今月の一枚はセガ「東方Project プレミアムフィギュア 霧雨魔理沙」。このフィギュアでは、コミカルなあどけなさが追求されている。また、箒と爪先の二点で保持して、浮遊状態を巧みに再現している。同シリーズの「チルノ」「アリス」らと同じ原型師だろう。
06/28(Sat)
休日を有意義に過ごすために新たなゲームをインストールしたが、ディスクチェック不良のせいか起動せず、出鼻をくじかれた。まあ、仕方ない。もちろん表記の動作環境は満たしているし、正規品なのでメーカーサポートを受けることは可能だが、ご縁が無かったものと諦めて他のタイトルに移ろう。サポート交渉の時間的心理的コストもけっして小さくない。
もう一台のPCならば動作する可能性があるので、ひとまず棚に戻して保留。
キャラクター頭髪色は、淡い薄紫が昔から好きだった。わずかにレッドを混ぜたラベンダー色くらいが特に好み。しかし最近は、銀髪やブルーグレーに押されているようで、なかなか見かけない。残念なことだ。
キャスト交替とは……。さよなら、『ネコぱら』……。
『FAG』劇場版はどうやらTV版の総集編+キャラコメンタリーの名場面回顧スタイルだったらしい。なんと斬新な……。いっそ潔いと言うべきか、開き直りすぎと言うべきか。
新規曲や新キャラ(イノ&グラ)もあったらしいが、あれ、白虎ガールは?
「ケモノむす……がお!」
文字を覚えていないのでタイトルコールの読み上げができません。
このblggrは、httpでもhttpsでもアクセスできるようだ(※強制的にリダイレクトされたりもしない)。ただし、ページ内画像等のアドレスまで全て置き換わるわけではないし、閲覧環境によっては表示が崩れる可能性がある。
1) 昔の自分はバカだったと思う。
2) 現在の私は、昔と比べて劇的に成長したわけではない(変化した要素を挙げられない)。
3) したがって、現在の私もバカなのだろう。
現在の自分がバカであるかどうかは、感覚的に自己認識するのは困難なのだが、このように理屈で考えれば、明らかにバカであると判断できる。もちろん、「学生時代とは違ってこんなことが出来るようになった」と自己理解できる要素があるならば、少なくともその点に関してはその人は成長したと言ってよい。
2019年6月、すなわち大波こなみさんがプララジに来ました月間は終わりを迎えたが、バックナンバーはいつでも聴き返せるし、さらに翌7月は、今度は青山氏がラジオに出演されるので、これまた落ち着かない一ヶ月になりそう。
大波氏も青山氏も役者さんなので、本来はラジオトークよりも作品中の芝居にこそ本領があり、そちらをこそ真剣に聴くべきなのだが、ラジオはラジオで別腹だし、とりわけ「プララジ」について言えば収録現場に関する立ち入った話もされるので、やはり貴重で重要な機会になる。
というか、あの、えーと、本当にあの青山氏が、本当に来られるのですよね?
(まだ信じられない思いで、何度も告知ページを見返してしまう。)
Escu:deの新作『姫と穢欲のサクリファイス』、サンプルCGのキャプションテキストを見るだけでも、五悪魔のキャラ立ちが面白そうで、いよいよ期待感が高まる。ありそうで無さそうな、わりと珍しい路線のキャラ造形に見える。
まあ、公開されている一枚絵は全て性行為(または性的拷問)のシーンなんだけど。
欲を言えば、キャストにもう一声を望みたくはある。明らかな黄組キャストで、しかも実績のほとんど無い若手がたくさん入っているのが心配。その一方で主演の民安氏も、こういうタイプの役に合うかのだろうかと首を捻らざるを得ない。
もっとも、2019年現在にあって、黒箱系タイトルできちんとした実力派の声優さんを揃えるのはかなり難しくなってきているようだ。予算が限られている状況では尚更。フルプラ黒箱系ブランドだとGuiltyやBISHOPはいろいろ頑張っているが、Tinkerbellはどうもピリッとしないし、Interheartは桃組に手を染めてしまったし。蒼依氏や花澤氏あたりを起用されたら嬉しいのだけど、なかなか難しそうだ。瀬名氏(美月氏)がアダルトゲーム出演を引退(?)してしまったのも惜しまれる。
メイン級の声優さんの芝居にあまり面白味を見出せないと、アニメの時間は長く退屈に感じる。少人数キャストのアニメだと特に辛く味気ないものになる。これが(アドヴェンチャー)ゲームであれば適当に音声スキップしてやり過ごすこともできるのだが、アニメではそうもいかない。
仮にも商業アニメで、ぽっと出の素人が主演になることはあり得ないのだから声優の技芸を聞き取ることのできない私が悪いのだし、また、芝居を聴くにもいくらかは相性問題が発生するので多少はやむを得ないところもあるのだが……。私自身の感覚として、砂を噛むように退屈な芝居に出会ってしまうことはあるし、そうした芝居に1クール分も付き合うのは時間の無駄に思えて辛い。それでも絵や画面演出や物語や劇伴が面白い場合には、視聴を止めてしまうのも惜しいし……。有名声優でも、そういう意味で苦手な声優――聴くのに気が進まない声優――が何人かいて、そういう方々の名前があると、視聴やディスク購入を強く躊躇する。
