作ったが、構成素材のおかげで竜兵(ドラゴンウォリアー)並の強さになった(3巻352)。さらに、ルーの助力によって大躯の人間型になり、「アース」と名乗るようになった(7巻306)。【イラスト:4巻095, 7巻308】 |
ツールーク | 2巻156 | 腕の良い彫刻師(の名前だと思われる)。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ティア | 1巻143 | 金髪の天使族。背中には大きな翼があり、飛行できる(1巻172)。天使族は女性のみの種族であり、条件を満たした異種族男性と結ばれるのが通例である(3巻122)。ティアは同族の中でも最強の存在であり(3巻124)、「殲滅天使」とも呼ばれている(1巻251)。ルーを追跡してきたところをクロたちに倒され、ルーの後押しもあって火楽の妻になった。回復魔法(1巻144)やゴーレム創造魔法(1巻199)を使うことができ、村では魔法の研究を行っている(1巻271)。キュウリ(1巻148)やミカン(1巻171)が好き。火楽との子ティゼルを産む(1巻391, 2巻103)。第1回武闘会では準優勝(2巻280)。【イラスト:1巻表紙, 1巻口絵, 1巻191, 2巻口絵, 2巻283, 3巻口絵, 3巻143, 4巻口絵, 5巻口絵, 6巻表紙, 6巻口絵, 6巻153, 7巻口絵】 |
ティゼル | 2巻104 | ティアと火楽の間に産まれた娘。火楽にとっては、異世界生活7年目の秋に儲けた第二子(長女)。母親似の金髪。【イラスト:2巻口絵, 5巻口絵, 6巻口絵, 7巻表紙】 |
ティト=ゴロウン | 5巻245 | ゴロウン商会の会計担当。マイケルの甥。知的な雰囲気の男性。【イラスト:5巻247】 |
死霊騎士(デスナイト) | 3巻294 | アンデッドの一種。東の森で遭遇した(3巻411)。主の死霊王が消滅(変質)したため自由になっている。友好的な姿勢なので、温泉の番人を頼むことにした(3巻412)。警備地で仲間の死霊騎士を増やしている(4巻300)。戦闘力は高く、悪魔族や天使族を圧倒できるほど強い(4巻358, 4巻363)。ダンスによる自己表現を編み出した(7巻024)。【イラスト:3巻413】 |
デスボール | 4巻220 | アルマジロのような凶暴な動物。大量発生して村に接近してきたが、ザブトンたちが捕獲して事無きを得た。 |
デスラーテル | 2巻074 | 死の森に棲息する攻撃的な生物。 |
(天使族の長) | 3巻120 | 天使族の長。キアービットの母。ティアに次ぐ実力の持ち主でもある。※言及のみであり、登場はしていない。 |
トウ=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は城内船管理担当。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
時の神 | 4巻010 | 創造神が最初に作り出した神。妻となる。また、竜族を生み出した(4巻012)。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ドース | 2巻028 | 竜族。神代竜族(エンシェントドラゴン)の長(7巻203)。ドライムたちの父であり、ライメイレンの夫。北大陸の「竜王(エンペラードラゴン)」と呼ばれる。先々代魔王を引退に追い込んだという(2巻034)。人間形態は紳士的な老人。大樹の村にも時折訪れる。【イラスト:2巻口絵】 漫画版はやや外見が異なり、髭面の初老男性になっている(3巻11頁, 3巻35頁, 5巻裏表紙)。 |
ドノバン | 1巻311 | ドワーフの男性。エルダードワーフという高名な一族(7巻280)。良い酒があるという噂を聞いて、村を訪れ、酒造技術の提供を代価に定住した。ドワーフは、その後8人になり(1巻387)、15人(2巻150)、41人(3巻102)、そして50人を超えている(4巻179)。第1回武闘会では、戦士の部でかなり勝ち進んだ(2巻240)。第3回大会では優勝(4巻349)。【イラスト:2巻口絵】 |
ドマイム | 2巻028 | 竜族。ドライムの弟。人間形態は、美形の青年。クォンからの求婚に悩んでいた(3巻030)が、のちに正式に結婚した(4巻317)。漫画版には外見が描かれている(3巻11頁, 3巻35頁)。 |
ドライム | 1巻213 | 「死の森」の南のグルグラント山(1巻345)に住んでいる竜。死の森と鉄の森の境界を支配していることから、「門番竜(ゲートドラゴン)」と呼ばれている(1巻345, 2巻024)。竜形態での全長は30メートルに及ぶ。人間形態は、長身でシャイな中年男性の姿になる。火楽の攻撃力を怖れて、村と友好関係を結びに来る。ワインが気に入ったようで、しばしば村を訪れては飲食を楽しんでおり(1巻276)、ついには村内にドライム用の別荘まで建てられた(1巻319)。ただし、一連の振舞いが家族から浮気と誤解されかけたこともある(1巻332)。妻はグラッファルーン、娘はラスティスムーン。父ドース、母ライメイレン、姉のハクレンとスイレン、妹セキレン、弟ドマイムなども本編に登場する(2巻028)。【イラスト:1巻333, 2巻229】 |
トライン | 3巻209 | 鬼人族アンが産んだ男児。リリウス、リグル、ラテと同時期に産まれた。父親の火楽にとっては、異世界生活9年目に儲けた4(?)人目の子。名前は魔王が考えてくれた。 |
ドロワ | 2巻348 | 魔王国の伯爵の一人。次女ラッシャーシは大樹の村で文官として働いている。※言及のみであり、登場はしていない。 |
トン子 | 5巻153 | 一ノ村で育てられた豚。 |
ナーシィ | 3巻233 | 人間族。ハウリン村のガットと結婚した、ヒュマ村出身の女性。しかし、獣人村の生活環境に体調を崩し(鉱山咳)、ヒュマ村に戻った。このことが、両村の紛争の原因になった。村長の親戚という建前だが、実は近隣領主の隠し子だった。問題解決のため、大樹の村に移住してきた。ガットとの子、ナートを産んでいる。 |
ナート | 3巻242 | 人間族ナーシィと獣人族ガットの間に産まれた娘。外見は獣人族。大樹の村に移住してきた時点で4歳。年の近いウルザとも交流している(4巻028)。 |
