2023/01/13

2023年1~3月の雑記

 2023年1~3月の雑記。(→2023年4月2022年12月


 03/30(Thu)

 4月から、こちらでの活動を本格的に再開する予定。
 これまではtwで適当に書き散らしていたが、あちらがどうしようもない状況になりつつあるので、見限って引き払うことにした。残念ではあるが、仕方ない。

 ただし、こちらはこちらで、使いにくいところもある。
 1) 単なる書き散らしではなく、アーカイヴとして残すべき内容にしたいという考えから、心理的なハードルがちょっと高くなる。つまり、下らないことを書き流したり、時事的なコメントをしたりすることが(私自身の運用ポリシーからすると)出来ず、いささか窮屈ではある。
 2) アダルト等に関する厳しさ。このblggrでは、センシティヴな内容を含むページに、警告表示がどんどん出るようになってしまった。私としては、けっして卑猥な内容は出していないつもりだが、このブログの何十ものページに、そういう警告表示が出るようになっている。これはgglの判断が間違っていると思う――例えば文字列としてgetchuに言及しただけで警告が出てしまう――が、どうにも対処できない。あまり目を付けられると、ブログそのものがbanされるとか、web検索にうちのページが出にくくなるといったデメリットが生じる危険もある。そういう意味で、かなりやりづらい。
 3) 容量の問題。このアカウントで使えるストレージ容量が気になる。とはいえ、現時点では1%も消費していないので、おそらく大丈夫だろうとは思うが。それでも、模型写真などを大量にアップロードするのは気が引けてしまう。

 ともあれ、来年度になっても、楽しく趣味生活を送っていきたい。


 3月中は、昔のゲームをいろいろプレイしながら、英国艦船の模型をいくつも制作していた。

 模型の塗装アプローチについて。基本的には設定どおり、インストどおりの色で塗装する。オリジナリティのある塗り替えは滅多に試みないし、インストを超える最新考証に依拠するということも無い。ただし、その物の構造や機能性をはっきりさせるような塗り分けを導入することはある。例えば、「ここはフレーム部分だからフレーム色で塗っておこう」とか、「この部分には○○があるのだから、それを表すような色で塗り分けておく」とか。そういう処理によって、モデルの構造的-機能的な意味を見て取れるようにすることを、わりと重視している。同様に、例えば立体感を際立たせるカラーモジュレーションも、好きな塗装テクニックだ(※自分ではなかなか実行しないけど)。
 キット全体の見栄えとしては、まとまりのあるカラーリングで、各部の造形がきれいに見て取れることを目指している。理想は、「シンプルだが情趣のある色合いで、気持ち良くゆっくり眺められる」という感じ。「ロールアウト時点での、ベーシックでベストな状態にある姿を目指す」と言ってもよい。その一方で、ベタベタな汚し塗装をしてリアリスティックな再現を目指すのは、あまり好みではない。あからさまなスミ入れラインを施したり、いわゆる「情報量」を闇雲に増やしてゴチャゴチャさせたり、派手な塗装でギラギラギトギトにしたりするのも、私のやり方ではない。



 02/27(Mon)

 というわけで2月も終わりかけ。
 模型とゲームは、それなりに順調だった。私としては珍しく、面白いLNにいろいろ出会えたのは、なかなか大きな収穫。ただし、外出を減らしているので、漫画購入は控えめ。
 ここ一年はネット配信(英語)をいろいろ聴いていて、それなりに面白かったが、耳が完全にそちらに占有されるのが問題だった。というわけで、ご無沙汰気味だったクラシックをいろいろ聴きかえしているところ。あるものは聴き慣れた楽曲で懐かしく、あるものは改めて新鮮に聴くことができ、またあるものはその奥深さと滋味をたっぷりと楽しませてくれて、またあるものはBOXセットから適当に聴いてみたら実に面白くて、あるものは十年ぶりにCDを引っ張り出して聴いてみたらずいぶん違った捉え方が出来て……充実した音楽的時間を過ごせている。

 いくつかの記事は、定期的に情報追加しているのだが、新しい記事を出せないままというのはもどかしい。twで書き散らしているような文章(せいぜい数千字)をこちらに転記していけば、50記事やそこらはすぐに出来るのだが、うーん、どうしたものか。
 基本的にこのブログは、1)様々な思考の試し書きと、2)アーカイヴとして様々な情報を残すため、この2つの目的で運用してきた。ただし、前者については、この一年はtwで代用してきたし、後者については、それほど大きなネタは無く、結果的にブログそのものの更新は滞っている。うーん、どうしたものか(2回目)。
 自宅のキャパがそろそろ本当に限界に近付きつつあって、大きめのパッケージ(ゲームや模型)を店頭で買うのが躊躇われるようになってきた。一人暮らしとしては比較的広めの部屋に住んでいるつもりだが、ここから引越しの作業をするのも大変だし……。うーん、どうしたものか(3回目)。

