11/24(Tue)
男の娘キャラを「○○きゅん」と呼び始めたのは、00年代前半(たぶん2004年頃)のアダルトゲーム界隈じゃなかったかなあ。少なくとも、発祥の一つではあった筈だ。特にCAGEのショタゲーと、『ときどきパクッちゃお!』(XANADU、2004)の「ミユキきゅん」。
これらは『おとぼく』(2005)や『はぴねす!』(2005)が発売される前の、つまり、そもそも「男の娘」という概念すら確立されていなかった時期の話。当時は「女装男子」「可愛い男の子」「ショタ」のように呼称されていた。また逆に、『ねがぽじ』(2001)の頃は、まだ「きゅん」呼称が成立していなかった。
どうやら2020年現在でも、「○○きゅん」呼称はそれなりに使われているようだ。
海上保安庁「はてるま」のプラモデルを買ってみたが……成形色はホワイトまっしろなのか! 艦船模型は濃いグレーのパーツだらけなので、なんだか新鮮だ。もっとも、海外艦などではライトグレーなどの様々な成形色になっていることがあるし、BANDAIの「ちきゅう」もカラフルな成形色だった。
「不審船」も同梱されているという、一種のイロモノプラモデルだが、巡視船そのものは約12cmと小ぶりで、価格もリーズナブル。たまにはこういうのもいいよね。
音楽がやりたくて軍隊に入ったという点では、『ソラノヲト』のカナタと『パンプキン・シザーズ』のステッキンは同じなのか。どちらも、その世界の社会的文化的情勢からして、「そこでしか(曲がりなりにもちゃんとした)音楽に接することができない」という特殊な状況だが。
ここ十年のTVアニメの中で、やはり『ソラノヲト』が一番好き。神戸監督の下、映像演出も音響面もキャスティングも状況設定もストーリーも、すべてが好み。
とはいえ、実はもう丸十年を超えてしまったけど(2010年1~3月放映)。
顔まで明確なメカ造形のままのロボガールたち。
[ www.b-ch.com/titles/518/ ](「ブラックマジック」M-66 F6)
[ www.hasegawa-model.co.jp/product/65555/ ] , [ www.volks.co.jp/virtual-on/feiyen/ ](フェイ・イェン)
[ www.hasegawa-model.co.jp/product/vr7/ ](ガラヤカ)
[ natalie.mu/comic/news/243729 ](シボ)
[ www.goodsmile.info/ja/product/2410/figma+%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB.html ] , [ www.goodsmile.info/ja/product/3320/figma+%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%bb%e3%83%ab+%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0.html ](ドロッセル)
[ www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000000551/ ](レイキャシール)
[ bandai-hobby.net/item/3003/ ](モビルドール・サラ)
[ bandai-hobby.net/item/3163/ ](LBXクノイチ)
[ www.daibadi.com/ ](ポリニアン)
[ www.goodsmile.info/ja/product/3606/figma+%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88+%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%b3.html ](スカーレット・レイン)
[ www.ikegami-mold.co.jp/kadennna/ ](KADENN+NA)
[ worldflipper.jp/character/detail.php?char=5c3f98ea5b15a251213a27bde26625fe ] , [ twitter.com/fenalkun/status/1331976870464610308 ](ディア)
[ www.bandai.co.jp/candy/animagear/items/06/ ](アニマギア:サクラギア)
[ twitter.com/shinkaida/status/1326832717934178307 ](ヒメカ)←New!!
このあたりにハマるのは危ないから、みんなは気をつけようね。みんなは。特に最近のは殺傷力が高いからね、うっかり近付くとすぐに堕ちるよ。
単行本カバーでは、「ヒメカ」は「Hi-MECHA」と綴られている。「ハイクオリティなメカ」、あるいは「非-メカ」を含意したネーミングと思われる。
アダルトゲームではさすがに稀だが、『8665^2(ハルルコノジジョウ)』や『プリンセスX』(伊藤ヒロ脚本)など、メカ純度の高いロボットガールキャラクターも存在する。
今月の家計簿は誤差520円。メモも領収書も取らないような少額支出もあるので、この程度は許容範囲。許容範囲を超えているのは趣味支出総額。金額分以上に人生を楽しく過ごせたのは確かだが、きついのは確かだし、この分だと今年全体の支出総額も……。