ナナ=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は情報長。燃料不足のため休眠していた(5巻076)が、復帰後は五ノ村でヨウコの補佐として働く(7巻189)。外見はごく普通の女性だが、情報処理能力が非常に高く(7巻190)、五ノ村では情報収集官に任ぜられる(7巻296)。 |
ナーフ | 2巻341 | 大樹の村のリザードマンの一人。移住してきたミノタウロス族の世話役を務めることになった。漫画版(5巻93頁)でも描かれている。 |
※名前の長い人 | 6巻103 | →「ゲーテグルーテラーテセポネスト」の項目を参照。本文中ではしばしば「名前の長い人」などと書かれている(6巻235, 7巻072)。 |
針竜(ニードルドラゴン) | 2巻205 | 魔物の一種。ドラゴンと名付けられているが、竜族ではないらしい。 |
農業神 | 1巻008 | 創造神が作った、農業を司る神。「農神」とも。創造神の部下であり、娘でもある(1巻410)。神具「万能農具」を持っている。火楽の万能農具はその複製品。火楽に関する創造神のミスを詰問する(2巻405)。魔力漏出の原因を作った女神と同一人物なのだろうか(2巻410, 6巻253)。漫画版(5巻169頁)では、簡略化された姿ながら全身が描かれている。 |
※(猫) | 1巻309 | →「魔法神」の項目を参照。 |
(ハウリン村の長) | 1巻286 | 大樹の村の東の山中にある、犬系獣人族の村の長。村の人口は500人ほどで(1巻264)、主な産業は鉱石や金属製品であるが(1巻266)、経済的には貧しく、食糧面の不安も抱えている。また、近隣の人間族集落のタロッテ村(1巻309)やヒュマ村(3巻233)との関係も、おもわしくない。そのため、大樹の村と交易を行い、また、これまでに数十人の村民が大樹の村へ移住している。その中には息子ガット(3巻235)、娘セナ(1巻286)、ガルフ、マムも含まれる。 |
ハクレン | 2巻024 | 竜族。ドライムの姉。「真竜(エンシェントドラゴン)」の名で知られている(2巻040)。姪ラスティの相手を見るために村を襲撃したが、取り押さえられた。父ドースの指示により、村に定住することになる。性格はかなりやんちゃなので、火楽は彼女には厳しく接している。火楽の家に同居しつつ、村の子供たちに読み書きなどを教えている(2巻048)。火楽の子を産む(4巻066, 4巻310)。【イラスト:2巻口絵, 2巻027, 3巻表紙, 3巻口絵, 3巻261, 4巻319, 7巻口絵。2巻229の右上もハクレンか?】 |
ハシシム(ハシム) | 4巻212 | レイワイト王国の孤児院を管理するスタッフの一人。 |
創造神(はじまりのかみ) | 1巻004 | →「創造神」(そうぞうしん)の項目を参照。 |
ハチ=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は機関長。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
パニックカリブー | 3巻049 | シカのような獣。角の風味は絶品。温泉地近隣にも現れた(7巻213)。 |
ハリ=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は暴徒鎮圧要員。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
パルネアン | 6巻103 | 魔王国の元四天王。書類仕事には自信がある。当時の魔王が倒れるとともに四天王の地位を降りた(6巻223)。孫が文官娘衆にいるとのこと(6巻103, 6巻229)。同僚ゲーテグルーテラーテセポネストとともに、五ノ村の建設と運営に携わる(7巻015, 7巻072)。正式な役職は相談役(7巻296)。 |
ヒイチロウ | 4巻316 | 竜ハクレンが産んだ男児。父親は火楽。幼竜グラルから、将来の伴侶と見定められている(4巻311)。【イラスト:4巻319】 |
光神 | 3巻417 | 神様の一人。太陽神が作り出した。コーリン教でも信仰されている(3巻417)。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ビーグ | 2巻347 | 魔王国の子爵の一人。ドロワ伯爵の派閥に属している。家臣の一人が、ケンタウロス族のグルーワルドの縁者である。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ビーゼル=クライム=クローム(ビーゼル、クローム伯) | 1巻244 | 魔族。魔王国の幹部であり、伯爵の位階を持つ。魔王国四天王の一人(2巻297)であり、外交を担当している。転移術を得意とし(2巻060)、魔王領内の「大樹の村」とも定期交渉している。大樹の村が竜族をも取り込んでいると知り、危機感を覚えて娘フラウを村に定住させる(1巻344)。火楽に示唆されて、各地の孤児たちを情報収集要員として使う活動を行う(3巻078)。【イラスト:1巻297】 |
ヒテルトー | 2巻211 | ヤーの補佐をしている山エルフ。ヤーの幼馴染でもある。漫画版では外見が描かれている(4巻93頁-)。 |
ヒトエ | 6巻354 | 九尾狐(ナインテールフォックス)の少女。年齢は100歳ほどで(6巻371)、尻尾はまだ1本だけ。大樹の村に迷い込み、母親のヨウコともども居着くことになった。【イラスト:6巻口絵, 7巻裏表紙】 |
ヒー・フォーグマ | 7巻189 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は城内警備主任。燃料不足のため休眠していた(5巻076)。マーキュリー族。中年の男性戦士のような外見。復帰してからは五ノ村でヨウコを補佐して武官筆頭として働く(7巻189, 7巻296)。 |
