2020/02/01

『神楽黎明記』各種データ

  『神楽黎明記』シリーズの登場キャラクターについて。ついでに倉庫拡張の条件も。
  ※アイテムの性能や価格ダンジョン内アイテムの配置についてはそれぞれ別ページで。


  【 各タイトルの発売順と武器 】

主人公発売武器
杜崎莉音2017年10月
鏑木紫2017年11月
犬童ちはや2018年01月槍(薙刀)
嵐山いぶき2018年03月
秋月小春2018年04月素手(髪飾り)
雷道なずな2018年07月槍(薙刀)
杜崎莉音(弐)2018年09月
遠野舞歌2018年11月槍(薙刀)
鏑木紫(弐)2019年01月
犬童ちはや(弐)2019年04月槍(薙刀)
葛城弥生2019年07月
白山奏2019年09月扇子
九重梓紗2019年11月槍(薙刀)
遠野舞歌(弐)2020年01月槍(薙刀)
音羽初花2020年09月
ナツ2020年11月素手(髪飾り)
音羽桂香2021年01月
新堂勇2021年09月
八代護2021年11月
遠野舞歌(参)2022年02月槍(薙刀)
佐伯ましろ2022年04月扇子
※漫遊記2022年09月槍(薙刀) & 刀
武居涼香2022年11月槍(薙刀)
須波御琴2023年01月
佐伯紅葉2023年04月

  莉音(りお)、ちはや、舞歌の3人は雉杜神社所属。いずれも本シリーズが初出のようだ。作中では3人の直接の交流は描かれていないが、ちはや→莉音の間接的な言及はある。キャリアは舞歌(指導者)>莉音(先輩)>ちはや(修行中)、の順のようだ。
  『ちはや:弐』で、ちはやは修行仲間の南雲佑馬を介して紫(ゆかり)と出会う。紫は稲黍神社の巫女で、佑馬ともども「霊神楽」が初出(『神楽箱・肆』所収)。知り合いには、雉杜神社の関係者もいる。『紫(第1作)』と『紫:弐』では、ちはやと紫はすでに知り合いになっており、発売順と作中時系列が前後している。のちに、ちはやと紫が登場するSRPG『霊神楽:奮闘記』シリーズも制作された。
  いぶき、小春、なずなの3人は『道中記』系統に登場していたキャラクター。いぶきは灘杜神社出身出身、なずなは霞ノ杜神社出身。小春は『学園記』が初出。ただし、『黎明記』と『道中記』『学園記』の間の時間的関係は不明。『神楽漫遊記』では、いぶきとなずなは炎岳(ほのたけ)神社に出向いた。『漫遊記』は、『いぶきの章』『なずなの章』よりも後の話のようだ。
  弥生、奏、梓紗の3人は『幻想譚』系統で登場していたキャラクター。時代設定は昭和初期であり、また、彼女等は「退魔巫女」ではなく「退魔士」と称している。
  初花、ナツ様、桂香は、studio e.go!時代の『夏神楽』が初出。水杜神社に住んでいる。初花と桂香は、無料配付ゲーム『平成神楽』にもプレイヤーキャラとして登場していた。滝峰幹也は『夏神楽』の主人公。時系列では、『黎明記』はそれぞれ『夏神楽』後の状況のようだ。
   勇(いさみ)、護(まもり)は、『紅神楽』が初出。勇は、『紅神楽』では総本山所属の退魔巫女とされている。護は、岳杜(たけもり)神社に住んでいる。『勇の章』は、作品中の時系列では『紅神楽』の前日譚に当たるようだ(※エピローグの塗坊は、『紅神楽』の男性主人公を示唆していると思われる)。
 ましろ、紅葉は、霧ノ杜神社の長女と次女。いずれも本シリーズが初出か。
 涼香(りょうか)、御琴は、須波(すわ)神社の所属。初出は『神楽花莚譚』。『涼香の章』は、『花莚譚』『訪神歌』よりも後の状況のようで、涼香は記憶を失って、凪原一家のいる熱杜(あつもり)神社に滞在している。
 『創世記』の久遠がいるのは、時折神社。ケモ耳+尻尾の非-人類キャラクターである。時代設定や他作品との関連性は不明。


 ゲームシステムは基本的に同一だが、部分的な改良がある。第4作『いぶき』以降は画面サイズが拡大し(1280*720)、『小春』以降は旧作からのアイテム引き継ぎが可能になった。さらに『初花』では「フルコンプボタン」が実装されるとともに配下妖怪の仕様も一変し、アイテムの価格等も一部変更された。『ましろ』では、「旧作引継ぎシステムの一部変更」、「罠の追加(無音領域)」、「マップ管理の変更(移動の跡が残る)」などがあり、『涼香』でもUIや演出のマイナーチェンジがある。
 別シリーズの『神楽漫遊記』『神楽創世記』との間でも、武器等を引き継ぎできる。


  【 プレイヤーキャラのステータス 】

主人公体力攻撃防御精神合計
杜崎莉音xxxxx
鏑木紫11001119987297
犬童ちはや11001199976294
嵐山いぶき110012712372322
秋月小春11004010340183
雷道なずな110011599103317
杜崎莉音(弐)110012712372322
遠野舞歌110011599103317
鏑木紫(弐)11001119987297
犬童ちはや(弐)11001199976294
葛城弥生110012711983329
白山奏110012311576314
九重梓紗11001239572290
遠野舞歌(弐)11001199591305
音羽初花11001119595301
ナツ1100406461165
音羽桂香110012711587329
新堂勇110012711587329
八代護110010791103301
遠野舞歌(参)11001159591305
佐伯ましろ110012711580322
武居涼香11001199976294
須波御琴110013111972322
佐伯紅葉11001079599301

※ステータスは、最大レベル(Lv60)での状態。
※空欄「x」は、作品未購入、またはLv60に到達していないもの。

  ちはや、紫は1作目と2作目で同じステータスだが、舞歌は1作目と2-3作目で基本ステータスが異なっている。ゲームバランス上の配慮だろうか。
  弥生、桂香、勇の強さが目立つが、射程1攻撃という不利があるため、ステータスを高めにしているものと思われる(※特に防御力が高い)。その一方で小春とナツの虚弱ぶりも極端だが、この2人は精神属性攻撃のキャラクターなので「攻撃力」ステータスが無意味になっているためだろう。また、キャラクターの物語上の設定にも合っている。ちなみに、精神属性による通常攻撃は、他のキャラクターと遜色ないダメージを出せるし、武器装備によって精神値が上昇するので、呪符攻撃も他のキャラクター以上に強力になる。
 護は攻撃力、防御力ともにかなり低い。ステータスの低さは、『紅神楽』での病弱設定を反映させたものと思われる。


   【 倉庫拡張 】

アイテム数費用購入可能条件
50初期(初期状態)
10050001ボスクリア
1501万1ボスクリア
2002万1ボスクリア
2504万2ボスクリア
3008万2ボスクリア
35016万2ボスクリア
40032万2ボスクリア
45064万3ボスクリア
500128万3ボスクリア
550128万3ボスクリア
600128万3ボスクリア
650128万3ボスクリア
700128万3ボスクリア
767.5万

※保持枠700が上限。それ以上は増やせない。
※『ましろの章』では、旧作の倉庫拡張状態を引き継げるようになった。また、倉庫が最大800個まで保持枠を増やせるようになった(※価格は+50個につき128万)。