2025年10月の雑記。
10/04(Sun)
今期のアニメ。
最後まで視聴するだろう:『終末ツーリング』『野生のラスボス』。
視聴するが、途中でやめる可能性あり:『悪食令嬢』『最後にひとつだけ』『千歳くん』。
途中でやめそう:『私を喰べたい』『グノーシア』『ユウグレ』。
1話をチェックしてやめた:『東島』『ポーション』。
最終的に、5本に収まりそう。
美少女ゲーム(アダルトゲーム)の歴史展望は、うちの記事でもある程度は書いているのだけどね……少なくとも白箱系(学園系)については、10年代後半までの論点整理をしている。学園系そのものは、10年代初頭にAugustがそこから離脱しはじめたところから、メジャーブランドの解散や撤退が相次ぎ、20年代に入ってPurple softwareが本格的に非-学園系に進出したところで歴史的には一段落ついたと思う。
それ以外のジャンルだと、ピンク系は基本的にアトリエかぐやの一強のようだが、10年代前半にMoonstone、あざらしそふと、PULLTOPなどが白箱系のノウハウを持ってピンク系に進出していた。今でも元気なのはMoonstone系列かな。いちゃらぶものは堅実に売れていそうだが、シリアス系にもMORE/MELLOW系列やぱちぱちそふとなど、注目すべき流れが続いていた(※契約セックスや邪悪ヒロインなど、ピュアラブでもなくイチャラブでもなく蹂躙系でもないビターな路線)。
ダーク系は00年代後半~10年代には沈滞したが、20年代現在でもGuiltyとBISHOPが依然として精力的に新作を出しているし、ロープライス系もCHAOS R/L、わるきゅ~れ、Miel、アパタイト/アンモライトなどがある。00年代からロープラ怪作を連発していたsofthouse-sealは、いつの間にか新作が出なくなっていった。下記のEscu:de、でぼの巣、DUALTAILのように、SLG系との結びつきも強い。
SLG系は、alicesoftが活動縮小(というかオンラインゲーム化?)とソフトハウスキャラの活動終了があり、それ以降はEscu:deが、量/質ともに業界をリードしている。DUALTAILの『VenusBlood』シリーズや、でぼの巣製作所のローグ系シリーズも健在。3D系メーカーはほとんどチェックしていないので全然知らないけれど。
ただ、私はあくまで外部の素人なので、産業構造、市場構造、人的構造などはほとんど分からない。
また、10年代半ば頃から声優の質が真っ逆さまに落ちていったのがつらい。90年代からの名匠たちがほとんど出演しなくなり(※現在でもオンラインゲームには出演されているようだが)、それに代わって桃組や同人声優が大挙流入して、本当につまらない芝居ばかりになってしまった。これが無ければ、もっと買い続け、プレイし続けていられたのだが……大根キャストは購入意欲を失わせること甚だしいので、キャスト情報を見るたびに悲しい思いをしていた。
同人ゲームやオンラインゲーム方面は、ほとんど知らない。