2021/06/13

2021年6月の雑記

 2021年6月の雑記。(→7月5月

Good Smile Company (pop up parade) 「シュヴィ(Schwi)」。今月はこの一枚で行こう。スカートの下のメカ造形もきちんと表現されている。


 06/24(Thu)

Good Smile Company「chitocerium: albere & efer」。この二人は約11cm。中央はHasegawa「ガラヤカ」。帽子を除けば、頭頂高は10cm相当くらいだろうか。小柄ボディどうしとはいえ、プロポーションはかなり異なる。
"Danny, come and play with us..." 映画『シャイニング』のネタ。思いつく者は多いと思われるが、実際に再現してしまう奴は、まあ、ちょっとモラルの無い人ですね。斧はVOLKSの「コスモス」から。椅子はカプセルトイ。

 『シャイニング』ネタでも、良識のある人はここまでに留めますよね……。


 早く前期授業を終わらせたい……。


 「Model Graphix」。ガールプラモ特集だからって、どピンク表紙とは、つくづくセンスが無いなあ。しかも記事本文も偏りと遺漏が多すぎるし、記述内容も薄いし、それどころか未発売のシリーズを雑にまとめているしで、まるで読む価値が無い。


 来月末は、もう『カリンちゃん(星)』が発売されるのか。まだ心の準備が……。なにしろ、無印版から一年半だものなあ……。

 今月の新作も、いろいろ見繕って数万円買っているのだが、いつプレイできることやら……。

 フィギュアもリスト管理しているのだが、そろそろ200体が近付いてきた。……ん? 200体? 200個近くもフィギュアがこの家の中に存在するのか? いやいや、まさかー。こんな狭い部屋に200個弱もある筈が……いや、そんな筈は……まさか……。(セルフサーヴィスホラー体験)

 漫画は私にとっては本格的な趣味ではないから、1000冊未満しか持っていないだろうと高を括っていたが、家計簿を見てみると毎年300-400冊ほど購入しているわけだから、実際には5000冊かそこらは持っている見込みになる。このまま行けば、遠からず5桁に届くのだろう……。

 EXQシリーズが停滞していたこともあり、今年上半期のプライズ系フィギュアは今一つだったかな。購入した中では、「レム~ニットワンピースver.~ Renewal~」が比較的良かった。TAITOクオリティで素肌の透明感がきれいだし、ニットワンピースを引っかけた姿もユーモラス。顔の表情もまずまず。1月に購入して以来、趣味机の特等席の一角にずっと置いてある。
 
 プラモデルでは、「レーナ」×4が上半期の代表作になるのかも。5個も買ったのに、近所の店舗では、まだ山積みに残っているのだが……GGLといい、BANDAIアソートはどんだけ大量に押しつけたんだか……。

 アダルトゲームでは、3月発売タイトルが良い感じだったかも。シリーズものの『聖の少女』、上田氏企画の『魔法少女消耗戦線』、シルキーズの『催眠奪女2』、かぐやの『徒然なるママ』とバランスも取れていた。今月も、ダーク系、ピンク系、恋愛系といろいろ買えたので、プレイしてみて良い出来であることを願おう。
 SLG系は昨年末の『闇染L』と今年1月のロープラ『桂香の章』くらいで、いささか物足りない。来月の『カリンちゃん(星)』に期待しよう。

 「あざらしラジオ vol. 1」は、木村氏がドラマパートのみ参加しているというのが、なんとももったいない。いや、声優さんの本領はあくまで芝居なのだから、ドラマパートに参加していてくれればそれが一番なのではあるが、せっかくなのだから、ラジオにもたまには……と思ってしまう。

 そういえば、「木村あやかさん出演情報」さんのところでは、上記ラジオの情報は出ていなかったかも。お伝えしたいけれど、残念ながら連絡手段が無いのだよね……。


 日本酒とイラストレーター(ラベル絵)のコラボ企画。ページにアクセスしたら、見慣れた年齢制限ダイアログが出てきて驚いたが、よく見てみると「年齢確認:20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています――20歳以上です/20歳未満です」というものだった。そうだよね、18禁(自主規制)じゃなくて、この場合は20禁の法律上の規制なんだよね。しかし、18禁アダルトコンテンツを連想させる警告表示に笑ってしまった。
 残念ながらお酒はまったく分からないが、各県に程良く目配りしてあるし、イラストレーターのチョイスも面白い。価格も、わりとリーズナブルな範疇なのかな。関西圏だと、ああ、そうか、兵庫=灘が酒の名所なのか。