アダルトPCゲームは、今年はそんなに買っていないと思っていたが、月平均6本以上になっていた。ただし、プレイ率は5割に届かず。
模型とフィギュアは家計簿上では合算しているので正確な内訳は分からないが、プラモデルの制作率は8割くらいだと思う。
漫画は、購入した単行本の99%は読んでいる。読まずに積むことはまず無い。商業漫画よりもむしろ同人誌の方が、読まずに積んでしまいやすい(ハイコンテクストなので読解のハードルが高いし、えろどーじんは端的に面倒臭い)。
CD/DVD/BDは、今年はあまり買わなかった。映像作品(実写映画)をもっと開拓したい。
イカ娘ことラーニアは年内発売されるのだろうか? 延期続きで発売見込みが不明瞭なので(店頭購入が難しそうなので)、珍しく通販予約してあるのだが、いつ届くことやら……。
そういえば、「ぼとむれす」の公式サイトはまだ存続しているんだよね……。
公理1:移動の妨げにならない場所には、書籍を積むことができる。
ヘッドフォンHD650が修理から戻ってきた。ああ、やっぱりこの音が私にはちょうど良い。とてもよく馴染む。気持ち良い。再生してみたら「えっ、あれっ、ヘッドフォンじゃなくてスピーカーから音が出ている?」と一瞬勘違いしかけてしまったくらいの、近すぎず離れすぎずの距離感が良い。かなり長時間聴いているので、音質が柔らかめで刺々しくないのもありがたい(※音が籠もるのは嫌だという人もいるだろうから、ここは好みの問題だが)。軽さと装着感も、私の頭部に絶妙にフィットする。イヤーパッドが縦長の楕円なので、耳に当たって痛いということも無いし。
ちなみに、買ったのは2015年だったので、使い続けてもう5年になる。たぶん一日平均7時間は使っているから、累計で1万時間を超えていると思う。今後もずっと、この路線のヘッドフォンを使い続けていきたい。
特にアダルトPCゲームは、ヴォイスとBGMを聴き込みながら何時間も延々プレイし続けることが多い。それゆえ、ヘッドフォンに求められる条件は:
- 軽くて装着感が良い(合わないと疲れる。個人差が大きく、一概には言えないが)。
- 音質がきつくない(激しすぎると、聴き疲れしやすい)。
- 人の声が程良い距離感で聴こえる(この点がマッチしないと雰囲気が台無しになる)。
- ベッドシーンがあるので、ウェットな声になる方が良い(音が薄すぎると興が削がれる)。
- 落ち着きのある器楽曲に向いている(BGM傾向との相性。案外クラシックに近い)。
といったものになる。装着感は個人差があるとしても、それ以外の条件に関しては、このヘッドフォンはかなり適性が高いと言えそうだ。5万円程度の中価格帯(※本格ヘッドフォンとしては、そんなに高くない値段)としては、十分なクオリティだろう。
2020年現在だと、HD660Sが後継機種とのこと。
アダルトゲームをプレイするということは、他人が近くにいない環境である筈だから、音漏れは問題にならないだろう。だから、開放型でも構わない。
ひとによっては、銃撃の重低音をしっかり効かせてFPSをプレイしたいとか、きらびやかなサウンドでアニソンを聴きたいとか、空間性を最大限強調してライヴ音源に浸りたいとか、できるかぎりクリアに音を捉えたいといったように、求めるものに応じてそれに適したヘッドフォンがいろいろあると思う。そして費用面も。
『カリンちゃん』の……えっ、続編なのか? ソフトハウスキャラが解散してしまっているから、続編はSLGではなくAVGという可能性も考えられるが、JORI氏たちが個人として制作協力するという形態もあり得そうだ。エイプリルフールネタの『鬼ごっこカリンちゃん』なのだとしたら、案外、でぼの巣とのコラボになるかも(※これも在阪メーカー同士になる)。
しかし、『カリンちゃん』からほぼ12ヶ月か、長かったなあ……。うーん、例えば、昨年段階から続編プランが検討されていたとして、SHC側の都合で今年3月にいったんポシャって、それから続編の座組をあらためて練り直して、NEXTONの制作スケジュールの中に突っ込めそうなタイミングを見計らいつつ、企画を固めて制作開始して、一般に情報公開できるくらいまで進捗してきたと考えたら、現実的にこのくらいの時期になるのかもしれない。さすがに丸一年を過ぎてしまうと、ユーザー受け(セールス見込み)が下がってしまうことが懸念されただろうし、ギリギリのタイミングなのかもねえ……。
スタッフ次第だが、今回は大波氏や青山氏や綾音氏の出演はあんまり期待できないかも。『巣作りカリンちゃん』の時は、SHC側がブランド常連声優としてプッシュしてキャストにねじ込んだおかげだったようだから。もっとも、青山氏の場合は、『恋姫†無双』由来の「賈詡(カク)」役で出演するという途もある。
スタッフに関しては、脚本に内藤氏が参加するのかどうかも気になる。最近多忙なようだが、自著の単行本作業だけでそんなに忙しくなるとは思えないから、別の仕事(つまり上記のゲーム新作)を抱えているという可能性は十分考えられる。……うん、そうだといいなあ。
11/17(Tue)
定期的にログを整理。例によって例のごとく、模型関連のテキストは模型雑記ページへ。
スイーツのおいしい季節になってきたが、食べ過ぎると体調を崩すので暴食できない。なんてことだ、もっと見境なく暴食したいのに!
