2026/11/08

2026年11月の雑記

 2026年11月の雑記。

 11/07(Sat)

 男性オタクがいかに不寛容だったかは、00年代から(あるいはそれ以前から)ずっと経験してきたけどなあ……。もちろん男女どちらもだけど。
 ただヒロインがヴァージンでないというだけで、彼らがどれだけ暴れたか。「この作品はSFか否か」でどれだけ争ったか。外国籍キャラクター(とりわけ韓国)に対して、どれだけ理不尽かつ執拗に憎悪を燃やし続けたか。女性声優のちょっとした発言に対してどれだけ心無い侮蔑の言葉をネット上に撒き散らしたか。声優以外のクリエイターに対しても、隙のある容姿を(ただ金髪に染めただけの場合も含めて)どれほど笑いものにしたり非難したりしてきたか。そして近年でも、暇の字に引っかかった10万人を初めとして、性差別から排外主義までいかに激しい集団的バッシングの攻撃をしてきたか。
 「男性向けのエロいもの」については、ジャンルを問わず寛容、というか相互不干渉だったけど、それ以外は、残念ながら、なあ……。
 もちろん、「オタク」を自認する人々の中には、良心的な人もたくさんいた(いる)けれど、集団全体としては、「寛容か不寛容か」で言えば、自分が不快を感じたあらゆるものに噛みつきまくる不寛容な人々が非常に多く、それを押しとどめようとする動きもほとんど現れなかった文化的カテゴリーだというのは、否定しがたいだろう。私自身、そうした抑止の言葉をあまり主張できないままだったという忸怩たる思いがある。