ピリカ=ウィンアップ | 7巻079 | 当代の「剣聖」(7巻079)。ガルフを師と仰ぎ、武術の教えを受ける。フルハルト王国の出身(7巻111)。さしあたっては五ノ村で警備主任の仕事を請け負っている(7巻296)。【イラスト:7巻口絵, 7巻085】 |
ファイブ君 | 7巻376 | 火楽が提案した、五ノ村のマスコットキャラクター。着ぐるみで活動するほか、グッズも生産されている。【イラスト:7巻379】 |
フアノ | 7巻257 | 五ノ村近隣に住んでいるドワーフ族の長(7巻274)。ハウリン村で鍛冶を学んだことがある(7巻278)、また、ルーやティアから依頼を受けたこともある。(7巻283)、五ノ村の鍛冶勝負で健闘した(7巻259)ことをきっかけに、五ノ村で鍛冶仕事をすることになった(7巻284)。 |
フェンリル | 4巻138 | フェンリルという種族の一頭の幼体。メス。森で衰弱していたところを村のインフェルノウルフに助けられ、大樹の村に居着いた。3メートルもの体躯に育ち(5巻133, 7巻144)、インフェルノウルフとの間に子を儲けた(7巻144)。 |
フェアリーナ(フナ) | 5巻166 | シャシャートの街のパン屋の娘(6巻065)。ギルスパークに言い寄られている。もしかしたら勇者によって殺害される未来があったかもしれなかった(6巻351)。 |
フェニックス | 7巻045 | ダンジョン完成を祝してワイバーンたちから贈られた卵。 |
フカ=ポロ | 4巻296 | ケンタウロス族の少女。10歳ながら、魔王国の男爵の地位を持っている。40人の同族とともに、大樹の村に移住してきた(4巻331)。【イラスト:4巻333】 |
プギャル | 2巻059 | 魔王国の伯爵。ハウリン村近隣を治めている(3巻240)。娘の一人が大樹の村で文官として働いている。※言及のみであり、登場はしていない。 |
(プギャルの四女) | 2巻059 | 魔王国のプギャル伯爵の娘。権力欲が旺盛であり、王姫ユーリに取り入るが、フラウたちに叩きのめされ、村に入ることになる(2巻064)。事務能力は高いため、フラウの下で文官娘衆として働く。 |
フーシュ | 3巻172 | コーリン教の大司祭。女性。「悪辣フーシュ」と呼ぶ者がいるほどの辣腕家。立場上、吸血鬼始祖ヴァルグライフとも面識がある。重病の息子のため、ルーたちに治療薬を依頼し(3巻187)、返礼として移住者の手配をした(4巻051 4巻069)。【イラスト:3巻171】 |
(フーシュの息子) | 3巻187 | 重い病に罹っていたところ、ルーたちから治療薬を施され、回復した。※言及のみであり、登場はしていない。 |
フタ=フォーグマ | 6巻004 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は航海長。当初は燃料不足のため休眠していた(5巻076)が、動けるようになった(7巻020)。外見の三角帽子の占い師ルックの女性。五ノ村との間の転移門を管理する。【イラスト:7巻口絵, 7巻067】 |
フブキ | 1巻111 | コキュートスウルフと呼ばれる、インフェルノウルフの変異種。エリスが産んだ子。メス。体毛は白で、アリスの子の一頭を夫にした(1巻131)。 |
ブブル | 2巻317 | サザエのような生物。食用になる。 |
フラウレム=クローム(フラウ) | 1巻343 | 魔族ビーゼルの娘。ビーゼルの指示により、村に定住する。名目上は村の代官(1巻392)。ラスティと仲良くなったようで、村内でも元気よく頑張っている。外見は人間と変わらないが、魔族なので大量の魔力を蓄積している。モフモフ好き。火楽と結ばれている(2巻031)。村では、文官娘衆たちとともに事務作業を行っており(2巻099)、村内における魔族の代表者でもある(4巻043)。夕食は火楽の家に食べに来る(2巻191)。麻雀も強い(3巻104)。ハウリン村とヒュマ村の紛争解決にも尽力した(3巻234)。物語11年目の秋に妊娠し(6巻106)、冬に女児フラシアベルを出産した(6巻168)。【イラスト:1巻363, 2巻裏表紙, 2巻口絵, 2巻087, 5巻表紙, 5巻口絵】 漫画版では、後頭部をハーフアップにしているのが見て取れる(ロングの一部をリボンでまとめて垂らしている)。 |
フラシアベル(フラシア) | 6巻176 | フラウと火楽の間に生まれた子。ビーゼルにとっては孫娘になる。 |
ブラッディバイパー | 1巻302 | 長さ30メートルほどになる、巨大なヘビのモンスター。高い再生能力を持ち、また、大抵の魔法を無効化する(2巻071)。グラップラーベアと戦っていたところを、火楽に倒された(1巻302, 2巻077)。また、北のダンジョンなどにも複数棲息している。肉はなかなかの美味で(3巻272)、精力をつける作用もあるらしい(2巻107)。卵もおいしい(4巻280)。漫画版では、キングコブラのように頭をもたげて首筋を広げている(2巻90頁など)。 |
フラミーラ | 4巻420 | 過去の魔王。異名は「文化王」。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ブルガ | 1巻362 | 悪魔族(正確には古代悪魔族[5巻031])。ドライムやラスティに仕える従者。「狂宴のブルガ」の異名を持つ(2巻295, 2巻311)。親戚のグッチおよびスティファノとともに、物語でも有名な三悪魔の一人(2巻311, 4巻420)。外見は人間に似ているが、背中にはコウモリのような羽がある。村に定住し、ラスティの下でメイドとして働くことになる。服装は、執事服の着用を好む(2巻255)。スティファノと組んでのドツキ漫談芸を持っている(2巻036)。九尾狐のヨウコとも旧知の仲(6巻365)。漫画版で外見が描かれている(2巻141頁, 3巻38頁, 4巻138頁など。5巻表紙では金眼のピンク髪で描かれている)。 |
フローラ=サクトゥ | 1巻226 | ルーの従妹の吸血鬼(ヴァンパイア)。ルーを探して村を訪れた。鬼人族メイド20人を引き連れて、村に移住してきた。インドア派で、村では薬の研究(1巻234)や発酵食品の製造(1巻268, 2巻054)に没頭している。火楽と結ばれており(2巻031)、住まいも火楽の家(2巻180)。魔法も得意で、怪我をした村人たちに回復魔法を掛けている(2巻221, 2巻227)。【イラスト:1巻口絵, 3巻裏表紙, 3巻口絵, 5巻口絵】 漫画版2巻25頁では、コウモリたちを引き連れている。 |