『ウテナ』DVDを鑑賞中。TVアニメだと『ウテナ』『ソラノヲト』『0083』『Tiger & Bunny』『キルミーベイベー』あたりは、だいたい年一回以上観ている(※出来の良さもあるが、映像音響ともに流れが良くて観やすいという側面も込みで)。『エヴァ』『ヨスガノソラ』は、最近はあまり観なくなった。『シムーン』や『ピングドラム』を何度も観返したいところだが、つらいのでなかなか出来ない。
本編が面白いアニメ作品でも、主題歌が趣味に合わなかったり本編とミスマッチだったりすると、視聴意欲がかなり落ちる。
マーケティングとしては、1)CMなどで流すのに適したスタイルがあり、それは本編のスタイルと一致するとは限らない(が、そうした宣伝の都合を優先する)。2)あえて本編とは異なった雰囲気の楽曲にした方が、注意を引くのに有効である(という意見があるらしいが、納得しにくい)。そういう事情があるようだが、一視聴者としては、「本編の雰囲気からズレた、しかもあんまり上手くもない歌を毎回聴かされるのは辛いし、そんな辛い体験に付き合う義理は無い」ということになる。その場の客集めばかりを優先して、「作品の内容と趣味の良さで勝負する」「客とともに分野を育てる」ということを放棄しているのであれば、それは趣味の領域の商業製作としては完全に失策だと思う。静かで幻想的なオカルトホラー作品なのに、他と変わり映えのしないエレキギターばんばんの元気な主題歌だったりするのは、興醒めだろうに……。
HD650修理中の予備として使っているHD558は、音が刺々しいと感じることがあり、ちょっと疲れる。しかし、HD650ではあまり意識していなかった音に気づくこともあり、これはこれで新鮮。この系統のヘッドフォンは、
- クラシックと台詞音声(ゲーム音声)に適している
- 装着感が良い(軽いので疲れないし、私の頭部にしっかりフィットする)
- 値段もほどほど(HD650は5万円程度。HD558も1万円台だった)
という点で、私の要求をほぼ理想的に満たしている。ずっと使い続けたい。ちなみに、両者の中間に位置するHD598(2万円台)は、店頭で試着してみたらちょっと緩かったし、HD800は音が空間的に広がりすぎ(遠すぎ)て、ゲーム音声には不向きだと感じた。他社のヘッドフォンは、音や値段はともかく、重すぎたり、頭を動かすとズレやすかったりして、常用したいものが見つけられなかった。
延期だらけで、今月はガールプラモ新作がゼロになってしまった。新作が出ないのは、2017年5月以来の出来事か……。国外生産しているメーカーが多いため、世界的なトラブルのその皺寄せをプラモデル業界も受けている。
『ナツの章』プレイ中。最初は、「腹減りの罠」を踏みまくって泣く泣く撤退したり、神様にあるまじきことに「死者の天冠」をずっと装備していたり、疫病神に状態異常のフルコースを喰らってあやうく死にそうになったり、下層では大型雑魚の「鬼」が徘徊していたので必死で避けて階段に逃げ込んだりした。ただし、終盤では性能の良い装備が揃ってきて、最終的には「曇りなき+猫耳カチューシャ」を装備して――合わせて6つ耳?――クリティカルヒットを連発する萌えキャラが完成した。さすがナツ様、かわいい!
ラスボス戦は、召喚された雑魚敵にメイン武器を盗まれて窮地に陥ったが、「夏の終わり」+「百鬼夜行」で一気に止めを刺した。さすが神様、すごい!
(まあ、ゲームパートの難易度は低いので、こうした様々なハプニングを楽しみながら可愛いキャラを操作して遊ぶのが正道だと思う。)
時止めスキルとは……さすがは神様、特殊能力も尋常じゃなかった。
イチ様だったら、分身技が使えたりするのだろうか。
今作では、状態異常耐性の最優先は「麻痺」。疫病神だけでなく鬼の攻撃にも麻痺属性があるので、一発食らうと身動きが取れないまま一気にやられる可能性がある。2つめの耐性を付けるならば「沈黙」。技やアイテムが封じられると、危険な状況を脱出できなくなるので。さらにレベルが上がってきたら、「混乱」耐性に切り替えて実力で突破していく方が安定すると思う。
「賢精薬」は、今作が初出だろうか。精神属性で攻撃するキャラは、物理攻撃を強化しても無意味なので、「豪腕薬」の代わりに導入されたものだろう。『小春の章』では登場していなかった。