 御厨みくり氏は、デビュー作の『はるとま2』(2010)ではどのパートを担当されていたか存じ上げないが、その次の単独脚本『翠の海』(2011)がたいそう素晴らしい出来で、これでファンになった。『カルマルカ*サークル』(2013)はおそらく夏目暦パートの担当で、理系少女の魅力を巧みに描き出す良い脚本だった。その後も、ういんどみるやLump of Sugarといった大手ブランドでも仕事をされているし、Cabbitなどでは企画主導もできる脚本家として活躍されている。
 味わいのある洒脱なテキストを書かれるアダルトゲーム脚本家として、理系ネタに強い御厨氏と、北欧ネタに長じた時野つばき氏は、私の中でちょっと近接した位置に置かれている。

 ということで、御厨氏の新作の……おおっと、門脇氏が主演なのか! これは良い! たいへんありがたい! それ以外は20代の(実績ほぼゼロの)若手中心のようだが、まあ仕方ない。


 恋羽もこ氏は、信用していっていいと思う。台詞のピッチも安定しているし、アーティキュレーションも生き生きとしてきれいだし、語り口にはきちんと意味が乗っているし、若手(?)にしては非常にしっかりした実力の持ち主だと思う。役幅の対応範囲も広そうだ。
 ただし、偶然なのか何なのか、『Making*Lovers』(2017)も『アイベヤ2』(2020)も『ぐーたらいふ2』(2021)も、訥々と喋るタイプのキャラクターばかりだったが、表情豊かな芝居も十分演じられる方なので、もっといろいろなキャラクターにキャストされていってほしい。そして、良い役をどんどん取って、その充実した芝居でPCゲームの世界を彩っていってほしい。これほどの実力があれば、2020年代のアダルトゲームの希望の星(声優)の一人になれる資格は十分あると思う。


 グロックが見当たらないので、Cz75(安価なモデルガン)を買ってきた。『Dancing Crazies』でも、わりと高性能な拳銃という扱いだった。
 銃器の写真って、どうして左向きばかりなのだろう? web上の写真も、9割方は左向きで撮影されている。単純に「右利きの人が手に取って横を向けたら左向きになる」からだろうか。それとも、刻印が左側にある場合が多いからだろうか。排莢機構などの構造面では、右向き(つまり右側が見える)にも意義があると思うのだけど……。



 06/19(Sat)

BANDAI「レーナ」4体セット。天国はこうやって作るのです! 天国は製造することができるのです! 仲の良い同期どうしのような感じ。
天国をさらに改良する! 全員が眼鏡を掛けました。眼鏡天国。
はじめてのSDガンダム(Tribute to U. F.)。

 SDガンダムのプラモデル。色分けはかなり不足しているが、造形が適度に整理されているおかげで、エアブラシでも筆塗りでも塗りやすい。ゴールドはエアブラシ、パープルなどは筆塗りで部分塗装。ゴールドやクリアパーツを多用しているので、非常に華やかで見栄えが良い。頭頂高は約8cm。コンパクトではあるが、ちゃちな感じはなく、それなりに存在感がある。頭部だけ見ればMG並の大きさだからね……。
 SDガンダム関連のコンテンツはほとんど知らないが、こうしてプラモデルを手に取って眺めていると、これはこれでなかなか可愛らしく思えてきた。凜々しさと愛嬌が不思議なかたちで絡み合っており、ユーモラスでありながら派手さもある。
 それにしても、「ガンダム」要素はもはや顔だけなのでは……。

 筆塗りは苦手なので、「薄く何度も塗り重ねる」のではなく、「一度に塗料をたっぷり乗せて、そのまま乾かして筆ムラを回避する」というイージーな対処を採っている。ツヤを出したいときも、この原始的な手法に頼ることが多い。