 というわけで音楽CDをいろいろ買ってきた。
 模型欲も高まってきたので、数日中には大型艦船を一気に仕上げるつもり。
 月末PCゲームの日でもある。

 部屋の整理もした。といっても、山積みの本を並べ替え(積み替え)ただけだが。再読したい本と、とっておきたい本と、面白くなかった本を選り分けるだけでも、かなり見通しが良くなる。



 01/25(Wed)

 現地探訪は、私にとっては「作中で描かれた場所の雰囲気を味わうこと」が最大の楽しみ。例えば「あの会話は、こんな開けた気持ち良い場所だったんだ」という発見があったり、「あのシーンも、こんなに賑やかな感じだったのかな」と思い返してみたり。もちろん、そのロケ地の状態が作中描写の真実というわけではなく、あくまで作品の把握は作中描写ベースで行うものだけど。
 人によっては、作品の聖地を訪れる感動とか、歩き回ってロケ地を見つけることを楽しむとか、何故この場所を用いたかを考えるとか、現地コラボに訪れるついでとか、様々なアプローチがあるだろう。


 『黎明記:御琴の章』。ダンジョンパートの仕様が、また微妙にマイナーチェンジされているようだ。気づいたのは2点。
 一つは、「Ctrl押しっぱなしで、攻撃モーションが高速処理される」。つまり、一ターンの敵味方のアクションが、一瞬で処理される)。ただし、高速すぎるので、これまでと操作感がかなり変化した。私個人について言うと、高速すぎて次ターンを誤操作しやすくなってしまった。特に、高速移動の次のターンで攻撃が暴発してしまいやすい。
 もう一つは、「大型雑魚を撃破すると、攻/防の符を100%ドロップするようになった(?)」。直近数作品では100%ドロップではなく、むしろドロップしないのが普通というタイトルもあったが、今作は確定ドロップに戻ったように見える。十分には検証していないが。→追記:間違いだった。ドロップしないことも多い。
 ゲームパートの難易度等は、相変わらず。ただし、今回のプレイは、やけに苦戦した。疫病神の「毒」でHPをかなり削られたし、レベルが低いと金槌坊のクリティカル2発で死にかねない。鵺の電撃も、連続で喰らうとかなり痛い。ラスボス戦で「沈黙」状態になると大変なので、耐性は「沈黙」「睡眠」を付けておくのが安全かも。道中は「麻痺」攻撃を仕掛けてくる雑魚が多いので、麻痺耐性も欲しい。
 キャラも相変わらず。ストーリーの掘り下げは無い。CGについては、健康的に良く伸びた手足と、柔らかそうなボディラインの描写が色っぽい。
 御琴のCGは、唇がきちんと描かれているのも色気があって良い。他の『黎明記』キャラたちもうっすらと唇が塗られているが、なかでも御琴CGでは赤みが強く着彩されているように見える。髪飾りのディテールの細やかさといい、なんとなく、他のキャラよりも愛着を持って描かれているように感じる。


 どうやら、度数高めのケモキャラもいけるようになってきたようだ。
 こうやってオタクは年々歳々進化していくのだ。


 採点が終わるまで、儂の2023年1月はもうちっとだけ続くんじゃ。


 
 01/13(Fri)
 
 『ガルフラ』はじっくりプレイしてコンプリート。
 どのイベントにも、いつでも戻れる完全ログなので、最初から再プレイする意味が乏しいのがちょっともったいない(?)。ソシャゲ風の小さなミッションを積み重ねていくスタイルに、JRPG風の装いを与えたようなシステムで、いかにも今風で理に適っていてきれいな作りだと思う。脚本面も、異世界ものに対して独自性のあるアプローチを提示しており、その意味でも意義がある。……というか、アダルトゲームで異世界往来SLG/RPGは珍しい。また、JRPG風の異世界ものタイトルで、本当にRPGパートを含む作品というのも珍しいかもしれない。インディーズにはそれなりにありそうだけど。


 昨年の11~12月は、模型制作が事実上ゼロだった。飽きたというわけではなく、毎週模型店に足を運んでそれなりに購入しているが、まとまった時間が取りにくくて休眠気味。漫画を買いすぎて(=読了後の単行本を積みすぎて)塗料棚を取り出せなくなっているせいもある。
 
 
 twでいろいろ書いているが、書きっぱなしのまま。適宜整理してこちらに取り込んでおきたいが、これもなかなか(精神的に)余裕を取れない。心身ともに健康ではあるが、いろいろとタスクを溜めてしまった。春休みのうちに、少しずつでも解決していきたい。