配下妖怪で便利そうなのは、「鉄鼠」(韋駄天を掛けてくれる)と、「鬼」(シンプルに強い)。「骸骨武者」は、無駄行動の頻度が高いものの、3マス攻撃、状態異常、回復といろいろやってくれて便利。疫病神などは、「あと一撃で目の前の敵を倒せる」という時でも状態異常の無駄行動をすることがあり、あまり使いたくない。
……あっ。イベント回想を埋めるのを忘れていた。(おばか)
まさかの水妖化……なんでやねん。予想外の路線に大笑いしてしまったが、神様キャラなのでそういう身体変化もできるのだろう。人間キャラではこうはいかないから、こんなネタを使えるのは今作だけの特権だと言うこともできる。
ただし、その一方、神様キャラは通常の意味での生物ではないので、おそらく、えーと、まあ、妊娠もしない(そういう路線のバッドエンドは作れない)という側面もありそうだ。とはいえ、そういう体内器官が備わってはいるようだけど。
今作のダンジョンは、行き止まりと落とし穴が多いような気がする。特に行き止まりは、作品によっては滅多に出現しないのだが。
『桂香の章』もサイト公開されている。今回の立ち絵ならば、絵柄は大丈夫そうだが……いや、特典イラストを見ると、「だれだ、おまえ」感が……。
褐色肌のショタお坊ちゃんと褐色肌の不遜メイド、すなわち天国。
11月は新作がかなり多い。春からの感染症で制作(特に音声収録)が遅れていたものが一気に出てきた感じだろうか。白箱系ブランドのフルプライス新作も複数あるし、Escu:deとalicesoftがSLG新作を同月発売するというのも感慨深い。また、まっとうな声優さんの比率が戻ってきたような感触もある。期待していきたい。
夏樹柑菜氏は何者だろう。サンプルヴォイスを聴いた感じでは、かなり好みの声。
なんか良い感じの萌えキャラがいる! ということで買ってみたが、たいへん良い作品だった。社会と個人の関わりを直視して、真率な内省の描写が展開される、シリアスな物語。「スーパーマン」は80年以上前から長く続いているシリーズだが、表現形式や物語主題もその都度現代化されているのが、はっきり見て取れる。アメコミは同一のキャラクターや世界設定を使い続けるものが多く、それだけにジャンル内部での蓄積も大きく、試行錯誤の振れ幅も大きいのだろう。
『黎明記』。状態異常は、案外「鈍足」が良いかも。
- 毒:ダメージが小さく、雑魚敵の撃破ターンに影響しにくい。しかも、相手によっては回復させてしまう。ただし、毒の効くボスに対してはわりと有効。
- 睡眠:攻撃するとすぐに醒めてしまう。あえて言うなら、複数の敵に囲まれた苦境を離脱するのには好都合。
- 混乱:それなりに有効。雑魚敵がこちらから離れていってくれる場合もあるし、同士討ちをしてくれる可能性もある。ただし、そのまま攻撃を食らってしまう場合もあり、効果は不確実。また、「天狗」「一つ目入道」などの強敵が混乱無効なのもデメリット。
- 麻痺:相手の行動を完全に止めるので有効。ただし、「鬼」「ぬらりひょん」など、厄介な雑魚敵が麻痺無効なのは困りもの。さらに「八目鰻」は、麻痺状態にするとHP回復してしまう。
- 沈黙:物理攻撃主体の敵に対しては無意味だが、特殊行動をしてくる敵には非常に有効。とりわけ、後半の強力な敵ユニットの特殊行動を封じられるのは大きい。
- 盲目:混乱に準ずるが、こちらの方が安全。ターゲッティングも外れるので逃げやすい。
- 鈍足:相手の行動を遅らせる(2ターンに1回行動になる)。性能としては「麻痺」の下位互換のようなものだが、強敵にも効きやすいので「鈍足」にもアドヴァンテージはある。鈍足無効の雑魚敵は「小豆洗」「化け蛇」など弱敵が多いので、ほとんど問題にならない。
こう考えると、有利さは、「鈍足≧麻痺>沈黙>盲目>混乱>毒>睡眠」:こんな感じだろうか。あくまで状況次第、敵次第ではあるが、全体的に言えば、状態異常付与武器を鍛えるときは「鈍足」か「麻痺」の付いたものが良いと思う。薬品でも、「鈍足薬」だけが他の薬の4倍の価格になっているので、制作サイドでも「鈍足付与は強力」という認識なのだろう。「麻痺」も非常に良いのだが、ダンジョン後半に出てくる雑魚敵に効きにくい点がやや不利。
武器の追加効果としては、「曇りなき(クリティカル効果と、攻撃力+5効果)もある。クリティカル発動すれば、目の前にいる敵を素早く排除できるわけだから、状態異常よりも強力だろう。
11/10(Tue)