 キャストローターは、正味20分くらいで解けた。パーツを動かすメカニズムがはっきりしており、なおかつ、最終的に目指すべき状態がだいたい見えているので、あとはその状態に近づけていくだけでよい(※その意味では、キャストチェーンに近い)。ただし、途中で溝を通して構造をひっくり返すところが何箇所かあり、しかも二重に(二つの溝を同時に)通せる状況もある。ここをどのように処理するかが分かれ道になるかも。
 金銀はおそらく完全な同一形状。金どうし、銀どうしでも同じパズルとして成立すると思われる。ただし、「金を動かして」「次は銀の方を動かして」「また金を動かして……」と把握しながら手を進めていくので、「両方とも金パーツ」(または銀どうし)だったら難易度はさらに上がっただろう。
 パズルを解くのとは別に、2つのパーツをカチャカチャいじっているだけでもそれなりに楽しい。

 二度目の挑戦をしていたら……あれっ、溝の無いところで斜めに通せてしまった。これは設計意図に無いルート(=予想外の解法)なのか、それとも、「ここも使っていいよ」という分岐の一部なのか。よく分からないが、何の引っかかりも無しにスルリと通せるので、おまけルートと見做していいのかもしれない。

 最難ランク(☆6)は半分ほど買っているが、その中ではヴォルテックスが歯応えがあった。というか、形状がきれいなので分解したくない。苦手なのはキャストカルテット。一応解いたが、仕組みが分かるようで分からない。非常に難解で、正直に言えば二度とやりたくない。比較的簡単なのは、この「ローター」と「チェーン」あたりかな(※これらは☆4相当でもいいくらい)。
 何年も前に、近所のおもちゃ屋で安売りしていた(1個500円くらい)のがきっかけで、これまで30個ほど買ってきた。頭を使うというほどではないが、ちょっとした気分転換には良いものだ。


 なんという不覚……この私が、たかがツヤ消しブラックをきらしてしまうとは……。
 というわけでいそいそと購入してきた。下地塗装にも多用するからね。

 「マガツキ橘花」って、キャラデザどおりのショートカットだけじゃなくて、無印版のロングヘアにも組めるのか。ちょっと得した気分。ただし、結局はショートで組むと思うけど。
 もう一つ。キャラデザイラストのようにパールつやつやで塗装するか、それとも厚塗りで装甲の重厚さを表現するかで迷っている。

 軍服ガールたちにかまけているうちに、リリィ(VOLKS)、ランサー(無印)、双子(chitocerium)、そして橘花と、ガールプラモが積み上がりかけている……。


 【 たまには漫画の話でも 】
 漫画も毎月30冊程度買っている。鮫島圓(鮫島円人)氏の新作単行本『竜王の娘』も購入。児童漫画寄りの(?)コミカルな画風でありながら、表情表現が抜群に豊かだし、ヒロインも可愛らしいし、ユーモアに満ちた漫画的演出も老練のクオリティだし、そしてなにより、異種族キャラのデザインが素晴らしい。鱗肌のヒロインとか、頭部だけ女性っぽい鷹とか、読者をゾクゾクさせる魅力がある。
 前作『蓬莱トリビュート』の時点でも、元ネタ(中国古典)のチョイスのユニークさ、そのアレンジの巧みさ、漫画としての表現力、脚本のバランス感覚、複雑な情緒と娯楽性の両立、そして堂々たるクリーチャー表現に至るまで、たいそうな出来映えだった。そういう一級の才能がいきなり登場するというのは漫画界の面白さであり、不思議さであり、そしてその活気とポテンシャルを証明してくれる現象だ。これまでのキャリアはまったく存じ上げないが、まるで成長のプロセスをすっ飛ばしたかのように、一般読者の目に初めて触れた時点ですでに見事に完成されているクリエイターというのは、実にミステリアスだ。
 
 るれくちぇ氏の単行本も、表紙買いで購入してみた(『解雇された~』第4巻)。日常の会話シーンでは、キャラクターの感情が途切れ途切れになっているかのようにつながりの悪い進行なのが、バトルシーン(剣劇場面)になるとまるでコマ撮りフィルムのように、やたら精密でダイナミックな全身運動を描き込んでいるのが興味深い。絵柄はむしろフェミニンな雰囲気であるぶん、鍔迫り合いの迫力がかえって際立って見える。