(文官娘衆) | 2巻064 | 大樹の村に住む10人の魔族女性。元々は魔王国の貴族娘たちだったが、王姫ユーリを焚き付けて大樹の村に対する戦争を引き起こしかけ(2巻058)、懲罰と監視を兼ねて村に住むことになった(2巻064, 2巻096)。グリッチ伯爵の次女(2巻059)、プギャル伯爵の四女(2巻059)、ドロワ伯爵の次女ラッシャーシ(2巻348)、マモンロズ子爵の次女ロアージュ(2巻090)がおり、さらにゲーテグルーテラーテセポネストの孫とパルネアンの孫もいる(6巻103, 6巻229)。高い教育を受けていて事務能力が高いため、フラウの部下として大樹の村の庶務を統括している。当人たちとの相談のうえ、「文官娘衆」という肩書を付けた(2巻099)。漫画版では数人が描き分けられているが、ロアージュ以外はどれが誰なのか分からない(3巻68頁, 3巻76頁, 3巻158頁-, 5巻130頁など)。 |
ヘルケッチ | 2巻317 | イカのような生物。食用になる。 |
ヘルゼルナーク(ヘルゼ) | 2巻028 | 竜族。スイレンとヘルゼルナークの娘であり、ドライムの孫に当たる。「暴竜(ラースドラゴン)」の名で知られている(2巻040)。人間形態では幼い姿。漫画版には外見が描かれている(3巻11頁, 3巻35頁)。 |
ベル=フォーグマ | 5巻071 | 太陽城の運航を管理するために作られた、マーキュリー種という人工生命体の一人。太陽城の城主補佐筆頭の地位にある。元々の役職は副船長(6巻004)。火楽に太陽の剣を渡した(5巻073)。紅茶を淹れるのも得意(7巻022)。【イラスト:5巻口絵】 |
ベルフォード | 1巻384 | 大樹の村が購入したオスの馬。ベルフォードと名付けられた(3巻385)。同時に買われてきた牝馬とつがいになって、子を儲けている(4巻007)。火楽は馬を乗りこなそうと練習しているが、なかなか上手くならない(2巻093)。 |
ポイズンロックヘカトン(ヘカトン) | 3巻357 | 巨人族の洞窟に現れた、数メートルの大きさのムカデのような生物。 |
ボウイ | 5巻410 | シャシャートの街の少年。10歳。ビッグルーフ・シャシャートの射的コーナーに没頭する。 |
※宝石猫 | 6巻151 | →「ジュエル」の項目を参照。 |
ホウ=レグ | 3巻170 | 魔王国の四天王の一人。財務担当(3巻170)。かなり多忙なようだ。背中に赤い翼のある魔族(4巻175)。酒好きなことから、ドワーフたちと意気投合したようで(4巻204)、たびたび酒の注文を寄越してくる(4巻341, 4巻387)。レグ家には5人の姉がいる(5巻268)。【イラスト:4巻口絵, 4巻183, 5巻裏表紙】 |
ホケロス | 7巻331 | 五ノ村で働くことになった文官の一人。 |
ポッテ | 5巻216 | シャシャートの街の浮浪児。12歳。ゴールディの下で働いていたが、ポーラに勧誘されてカレー店に勤めることになった。店ではウエイトレスをしている(6巻051)。怖ろしい四天王「冷血王」になっていたかもしれなかった(6巻350)。 |
ホット | 5巻323 | 魔王国の貴族アルバトロス子爵の嫡男。ギルスパークと親しい。シャシャートの街で不正を働いていたことが露見し、戒めのためにコーリン教に預けられ(5巻329, 5巻370)、さらに「マルーラ」で無料奉仕をしている(6巻350)。怖ろしい四天王「嫉妬王」になっていたかもしれなかった(6巻351)。 |
炎神 | 4巻010 | 太陽神が作り出した女神。鍛冶に携わる者たちからも崇められている(4巻122, 4巻151)。「火神」とも書かれている(5巻004)。 |
ポーラ | 5巻175 | 一ノ村の女性。夫マルコスとともに、シャシャートの街の南商区にカレー店を開いた。200メートル四方の敷地に建てられた開放的な施設であり、内部にはボウリング設備なども設けられている。ビッグルーフ・シャシャートと名付けられ(5巻296, 5巻332)、他の飲食店も取り込んで巨大なフードコートになった。元々のカレー店は、夫婦の名前に因んで「マルーラ」と名付けられた(5巻333)。 |
ホリー | 6巻115 | 妊娠したフラウのため、付き添いとしてビーゼルが連れてきたベテラン使用人。ビーゼルの屋敷を取り仕切っていた有能な人物。ゴウとの関係が周囲の関心を呼んでいる(7巻216)。 |
(ホワイトアスパラ) | 7巻144 | 大樹のダンジョンで作っているアスパラガス(7巻144, 7巻147)。ごく普通に、茹でてマヨネーズを付けて食べる(7巻144)。 |
マイケル=ゴロウン | 1巻360 | 南方の港町シャシャートで、ゴロウン商会の会頭を務める商人。フラウと面識があったおかげもあり、村との取引を始める。シャシャートの街は、鉄の森を越えたさらに南にあり、飛行でも半日は掛かる距離にある。交渉姿勢は直截にして明快。既婚者で(1巻372)、息子のマーロンともう一人はともに成人しており(1巻379)、孫もいる(4巻179)。甥のティトとランディ、義父サイドロウも商会で働いている。漫画版では、白髪(?)の初老男性として描かれている(2巻140頁など)。 |
マークスベルガーク(マーク) | 2巻028 | 竜族。妻はスイレン、娘はヘルゼルナーク。「悪竜(イヴィルドラゴン)」の名で知られている(2巻040)。人間形態では筋肉質の男性。漫画版には外見が描かれている(3巻11頁, 3巻35頁)。ピリカの弟子たちを救出する作戦にも助力した(7巻135)。混代竜の大地竜族を従えている(7巻204)。 |
※魔王 | 1巻123 | →「ガルガルド」の項目を参照。 |
マクラ | 2巻225 | 畳半分ほどの大きさに成長したデーモンスパイダー。ラミアのダンジョンに潜ったこともある。第1回武闘会に出場し(2巻225)、優勝した(2巻280)。第2回大会でも準優勝(3巻208)。巨人族洞窟の修復にも助力した(3巻308)。性別はメス(6巻382)。【イラスト:2巻283】 |