今日もまた、仕事の資料から趣味のあれこれまで大量に買い込んできた。特にプラモデルやフィギュアは嵩張るし、書籍は書籍でかなり重いので、キャリーケースを持参した方がいいかもしれない。ともあれ、しあわせ。
「Aqua shooters!」第5弾は、4回の試行でうまく4種類(キャラ2種、武器2種)が揃った。今回は「多少ダブりが出ても、その分は企画への金銭的支援になると考えよう」と覚悟して、4~5回くらいはチャレンジするつもりでいたが、幸か不幸かきれいにバラけてしまった。ここから20%(1/5)の確率で最後の一種類を引くのは困難なので、残るキャラ1人分はバラし売りで入手するつもり。
フェイス組み替え写真は……組み合わせの数が増えすぎて、とてもやれない。225-81=144通りの組み替えを一々撮影していくのは、面倒すぎる。
やっぱりKriss Vectorかっこいい!(※左手に持っている方)
絵それ自体も素晴らしい。
アダルトゲームもアニメも、声優を見ると2010年初頭あたりが一番良かったなあ……。
美少女ゲーム分野では、90年代以来の実力派がまだ定期的に出演していたし、その一方で00年代後半以来の生え抜きの若手も順調に育っていた。2009年から2012年頃までのアダルトゲームは、最初期からの最も洗練された実力派と、若手陣の最もブリリアントな才能とが共演する、最高の時代だったと思う。それに対して00年代半ば頃までは、まだ声優の層が薄かったし、収録環境や音質にも不満があった。また、10年代半ば以降になると、世代交代が決定的なものになった……というか、00年代後半までの実力派声優たちが急速に姿を消していった一方、桃組や同人声優が進出して急激にクオリティが低下した。低価格帯の増加などの周辺事情も、それを後押しした。
アニメ分野でも、2010年前後の時期には、有力な若手が一気に台頭してきた。第3次声優ブームをきっかけに声優業界に入ってきた80年代半ば生まれの世代(2010年当時は20代)が、この時期にきらびやかに開花した。層の厚さも個性の輝きも、前後の時期と比べて突出していたように思う。作品それ自体も、10年代前後には意欲的なアニメオリジナルタイトルが現れていた。
それに対して00年代半ば頃までのアニメは、現在の目で見ると声優の芝居もオールドファッションなところがあるし、作品全体の品質も惜しい(基本的にDVD画質だし、原作付きアニメも多かったし、演出面でももったいないものがある)。また、10年代に入ると、アニメ本数がいよいよ増加する中で、特に女性声優は実力の足りない者も席を埋めるようになった。また、一作品にあまりにも多くの声優が出演するようになり(例えば2011/2012年の『境界線上のホライゾン』)、言い換えれば、一人あたりの台詞数が激減した。つまり、若手声優が台本に向き合って芝居を掘り下げる機会が失われ、芝居が散発的な台詞へと断片化された。そして声色のパターンの差だけで芝居をする浅薄な演技が蔓延した。さらに、芝居の実力よりもイベント込みでキャスティングが決められる傾向もあり、声優のアイドル化がいよいよ強まった。
しまったあああ! すでに買っていた本を、二度買いしてしまった……。まあ、作者と出版社へのちょっとした寄付をしたのだと考えて自らを慰めよう。
最近はネット上で、発売前に書影が見られることが多いので、「表紙絵に見覚えがあるかどうか」だけでは識別できないという事情もある。また、既刊の買い忘れをチェックするときも、特典ペーパーが裏表紙「あらすじ」を覆い隠してしまっていて、どの巻まで読んでいたかが確認できないということがある。その場でネット検索などをすれば一応の情報は得られるが、忙しく大量の刊行物をチェックしている時に一々そんなことまでする余裕は無いので、購入断念することになってしまう。
特典ペーパーは、漫画読者にとっては、1)本編外の収集欲に煽られてしまうし、2)入手できないコンテンツがあるという落胆を味わわされる。さらに、上記のように、3)内容確認が妨げられるという実害も生じる。また、4)漫画家の側でも、特典イラストの追加作業で疲弊させられる(※しかも、たいていは無料の作業らしい。ひどい話だ)。悪しき慣行だと思う。
数ヶ月おきに散発的に順次刊行していくのではなくて、やっぱりアダルトゲームのように、全部完成してからワンパッケージで出すべきだよね! それが最善だね!