 荒川氏の『RAIDEN-18』も。明るい『フランケン・ふらん』かな? もちろんどちらもフランケンシュタインものなのだが。この方も、とにかく漫画の進め方が異様に上手い。明晰だし、豊かだし、バランスも良いしで……私ごときには説明しきれないが、とにかく普通の漫画家ではなかなかこうは作れないというのは察せられる。

 上手さで言えば『ブルーピリオド』も。最新刊まで、徹夜して一気に読んだ。神輿編はちょっともたついたが、それ以外は実に良い。美術制作ネタを実力のあるクリエイターが正面から扱えば、それはまあ、ぎっしり充実したものが出来るのは当然と言えば当然なのだが、重要なのはそれを実際に、本当にやり遂げられるどうかだ。屈託のデリカシー、印象的なシーンの造形、リフレインの効果、絵それ自体の迫力、そして妖気。

 キャラでいうと、『水曜姉弟』の銀髪ツリ目癖毛知的痩身ネクタイ寡黙正直ショタくんが可愛い。カジュアルな表紙買い、というかキャラ買いだが、漫画本編も正統派の楽しさがある。登場人物の感情の動きもきちんと安定していて、説得力がある。

 今月発売の商業単行本だと、気に入ったのはこのあたりかな。
 先月発売だと、『夢見が丘ワンダーランド(1)』も出色の出来。今後も買っていくつもり。


 ホビーゾーンは、行ったことが無いなあ。九州を中心に、西日本で強いショップのようだ。調べてみると京都府下にも一軒あるが、地図を見たら京都の最南端、むしろ奈良市のごく近所(奈良盆地の中)だった。大阪だとDC店と鶴見緑地店が、比較的アクセスが良さそうだ。


 『カリンちゃん』フリートーク。倉田氏のお声を聴くのは久しぶりだなあ……。


 眼鏡着用写真を各ページに追加。みんな めがねっこに なるが いい!
 (どうしても眼鏡の似合わない、可哀想なキャラもたまにいるけど。)


 今日くらいの気候ならば私自身は大丈夫なのだが、30度を超えるとPCのファンが回り出してしまうので、やむを得ずクーラーをつけることになる。
 
 
 眼鏡の度入り表現クリエイターは76人(+α)になった。108人揃うには、まだ遠いか……。



 06/08(Tue)
 
 「シュヴィ」のフィギュアといえば、やはり2019年発売の半壊シュヴィが桁違いの凄さなのだが、残念ながら買い逃した。
 上記写真のフィギュアは、pop up paradeシリーズ。税込3900円のリーズナブルな価格設定だが、クオリティは十分鑑賞に堪える水準だし、キャラのチョイスも挑戦的で好ましい。


 しよーもないクイズを思いついた。原語に照らして、bと発音すべきか、v(ヴァ、ヴィ、ヴェ、ヴォ)と発音してよいか(※ドイツ語の場合はvではなくwになる)。
 シ[ビ]ア   ※ヒント:[ severe ](文字色反転)
 [ベ]ートー[ベ]ン   ※ヒント:[ Beethoven ]
 アン[ビ][バ]レンツ   ※ヒント:[ Ambivalenz ]
 [ビ][バ]ーチェ   ※ヒント:[ vivace ]
 [ベ]ル[ベ]ット   ※ヒント:[ velvet ]
 [ビ]ル[ベ]ル[ビ]ント   ※ヒント:[ Wirbelwind ]

 ちなみに上記「シュヴィ」は、Schwiと綴るらしい。ドイツ語由来のようだ。
 (※上の画像がファイル名をshyviにしてしまっているのは内緒。気づいても後の祭。)


 最近は、面白そうな漫画単行本があれば、途中の巻でもどんどん買うようにしている。刊行点数があまりにも多いので、「第1巻を見つけたものだけを買っていく」というのでは、もったいない取りこぼしが多すぎるからだ。ざっと読んでみて、面白ければ第1巻から買い直して揃えればいい。読んでみてつまらなければ、あるいは好みに合わなかったら、それはそれで忘れてしまえばいい。せいぜい700円かそこらの損失だし、「可能性を買った」と考えれば十分割に合う費用だ。
 店頭で面白そうな本を見かけたら「その場でネットで調べたりして評価を見る」ということも可能だが、世間的な評判は大して当てにならないし、店頭で何冊ぶんも一々調べていくのは時間の無駄だ。「まずは買ってみて、自分の目で判断する」というのが、最もリーズナブルであり、最も確実だ。
 もっとも、そのぶん、自宅はいよいよ狭くなるばかりなのだが……。不要な単行本や読み終わった単行本を数百冊まとめて、大学の漫研あたりに寄付してやってもよいのだが、私は隠れオタク(漫画好きであることを公言していない)なので、そういう行為もできない。