マサユキ | 1巻149 | インフェルノウルフ。イリスの子。オス。メスを3頭も連れて戻ってきた。漫画版では外見が描かれている(4巻39頁)。 |
魔神 | 1巻309 | →「魔法神」の項目を参照。 |
街尾火楽 | 1巻004 | 元現代人の男性。39歳で病死したが、神様から健康で若い肉体と「万能農具」(1巻008-)を与えられ、異世界での農業生活を始める。異世界に転移させられたのは、元々は創造神のミスなのだが(1巻407)、彼自身はその事情を知らされていない。両親はすでに亡くなっている(1巻006)。神の加護で強化された身体は、絶対に病気にならず、多少の悪影響ならば撥ね除けられるほどの超健康体質になっている(1巻122, 1巻409)。ただし、魔法の才能は無い(1巻127)。万能農具は強力な武器として使えるため、戦闘力(攻撃力)もきわめて高い。戦闘では、万能農具を槍形態にして投擲することが多い(1巻208, 2巻024など)。果物ではカキが好き(1巻172)。ルー、ティアなどを妻として迎えている。大樹の村の村長(1巻156)を務めている。歌は苦手(7巻161)。【イラスト:1巻口絵, 1巻039, 1巻191, 1巻209, 2巻表紙, 3巻表紙, 6巻口絵, 6巻263, 7巻表紙, 7巻067, 7巻308】 |
マッハ | 3巻120 | 天使族キアービットに仕えていたハーピー族の代表者。ハーピー族は集団行動を基本としており、個人の名前も持たないので、「マッハ」はあくまで仮の名前である(4巻044)。ハーピー族は、手が翼状になっている卵生生物。17家族、42人が村に移住することになった。一ノ村を住まいとして、村全体を上空から監視偵察する任務に就く(3巻185)。祭などではラインダンスを披露する。 |
魔法神 | 1巻309 | 世界の魔力管理を司る神(5巻005, 6巻252)。「魔神」とも。誤って魔力を漏出させてしまい、世界に亜人や魔族が発生した。彼等からは魔族の神(魔神)と崇められている(5巻006, 6巻172)。二度の失態のため、創造神によって、死の森に7つの黒い大岩で封印された(1巻309)。「落神」とも書かれている。封印を解かせるために死霊王などを利用していたが、火楽たちによって封印強化されてしまい(3巻422)、神性を帯びつつ無害なオス猫に変化した。現在はネコとして火楽に飼われている(4巻018, 4巻039)。創造神や農業神も、この経緯を把握している(4巻036)。【イラスト:4巻口絵, 4巻031】 |
マム | 2巻360 | 獣人族。ニュニュダフネ族の世話係に任命された(2巻360)。人間族の移住者が一ノ村に入ってからは、彼等の担当も併せて務める(4巻105)。6巻口絵の獣人族女性はマムか? 漫画版(5巻117頁で初登場)では、獣耳は立っており、ボブカットがふわりと広がった髪型。 |
マモンロズ | 2巻090 | 魔王国の子爵。次女ロアージュは、大樹の村で文官として働いている。※言及のみであり、登場はしていない。 |
マリサ | 5巻278 | シャシャートの街で小さな飲食店を営んでいる女性。冒険者の夫と、息子マルク、娘サンがいる。 |
マルク | 5巻279 | シャシャートの街の住人。マリサの息子。15歳。 |
マルコス | 5巻174 | 一ノ村の男性。妻ポーラとともに、シャシャートの街に店を開く。火楽の名代の店長代理。 |
マーロン=ゴロウン | 5巻245 | マイケルの長男にして、ゴロウン商会の次期会頭。濃い顎髭と口髭を蓄えている。【イラスト:5巻247】 |
ミカエル(ミエル) | 6巻261 | 宝石猫が産んだ子猫。体毛は白、性別はメス(6巻398)。【イラスト:6巻263】 |
水神 | 4巻010 | 月神たちが作り出した神。スイーツ好き(5巻005)。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ミットフィッシュ | 6巻323 | 小型の魚。水が飲用に適するかどうかを確かめるのに使われる。 |
ミヨ=フォーグマ | 6巻004 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は会計長。当初は燃料不足のため休眠していた(5巻076)が、動けるようになった(7巻020)。外見は幼いメイド服姿。料理も得意らしい(7巻065)。文官娘衆の手伝いもしている(7巻138)。【イラスト:7巻口絵】 |
ミルア | 3巻110 | 二ノ村に住むミノタウロス族の女性。 |
ミルフォード | 5巻245 | ゴロウン商会の戦闘隊長。冷静そうな長髪男性。以前はランク6の優秀な冒険者で(5巻295)、一時期は貴族の下で護衛をしていたこともある(5巻352)。【イラスト:5巻247】 |
メル | 6巻139 | 「マルーラ」で働いている少女。 |
モルテ | 4巻051 | フーシュの伝手で大樹の村に移住してきた一人。ジャックの妻(4巻164)。精霊魔法が使える(4巻164)。 |
ヤー | 2巻101 | 褐色肌の山エルフ族の代表者。竜ライメイレンの勧めにより、南の大陸から20人が村に移住してきた。狩猟採掘のほか、焼き物も得意としている(2巻105)。ただし、ヤー自身はいささか考えの浅いところもある(2巻214)。報告がてら、火楽の家で一緒に夕食をとることもある(2巻191)。第1回武闘会では、戦士の部で優勝(2巻244)。山エルフたちは水車製造(2巻378)、投石器製造(4巻302)、馬車改良(4巻396)、気球製造(5巻131)、エアコン製造(6巻391)にも貢献した。イベントの際には合唱を披露する。この世界の住人の常で、魔法も使える(2巻241)。【イラスト:2巻口絵, 2巻243, 7巻口絵】 漫画版では、全身の服装が細かく描かれている(3巻100頁-など)。 |
(山エルフの少女) | 2巻174 | ヤーたちとともに、大樹の村に移住した山エルフの一人。ヤーを尊敬しており、その幸せを願っている。漫画版では、外見が描かれている(4巻61頁-)。 |
闇神 | 4巻010 | 月神たちが作り出した神。※言及のみであり、登場はしていない。 |