……いや、まあ、これはこれで極論だが。しかし、「一商品ですべて完結しており、それ一つだけで作品の全体を一気に享受することができる」というのは、確かに大きなアドヴァンテージだ。とりわけ、読み物AVGにとってそれは特別の強みになるし、分岐展開のような並列的コンテンツを平等に扱いきれるというメリットもある(※例えばフィギュアなどでは、シリーズが途中で止まってしまい、全キャラが揃わずじまいになるという事態も起きる)。
【 (アダルト)ゲームとストーリーの順序立て 】
昔のアダルトゲームは、「ゲーム」としての出自に縛られており、それゆえ作中の出来事は基本的に主人公が体験する作中時間の順序通りに展開されていた。例えば、SLGで時間継起を前後させてしまったら、ゲームの基盤的了解が破壊されてしまうだろう。しかし、00年代前半のうちに、アダルトゲーム分野は読み物アドヴェンチャーゲームとしての性格を強めていった。そしてそれとともに、作中の出来事を描写する順序も自由になっていった。――私はこのように理解している。
本編中にいずれ現れる印象的なシーンを、プロローグでちらりと見せておく。こうした先取り演出は、『誰彼』(2001)、『パンドラの夢』(2001)、『水月』(2002)、『らくえん』(2004:特に体験版は独自の構成になっていた)、『MERI+DIA』(2005)などのタイトルでも採用されていた。『沙耶の唄』(2003)も、ロープライスの短編AVGという位置づけを活かして作中継起から自由な描写を行っていた。さらに、学園恋愛系でも、例えば『ツナガル★バングル』(2007)が、本編中の最初のクライマックスになる部分を、プロローグに持ってくるという演出を採用した。もちろんこれは、映画やアニメなどの他分野ではごく普通に用いられている手法だが、アドヴェンチャー「ゲーム」でそれを実行するには、上記のような文化的、分野的、文法的な制約があったように思われる。
これらの他にも、ごく短い幻想的なフラッシュフォワード演出が用いられることはあった。また、アダルトゲーム分野のデモムービー=OPムービー文化も、ストーリー進行の自由化を後押ししたのではないかと思う。というのは、デモムービーはまさに本編中の画像素材をふんだんに使っており、それによって事前予告的な「ちら見せ」の機能を否応なく果たしているからだ。
近年では、物語の見せ方に対して意識的なブランドは、最初の「つかみ」の効果を最大化するために、しばしばこの種の構成を採用する。『ニュートンと林檎の樹』も『白昼夢の青写真』もまさにそうだった。
現在では、この話はもはや単なる昔話のように思われるかもしれないが、けっしてそうではない。現在でも、作中状況をただ順番どおりに書いていくという素朴なシナリオはいくらでも見出されるからだ。脚本構成が自由であることは、アダルトゲームでも、もっと強く意識されてよいと思う。
SLG作品にも、時間継起に対する自由はある。例えばソフトハウスキャラ作品の「プロローグ」パートのように、本編中のゲーム進行とは分離された形でシナリオの一部を扱えるようにすればよい。
『悪魔聖女』は、プロローグで青山ゆかりヴォイスのキャラが登場したところが、すでに明らかな出オチでしたね……。「あー、このお声、このキャラが黒幕で決まりじゃん」と。その一方で『呪いの魔剣』は、切り絵童話のような短いプロローグから始まっており、その雰囲気は本編全体を包む柔らかくて優しいムードにもつながっていた(個人的には『ウテナ』っぽくも見えた)。
こういった、こまごました話も、もう少しきちんと構成して個別記事にしていってもいいのだけど。そこまでしなくてもいいかなとサボっている。ちなみに、上の文章は約1200字。単独記事にするには小さすぎるか。内容も散漫だし、議論の大前提(仮説)部分にも根拠が無いし。
【 眼鏡キャラのいる世界 】
[tw: 1325678526851248129 ]
漫画やアニメには、眼鏡キャラはそこそこいる(※眼鏡女性が主役やメインヒロインになっている作品もわりとある)。つまり、現代のオタク界隈でも眼鏡キャラは十分成立している。しかも、LNは文章ベースの媒体なのだから、むしろ漫画やアニメよりも、キャラクターの外見造形による影響は小さい筈だ。それなのに、最近のLNはサブキャラですら眼鏡キャラを出せない(編集部がOKと言わない)というのは、異様な状況だ。他分野と比べてLNだけが極端に保守的(というか、無定見に人気要素を後追いする志向が強い)なのか、あるいは出版社が無能なのか、いずれにしても、LN分野の悲観的な状況に変わりはない。
十年前(2010年前後)には実験小説のような意欲的なLNもいろいろ現れていたのだが、10年代半ばには、日本経済全体の沈滞と出版不況の進行によってそうした挑戦の余裕が失われていき、さらに異世界ものの物量攻勢によって一気に駆逐されていったという印象がある。
もっと眼鏡キャラを出してくれよ!(心の叫び)