 今後、私の人生に何かあったとしても、ひとまずは満足できるかな。ソフトハウスキャラの活動を最後まで見届けることは出来たし。(……ただし、それが出来たことは、つまりソフトハウスキャラの活動がついに終わってしまったことは、もちろんけっして嬉しいことではなかったが。)


 伊藤ヒロ氏の小説『××管理しないで、後輩(アライ)さん』のヒロインは、「新居薫子」という。つまり、薫子さまの名前を継いでいるわけで、つまり、『無限廻廊』シリーズでも披露されたあの必殺技が使われるわけで、つまり、例の「だいすき」連呼になるのだった。
 男性主人公「乾小太郎」も、「いぬ」の「たろ」なんだよね。


 久しぶりの新記事「Figure-Rise Standard: レーナ」。
 いろいろとタイミングが良かったのだろう。「軍服萌え」+「ちょっとした筆塗り作業を楽しめる」+「他のキットで頭部がいくつか余っていた」のコンボで、予想以上に楽しめた。
 「ランサー」用と、「フェイスのみ交換」で、あと2個くらい買ってきたい。


 来月末には、ソフトハウスキャラのゲームシステム上で藤咲ヴォイスを聴けるのか……。製品版は早々にマスターアップしたとのことだし、主要キャスト陣による特別ラジオも配信されるそうだし、このまま順調に行ってほしい。


 藤咲氏の『巣作りカリンちゃん』出演を記念して、これを買ってみた。
 紫基調のロボットは、藤咲氏(藤=紫)にもちょうど合っている。
 しかし、シャンフー=香風=徐晃=ガンダムとはこれいかに?
 あさみ氏に触発されて、最近のSDガンダムをどれか買ってみたいと思っていたのだが、どれが良いのかなかなか決めきれずにいたが、そう、私には「声優買い」というアプローチがあったのだった。模型ですらそれかよ、とか言わない。
 それにしても、これだけのボリュームのキットが、実売たった500円台で買えてしまうとは……BANDAIの値段設定は何かおかしい。


 同一のキットを2個同時に買うのも人生初めてだし、同一のキットを累計4個も買ったというのも人生初めて。私はどんだけレーナ(のボディ)が好きなんだ……。
 ただし、カラバリを含めれば、事実上同一構成のキットを3個以上買ったこともある(※FUJIMI「赤城」やFAG「グライフェン」など)。それ以外でも、ニコイチ改造のために2個買ったり、失敗再挑戦で買い直したり、以前の思い出のキットを作り直したりすることはある。


 アダルトPCゲームの中で私は、おおまかに見積もって累計1万以上ものアダルトシーンを見てきたことになる(※例えば一本平均20シーンとして、500本プレイしていれば1万シーンになる)。そのわりに、ベッドシーンのテキストワークがどうもよく分からないのだが。
 ちなみに、現実の行為について言えば、平均的な個人は人生の中で1500回くらいそれをしている計算になるだろう(※例えば25~40歳の間にステディな相手がいるとして、週2回ペースとすればそのくらいになる)。案外少ないな! いや、特定の相手と1500回も繰り返すなんて、それは飽きr…あ、いえ、こほん、いや、なんでもありません、ごめんなさい、おねがい、ゆるして……。


 溶けたチョコレートを身体に付着させているイラストには、ものすごーーーい不潔感があるのだけど、他の人たちは気にしないのかな。ホイップクリームや切り身魚(○○盛り)を乗せているのも同じく不衛生感を覚えるが、なかでもチョコは群を抜いて汚ならしい。色合いのせいもあるし、べっとりした液状のものが肌に付いているのもきつい。「食べ物が素肌に触れてしまっている汚さ」と、「素肌に気持ち悪いものが付着している汚さ」の両方がある。特に2月中旬は、そういうイラストが増えるので気が重い。


 (→7月5月