勇者 | 1巻295 | 魔王軍と戦っている人間族の勇者。ヨウコの加護を破壊した(6巻375)。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ユキ | 1巻037 | インフェルノウルフという、真っ黒な大型犬のような生物。言葉は喋れないが知能は高く、かなりの意思疎通ができる(1巻053)。額に鋭い角がある(1巻056)が、春に生え替わる(1巻094)。同族クロの妻。怪我をしているところを2頭ながら火楽に助けられる。そのまま出産し(1巻045)、村に居着く。名前は火楽がつけた(1巻054)。肉を好むが、雑食性で野菜も食べる(1巻057)。特にトマトが気に入ったらしい(1巻058, 1巻074)。冬場はコタツに籠もるのが好き。2年目にも出産(1巻111)。クイズ大会で優勝した(4巻179)。【イラスト:1巻口絵】 漫画版では、朗らかな笑顔で描かれることが多い(5巻42頁など)。 |
(ユニコーン) | 7巻147 | 野生のユニコーンたち。村に入ってきたので、雌は村内の馬とつがいにして飼育し、雄はシャシャートに送った。 |
※弓王 | 7巻269 | →「ガレツの森の弓王」の項目を参照。 |
ユーリ(「王姫」) | 1巻343 | 魔王の娘(「王姫」と呼ばれる立場)。フラウが仕えていた相手。フラウが不在の間に奸臣に取り入られて、大樹の村を攻撃しようとする(2巻059)。フラウによって未然に防止され、見学者として村に一時滞在した(2巻065)。その後もときどき村を訪れている。【イラスト:2巻087】 |
ヨウコ | 6巻363 | 九尾狐(ナインテールフォックス)の女性。娘ヒトエが攫われたため暴れていたが、娘はヴァルグライフたちによって発見され、大樹の村に居着くことになった。ブルガ&スティファノとも旧知の仲(6巻365)。五ノ村の村長代行になる(7巻018, 7巻133)。【イラスト:6巻口絵、7巻口絵, 7巻195】 |
ヨル=フォーグマ | 6巻004 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は兵装管理主任。現在は燃料不足のため休眠中(5巻076)。 |
(ライオンのような魔獣) | 5巻111 | 温泉地の死霊騎士たちが飼っている魔獣たち。成体は3メートルほどのサイズで、ライオンのような姿をしているが、羽根で飛行することができる。 |
ライメイレン | 2巻028 | 竜族。ドースの妻であり、ドライムたちの母。「台風竜(ハリケーンドラゴン)」の名で知られている(2巻040)。普段は南の大陸にいるとのこと。人間形態は優しそうな外見。分身能力もある(3巻198)。混代竜の水竜族、氷竜族、風竜族を従えている(7巻204)。【イラスト:2巻229(おそらく左上に描かれているキャラクター)】 漫画版はやや外見が異なる(3巻11頁, 3巻35頁, 5巻裏表紙など)。 |
※落神 | 1巻309 | →「魔法神」の項目を参照。 |
ラーサ | 1巻195 | ハイエルフ。ラファと同じ一族で、村に移住してきた。火楽と結ばれている(2巻031)。漫画版1巻155頁では5人が識別できる。 |
ラッシャーシ=ドロワ | 2巻064 | 魔王国のドロワ伯爵の次女。文官娘衆の一人として、大樹の村で働いている(2巻064)。移住してきたケンタウロス族とは間接的に縁があったので、ケンタウロス族の担当になる(2巻348)。漫画版では、5巻100頁-などに登場し、ボブカットの才気走った雰囲気に描かれている。 |
ラスティスムーン(ラスティ) | 1巻330 | 竜族。ドライムとグラッファルーンの娘。「狂竜(クレイジードラゴン)」とも呼ばれている(1巻345)。竜形態では、15メートルほどのサイズ。人間形態では、金髪少女だが、尻尾と角は隠せない。ドライム経由で大樹の村に興味を持ち、いきなり訪れる。結果的に村内のドライム別荘に住むことになる。責任感の強い性格で、生活能力は乏しいが礼儀作法がしっかりしているため、竜の身分を活かして外交担当として働くことになる(1巻339)。伯母ハクレンが村に居着いてからも、村内における竜族の代表として扱われている(4巻043)。また、20頭ほどの小型ワイバーンを指揮下に置いて、各地との定期通信を行わせている(1巻340)。また、みずから長距離輸送を買って出ることもある(1巻359)。火楽と結ばれており(2巻031)、物語11年目の秋に妊娠し(6巻106)、娘ラナノーンを出産した(7巻041)。夕食は火楽の家に食べに来る(2巻191)。干し柿などの果物が好き(1巻338, 3巻282)。【イラスト:1巻333, 1巻363, 2巻口絵, 3巻表紙, 3巻261, 5巻口絵】 |
ラゼック | 5巻336 | 「マルーラ」の店員。絵を描くのが好きで、店内看板制作で活躍する(6巻051)。 |
ラテ | 3巻209 | ハイエルフのラファが産んだ男児。リリウス、トライン、リグルと同時期に産まれた。父親の火楽にとっては、異世界生活9年目に儲けた6(?)人目の子。のちに「森の奇襲王」と呼ばれるとか呼ばれないとか。 |
ラナノーン(ラナ) | 7巻042 | ラスティスムーンと火楽の間に出来た娘。名前はグラッファルーン系の祖先に因んだとのこと(7巻042)。 |
ラビットフット | 7巻039 | 魔獣。蹴り攻撃が非常に強いらしい。五ノ村周辺にも出没した。 |
ラファ | 1巻195 | ハイエルフ。集落が崩壊した際に、リアたちとは別行動で放浪していた。親族5人で、村に居着くことになる。火楽と結ばれており(2巻031)、のちに火楽との子を産む(3巻021, 3巻209)。漫画版1巻155頁では5人が識別できる。 |
ラファエル(ラエル) | 6巻261 | 宝石猫が産んだ子猫。体毛は白、性別はメス(6巻398)。【イラスト:6巻263】 |
ラミ | 1巻195 | ハイエルフ。ラファと同じ一族で、村に移住してきた。火楽と結ばれている(2巻031)。漫画版1巻155頁では5人が識別できる。 |