私の知る数少ない例を挙げると、『俺のメガネはたぶん世界征服できると思う』は眼鏡少年が主人公だし、『よくわからないけれど異世界に転生していたようです』は主人公女性が途中から眼鏡を掛ける。どちらも、鑑定スキルの付いた魔法眼鏡という設定。『異世界からの企業進出』にも、眼鏡ヒロインが登場するようだ。こちらは、「知的」「有能」「策謀家」の象徴としての眼鏡と推測される。ただし、欲を言えば、特別の理由無しに、ごく普通のこととして眼鏡を着用するキャラがたくさんいる方が望ましいのだけど……。
もっと眼鏡キャラを増やしてくれよ!(心の叫び)
ちなみに、アダルトゲーム分野でも眼鏡ヒロインはちゃんといる。メインヒロインに眼鏡キャラが据えられることもある。今年発売のタイトルだと『少女ドミナンス』や『ぼっちで巨乳なオタク女子・陽子さん』はメインヒロイン(低価格タイトルの単独ヒロイン)だし、フルプライスやサブキャラまで含めればいくらでもいる。さすがに、銀髪キャラのような人気属性というわけではないが、安定した地盤を獲得していると言っていいだろう。
もっともっと眼鏡キャラをチョウダイよ!!!(「アイチョ」のもじり)
属性人気の消長というと、ポニーテールキャラは本当に減ったよね……。けっしていないわけではないけれど、非常に少ないし、ポニテ好きを公言する人も滅多におらず、頭髪属性の一つとしての認知度もずっと低迷している。まあ、後頭部側のヘアスタイルだから、視覚的に主張しにくいという不利があるのは確かだが、大きな房がゆったりと結われていたり、それが元気に躍動したりするのは、格好良いと思う。現実のファッションとしても、女性が頭髪を後ろでまとめるのはごく普通に行われており、それがフェティシズムを喚起したり創作の美意識を刺激したりすることもありそうなものだけど……。現代のオタク界隈は、ツノキャラや太尻尾キャラのようなエキセントリックなキャラ属性すら、ごく普通のものとして受けいけられるくらい先鋭化している世界だから、ポニテは無難すぎるのかもしれない。
漫画の実写映画化に関しては、そもそも価値基準(評価軸)が違うというのが大きいのではないかなあ。「元作品(漫画版)の精神を生かした映画化」を求める人にとっては、「優れた映画化は滅多に無い」という評価になりやすいだろう(※そもそも2時間では時間の尺が決定的に足りないのだから、どうしても不備や不足は目に付くだろう)。逆に「映像表現それ自体として優れた作品かどうか」という視点を取る人にとっては、「優れた作品は多い」という展望になりがちだろう。そうであるならば、映像軸の人たちが漫画軸の人たちに対して「面白い作品はたくさんある」と論駁しても受け入れられないというのは、仕方ないだろう。また、上記のような対立から、漫画版基軸の人たちが映画に対して無理解だと決めつけるのも一面的にすぎる。漫画軸での捉え方も、それで一つのスタンスだと言わねばならない(※とはいえ、さらに言えば、個人的には、漫画基軸で実写版を観るというのは、あまり意味の無い、あるいは誤った姿勢だと思うのだけど)。
フィクションに頂上の見えない高い塔が出てきたら、「軌道エレベータか!?」と安易に食いつく姿勢を、私は改めるべきです。実のところ、軌道エレベータは超強靱なワイヤーケーブルが繋がっていればよく、塔のような構造物はむしろ不適当だろうけど。
昔のtwアカウントでいろいろ書いてきた。場当たりの書き流しにしては、それなりにまとまったかな。後で削除したら、こちらに転記しておくかも。
いずれにしても、挑戦的な作品を作ってくれた意欲的なクリエイターたちが報われるようであってほしい。そういう気持ちで書いた。
久しぶりに出てきた私に対しても、フォロー関係にある方々は、アドバイスのリプライをさらりと出して下さったりした。本当に心が広くて柔軟な対応のできる、立派な大人の方々だなあと、あらためて感銘を受けた。十年前の当時の交流も含めて、ひそかに深く感謝している。
一連の投稿はとりあえず消すつもりだが、気分次第で残しておくかもしれない。いずれにせよ、月曜日頃に再ログインして切り上げよう。
twの一連の投稿は、面倒なのであのまま放置してしまおう。どんなリアクションがあったかも分からないが、現在のtwの(想定される)速度であれば、どうせ1~2日のうちにきれいに流れ去っていっただろう。もしも誰か一人でも、あの一連の投稿から作品に興味を持ってくれたならば十分ありがたいことだ。
11/03(Tue)
眼帯キャラの絵だと、顔面の左右バランスが不明瞭になるので、イラストレーターさんの実力を見て取るのが難しくなる。とはいえ、眼帯のように非常にマイナーな属性であったものが、近年広く受け入れられるようになっていることそれ自体は、オタク界隈のキャパシティ増大を示すものとして歓迎すべきだろう。文字通りアイキャッチ要素である「目」の部分を隠しても受け入れられるというのは、表面的な萌えを超えた深い受容姿勢に支えられているということであり、オタク界隈の健全な文化的成熟を示すものだからだ。
とりあえず、div改行ベースでblggr使用を続けてみよう。半角スペースが挟まってくるのがいかにも不格好だし、操作上もミスを起こしやすいので気持ち悪いのだが……。
プラモデルを作ってもディスプレイできる余裕がもはや無いので、デリケートなスケールモデルを作りにくくなっている。特に航空機模型は両翼の広がりがすさまじくスペースを食うし、艦船模型はあまりにも繊細で破損しやすい(※クリアケースに入れて保護するという対処はあるけれど)。また、ロボット模型は比較的頑丈で、「完成させたらしばらく飾っておいて、ひとしきり満足したらバラして箱詰めしてしまう」ということが出来るが、さすがにロボ模型は飽きたので手が伸びない。