ラムリアス | 1巻287 | 鬼人族メイドの一人。ハウリン村から移住してきた獣人族たちの世話係を務める。漫画版(2巻78頁, 5巻92頁)では、個人が識別できるかたちで描かれている(黒髪ロング)。額の角は1本、横髪が長く、後ろは編み込みのようにしている。 |
ララーシャ | 1巻195 | ハイエルフ。ラファと同じ一族で、村に移住してきた。樽作りの技能を持っている(1巻217)。火楽と結ばれている(2巻031)。漫画版1巻155頁では5人が識別できる。 |
ラル | 1巻195 | ハイエルフ。ラファと同じ一族で、村に移住してきた。火楽と結ばれている(2巻031)。漫画版1巻155頁では5人が識別できる。 |
ランダン | 1巻250 | 魔王国の四天王筆頭の魔族。内政と法務を担当している(3巻170)。庶民の出であり、公式の爵位は持っていないが、四天王であるため公爵相当の扱いを受ける(4巻268)。大樹の村の祭にも、来賓として出席している(3巻169, 4巻175)。獣人ガルフとも面識がある(4巻252)。妹をゴフリル子爵家に嫁がせるよう持ちかけている(4巻268)。漫画版では、ツリ目気味の凜々しい成人男性の姿で描かれている(2巻45頁など)。 |
(ランダンの妹) | 4巻268 | 魔王国四天王ランダンの妹。15歳。ゴフリル子爵家の嫡男との縁談が出ている。※言及のみであり、登場はしていない。 |
ランディ=ゴロウン | 5巻245 | ゴロウン商会の仕入れ担当。マイケルの甥。力強い雰囲気の男性。【イラスト:5巻247】 |
リア | 1巻151 | ハイエルフたち8人(親族同士)のリーダーを務める女性。耳は長く、体格はほっそりしている。元々住んでいた集落は、北西方面にあったが(1巻310)、戦争に巻き込まれて壊滅した(1巻152)。その後、苦しい放浪生活を送っていたところ、ティアの勧めにより、村に移住してきた(1巻152)。約400歳で、仲間7人の中では最年長。建築(1巻154-)、鍛冶(1巻167)、農業(1巻168)の知識もあり、弓術にも長けている(1巻156)。キラーラビットを倒せる程度の実力はある(1巻160)。一族を増やすため、火楽と交わる(1巻157)。村での仕事は、大工、畑の収穫、鍛冶など(1巻269)。報告がてら、火楽の家で一緒に夕食をとることもある(2巻191)。火楽との子を産む(3巻021, 3巻209)。【イラスト:1巻口絵, 1巻191, 2巻表紙, 3巻口絵, 5巻口絵】 漫画版では、後頭部をポニーテールにしているのが見て取れる。 |
リーグ | 6巻012 | 魔王国の新興貴族(男爵)。嫡男シャイフルがいる。 |
リグル | 3巻209 | ハイエルフのリゼが産んだ男児。リリウス、トライン、ラテと同時期に産まれた。父親の火楽にとっては、異世界生活9年目に儲けた5(?)人目の子。異母兄弟たちと合わせて「深遠の死神兄弟」と呼ばれることになるかもしれない。 |
リコット | 1巻151 | リアたちとともに村に移住した、ハイエルフの女性。一族を増やすため、火楽と交わる(1巻157)。【イラスト:1巻191】 |
リース | 1巻151 | リアたちとともに村に移住した、ハイエルフの女性。一族を増やすため、火楽と交わる(1巻157)。【イラスト:1巻191】 |
リゼ | 1巻151 | リアたちとともに村に移住した、ハイエルフの女性。一族を増やすため、火楽と交わる(1巻157)。麻雀大会で優勝したこともある(2巻038)。火楽との子を産む(3巻021, 3巻209)。【イラスト:1巻191】 |
リタ | 1巻151 | リアたちとともに村に移住した、ハイエルフの女性。仲間7人の中では最年少の約300歳。一族を増やすため、火楽と交わる(1巻157)。【イラスト:1巻191】。漫画版1巻128頁によればボブヘア。 |
リーフ | 1巻151 | リアたちとともに村に移住した、ハイエルフの女性。一族を増やすため、火楽と交わる(1巻157)。【イラスト:1巻191】 漫画版2巻20頁では、個人が識別できるかたちで描かれている。 |
(竜の巫女) | 4巻051 | フーシュの伝手で大樹の村に移住してきた人間族の一人。背中の竜の鱗のある少女(4巻082)。「竜の巫女」と呼ばれる一族の末裔(4巻097)。彼女の存在は、太陽城が来訪する原因にもなった(5巻053)。 |
リリ | 1巻151 | リアたちとともに村に移住した、ハイエルフの女性。一族を増やすため、火楽と交わる(1巻157)。【イラスト:1巻191】 |
リリウス | 3巻209 | ハイエルフのリアが産んだ男児。トライン、リグル、ラテと同時期に産まれた。父親の火楽にとっては、異世界生活9年目に儲けた3(?)人目の子。ゆくゆくはハイエルフのまとめ役になることを期待されている。 |
ルールーシー=ルー(ルー) | 1巻116 | 吸血鬼の女性。薬草を求めて死の森に入ったところをクロたちに倒されたが、命は助けられ、村に居着くことになった(1巻140)。火楽の妻になり(1巻123)、のちに子アルフレートを儲ける(1巻327)。「吸血姫(ヴァンパイアプリンセス)」とも呼ばれる(1巻133)。様々な魔法が使え(1巻127)、また、不死である(1巻135)。魔力を消耗すると身体も幼くなるが、能動的に身体年齢を変えることもできる(1巻126)。トマト(1巻123)やモモ(1巻171)が気に入った。薬学の知識が豊富であり(1巻134)、村では薬の研究を行っている(1巻271)。魔道具の製造にも長けている(4巻408)。以前は、西北方面にある人間族のガルバルト王国領に住んでいた(1巻311)。【イラスト:1巻表紙, 1巻口絵, 1巻119, 1巻191, 2巻口絵. 2巻283, 3巻口絵, 5巻表紙, 5巻口絵, 5巻405, 6巻口絵, 6巻153, 7巻口絵, 7巻308】 |
レイモンド=ゴルビーク | 4巻416 | 魔王国の研究者。命名に関して研究している。 |
※レグ | 3巻170 | →「ホウ=レグ」の項目を参照。 |
ロアージュ | 2巻064 | 魔王国のマモンロズ子爵の次女。王姫煽動の陰謀に加担したため、村に住まわされることになった一人(2巻064)。村長のベッドに潜り込んだこともある(2巻090)。事務能力は高いため、フラウの下で文官娘衆として働く。漫画版にも描かれている(3巻88頁, 3巻95頁)。 |