というわけで、ガールプラモは「制作時間が短くて済む」「小さいし壊れにくいので置き場に困らない」「しかも可愛い」という長所があるので、模型欲をぶつけるのに最適な対象になっている。良いのか悪いのか……(※ちなみに、武装類は一度組み立てたらすぐに仕舞い込んで、たいていは布服を着せている)。
スケールモデルも、たまに手を出しているのだけどね……。元々メインの趣味ではなかったが、最近では月に1~2個買うくらいのペースに落ち着いている。作る方は、まあ、ぼちぼち。
展示の余裕が無い、つまり部屋のスペースが不足するというのは、要するに居住条件が貧しいということだ。残念ながら、これは貧しさの現れなのだ。とはいえ、一人暮らしとしてはかなり広めの部屋を借りているし、無駄なものは置いていないのだけど。もっと広い部屋に移るという選択肢もあるが、引越に掛かるコスト(時間、手間、金銭)が大きすぎて動くに動けない。
目の肥えた訪問者ならば、上の写真の後ろ側(左上)にEscu:deやPurple softwareのパッケージが写っているのも発見できると思う。左下の隙間の『ROUTES』まで判別するのは、さすがに無理だろうけど。
Enterキーでdiv改行するようになっているが、自動的に「text-align: left」も入ってしまうせいで、画面端の折り返しが汚くなった。以前はテキストが均等割付されていたので右端の折り返しがきれいに揃っていたのだが、新仕様(このページ)では右端の折り返しがデコボコになってしまっている。うわあ、いやだなあ……きったねえなあ。いったいどうしてサーヴィスを改悪してしまうんだ……。とりあえず、一括置換できれいにした。いったんきれいなdivタグに揃えたら、後はenterキー改行をしても余計なtext-align要素は入らなくなるようだ。この意味不明な仕様はいったい何なの……。
あちゃあ……赤目青肌になっちゃってる……。ナツ様のバッドエンドは、神様じゃない状態にまで堕ちてしまうのか。ひどいのはひどいんだけど、ここまで行くとむしろ笑えてしまうかも。まあ、神様自身がフラフラと妖怪退治なんかに出ていったら、ひどい目に遭うのがオチだよね。「(2コマギャグのような)オチ」だけに、そして「堕ち」だけに。製品版でバッドエンドを見たら、爆笑してしまいそうだ。
最近は表紙買いや気まぐれや勘任せで漫画単行本を買いまくっているが、面白い作品ばかりで日々充実している。なかでも特に気に入った作品や作者は、旧作まで遡って買い集めている。
こういう場合も、できるだけ実店舗+紙媒体で買うようにしている。大手通販は旧作在庫が潤沢だし、電子書籍は書棚を圧迫しないというメリットがあるけれど、やはり書店には元気でいてほしいし、店頭での出会いには特有の刺激や機会があるし、紙印刷ならではの品質や安全性があるので。
先日、1/1スケールの戦車履帯プラモデルが店頭に出ていた。つまり、実物の原寸どおりのサイズでプラスチックで成形したものが、1個だけ入っているようだ。真面目なのか、おばかキットなのか、判断に困る代物だったが、珍奇プラモとしてもかなりハイレベルだし、戦車マニアならば大喜びで飛びつくものかもしれない。さすがに私ごときでは、ネタのために5000円は出せなかったが(※たしかそのくらいの値段だった)。ちなみに、箱を手に取ってみたら、なかなかの重みがあった。
キャラクター紹介のテキストでは、ニパ子には一言も触れていないけれど、下の方には「※キャラクターデザイン:(C)Project NIPAKO」とクレジットされているのね。
ケモ耳のことは、このとおり「ケモ耳」と表記してきた。しかし、現代の卓越したケモ耳愛好家たちは、もっと柔らかく「けもみみ」と書く傾向にあるようだ。偉大なオタクマイスターたちに倣って私も「けもみみ」と書くべきだろうか……。ただし、平仮名のまま文中でけもみみと書くと識別しにくいので、ケモ耳と書くことにも一定の合理性がある。
『白昼夢』の話をするためにtwの旧アカウントにログインしようかなと考えているが、いろいろな難しさが予想されるため、二の足を踏んでいる。一例として、文字数の問題がある。5000字分かそこらは書きたい内容があり、これが書籍ならば10ページ程度、つまり、ほんの一息で読み通せる規模なのだが、これをtw媒体で書くとなると50連続投稿になってしまう。しかも、段落も何も無しにダラダラ続くツリー投稿だ。とても読めたものではない。もちろん、事後的な修正も利かない。かといって、ブログ記事へのリンク一本で済ませるというのもやりたくない。安直だし、宣伝臭がきついし、わざわざtwに出向く意味も無い。……しかしそれでも、「これはいろいろな人に知ってもらいたい意欲作だ」という思いがあり、自分でも何かしたいと考えている。どうしたものか。
そもそも、あのアカウントは現在どうなっているんだろう? アカウントそれ自体は存続している(消滅はしていない)が、フォロー関係の方々がどうなっているかはまるで分からない。