ロガーポ | 7巻366 | 五ノ村北側の歓楽街を取り仕切る「北側会」の代表者。火楽とも面識がある(7巻371, 7巻375)。 |
岩竜(ロックドラゴン) | 2巻205 | 魔物の一種。ドラゴンと名付けられているが、竜族ではないらしい。 |
ロク=フォーグマ | 6巻005 | 太陽城を管理するために作られたマーキュリー種の一人。役職は公務秘書。燃料不足のため休眠していた(5巻076)が、復活してからは五ノ村でヨウコを補佐して文官筆頭として働く(7巻189, 7巻296)。青年の外見(7巻190)。 |
ロナーナ | 3巻025 | 二ノ村に住むミノタウロス族の女性。グラッツから求婚される。【イラスト:3巻口絵, 3巻027】 |
ロフイーター | 6巻135 | バッタのような姿をした、全長1メートルほどの魔虫。ザブトンたちによって駆除された。 |
ワイバーン | 1巻206 | 全長20メートルほどの巨大な飛行モンスター。南の山のさらに南方の「鉄の森」に住んでいた凶暴な個体(1巻213, 1巻309)。大きな炎球を吐くことができ、防御面では三重の結界を張っている。火楽が万能農具を投げつけて倒した。肉は美味だった。のちにワイバーン種の長老が訪れ、正式に和解成立した(6巻291)。【イラスト:1巻209】 |
(ワイバーンたち) | 1巻340 | 1メートルほどの小型のワイバーン。ラスティに飼われており、村内では通信などの業務に携わる。 |
(魔族) | 4巻251 | 魔王国の某男爵家の息子(4巻272)。裕福。 |
(※イタチ) | 1巻067 | 大型のイタチのような生物。村の周囲にたまに出没する(1巻067, 4巻058)。 |
(※魚) | 1巻112 | 川魚。味はまずい。 |
(※タヌキ) | 1巻086 | タヌキのような動物。死の森で見かける。 |
(※ネズミ) | 1巻036 | 子犬サイズの、ネズミのようなモンスター。 |
(※ダンジョンイモ) | 5巻030 | 太陽城で栽培されている食用植物。おいしくはない。地上では、200年ほど前に絶滅していた。村から魔王国に持ち込まれ、食糧事情改善に貢献した(5巻139, 6巻282, 7巻237)。 |
(※フェアリー小麦) | 5巻137 | 人間国で好んで栽培されている食用植物。15年ほど前に疫病が流行して大きな被害を受けた。 |
(※マグロ) | 6巻079 | マグロのような赤身の海魚。この世界では食用にする習慣は無い。 |
(※シラス) | 6巻081 | シラスのような海魚。この世界では食用にする習慣は無い。 |
(※ウニ) | 6巻081 | ウニのような生物。この世界では食用にする習慣は無い。 |
(※フグ) | 6巻081 | フグのような海魚。この世界では食用にする習慣は無い。やはり毒があるようだ。 |
(※カニ) | 6巻082 | カニのような生物。この世界では食用にする習慣は無い。 |
(※イクラ) | 6巻082 | イクラのような物。この世界では、食用にする習慣は無い。 |
(※サザエ) | 6巻083 | サザエのような貝。この世界では食用にする習慣は無い。 |
(※アワビ) | 6巻083 | アワビのような生物。この世界では食用にする習慣は無い。 |
(※ウツボ) | 6巻083 | ウツボのような海魚。この世界では食用にする習慣は無い。 |
(※タコ) | 6巻084 | タコのような生物。この世界では食用にする習慣は無い。 |
x | 巻 | 。 |
x | 巻 | 。 |
【 竜族の血縁関係 】
単行本で確定している範囲では、下図のようになっている。ただし、ラスティと火楽の関係が正式に夫婦として認められているかどうかは不明。また、グラルはヒイチロウを一方的に許婚と見定めている段階。さらに、クォラインは、クォンたちの一族の代表者と述べられているのみで、血縁関係等は不明。
後日追記:web版の「ある冬の日」の回では、作者自身による竜族家系図が公開されている。ライメイレンとクォラインが姉弟であると明言されており、また、クォラインがクォンおよびクォルンの父であることも示されている(※それゆえ、セキレンたちは両方とも、いとこ婚ということになる)。ただし、私の記事は単行本に依拠するので、さしあたりここではweb版の情報は反映させずにおく。
『異世界のんびり農家』の竜族関係図(単行本第7巻まで)。ドースの一族(緑色のライン)を軸に整理した。
【 書誌情報 】
いずれも著者は「内藤騎之介」、イラストは「やすも」、出版はKADOKAWA(enterbrain)。
web版との異同は不明(※ほとんど同じのようだが、詳しくは確認していない)。
店舗特典のショートストーリー冊子を同梱しているものもある。
巻数 | 発行日 | ISBN |
第1巻 | 2017年10月30日 | 978-4-04-734848-6 |
第2巻 | 2018年03月05日 | 978-4-04-735018-2 |
第3巻 | 2018年07月05日 | 978-4-04-735221-6 |
第4巻 | 2018年11月05日 | 978-4-04-735393-0 |
第5巻 | 2019年04月05日 | 978-4-04-735590-3 |
第6巻 | 2019年09月30日 | 978-4-04-735733-4 |
第7巻 | 2019年04月08日 | 978-4-04-736018-1 |
漫画版も刊行されている。「原作:内藤騎之介」「作画:剣康之」というクレジットで、内容はほぼ忠実に小説版を踏襲している。各巻のカバー裏面に、内藤氏による新規エピソードがある。
巻数 | 発行日 | ISBN |
第1巻 | 2018年03月05日 | 978-4-04-072604-5 |
第2巻 | 2018年07月05日 | 978-4-04-072777-6 |
第3巻 | 2019年04月05日 | 978-4-04-073130-8 |
第4巻 | 2019年09月09日 | 978-4-04-073320-3 |
第5巻 | 2020年01月09日 | 978-4-04-073425-5 |