趣味生活では、そういう偏食は、できるだけ少ない方が人生を楽しめる。
※※検索しない方がよい、ちょっとぐろい話※※
RQというと瞬間的に「リアルクイーン」を連想してしまい、「節足動物形態から青肌になまめかしく脱皮するのか!?」と反応しそうになる。見てみたいぞ、可愛い萌えキャラの外皮を破ってヌメヌメした不気味な本体が現れるSFホラーな「RQ化キャラ」は。
メジャーどころで言えば、映画『ザ・フライ』(蠅)や『物体X』(宇宙生物)などがある。『テラフォーマーズ』は、昆虫との合成生物たちの物語だっけ。昆虫型ヒロインは、えーと、alicesoftかEscu:deあたりに女王蜂キャラがいたような……。節足動物に広げれば、『月神楽』のムカデ妖怪ヒロインや、『アトラク=ナクア』のクモ妖怪ヒロイン、『プリンセスX』のクモ姫、『魔王のくせに生イキだっ!』のアラクネメイドなどがある。
通常のモンスターとしては、例えば『魔法剣姫アークキャリバー』にはサソリ型モンスターやカイコ型モンスターがいて、性表現のシチュエーションとしても奇抜すぎるし、わりと気持ち悪かった憶えがある。いや、気持ち悪い魔物として描くのが目的なのだから、それでいいのだけど。黒箱系では、CYC系列やtriangle系列(Trois)、TEAM暗黒媒体、KAIなどが昆虫系のあれこれをよく取り上げている。『VENUS BLOOD』シリーズはほとんどプレイしていないが、昆虫系の魔物もわりと登場するという印象がある。『THE GOD OF DEATH』の虫風呂も有名だろう。『淫妖蟲』シリーズは触手魔物であって、ストレートな昆虫はあまり登場しなかったと思う。
06/26(Wed)
HOOKSOFT新作情報。時野氏が脚本参加しているとのことで……あっ、フィンランド人ヒロインがいる。たぶんこのキャラが時野氏の担当だろう。
ドール……。ドール買いたい……。どーるほしい……。
かこくでむじひなたたかいのばにかりだされることになった、あわれでむりょくなしょうねんへいのすがた。
このランチャー
ランスがオレツエー系……えっ? そうだっけ??
彼は成長限界が無い(無限に強くなれる可能性がある)とか、魔人にダメージを与えられる魔剣――世界にほんの数本しかない――を持っているといったような超レアな資質を持ってはいるが、死ぬ時はあっさり死ぬし、戦闘力も規格外の強さというほどではない。性格面でも、言動は尊大傲慢なようだが、実際には小狡くしたたかに立ち回る小悪党的な振舞いも多い(※アドルのパロディとしての皮肉)。要するに、相手を圧倒的な力でねじ伏せるというタイプではなく、少なくとも現代的な意味での「オレツエー」とは全然違うだろう。最終的には世界を救うヒロイックな立場になるようだが(※そのあたりはプレイしていない)、ゲーム中の具体的な言動はけっして無敵の超人として描かれてはいなかった筈だ。
オタク界隈でも、こういう失伝はどんどん起きていく(起きている)のだろうね……。
高校生の頃に読んだどこかの歴史小説で、大坂の冬/夏の陣(1614-15)の頃には戦場の作法を知る者がほとんどおらず、各国の大名はそれで苦労したというくだりがあった(※史実かどうかは知らない)。それを読んだ当時は、「ノウハウが失われるのが早すぎない?」と思ったものだが、今にして思えば、そういうことは案外よく起きるものだろう。
その前の比較的大きな戦と言えば、たとえば関ヶ原の戦いは1600年だから、その当時45歳であれば大坂では59-60歳。当時としては、もう引退(隠居)していてもおかしくない。ましてや、小牧長久手の戦い(1684)の経験者であれば、その当時35歳の壮年であっても、大坂では65歳。知識の継承を怠ったり、あるいは貴重な現場的知識を持つ者にきちんとした待遇を与えなかったりすれば、ノウハウはどんどん失われていく。15年という数字は、失伝を生じるには十分な長さなのだ。オタク界隈でも、それ以外のあらゆる領域でも、生じるのだ。もちろん現代日本でも。
現代のオタク界隈でも、15年前といえば、2004年。『Rance VI』『巣作りドラゴン』『パティシエなにゃんこ』『Quartett!』『Fate/sn』『Dear My Friend』『らくえん』などが発売された年だが、
- それらのタイトルについて正確な知識を保持している人が、どれだけいるか。
- 正確な知識を保持している人が、きちんと正確な事実を述べる声を上げてくれるか。
- その正確な言葉が、周囲にきちんと伝えられ、聞き届けられているか。
そう考えると、この現代世界にあっても、正確な情報(正しい情報)は非常に失われやすいものだというのが分かる。ましてや『鬼畜王ランス』(1996)は、23年前のタイトルなのだ。作品に対する世間の認識はどんどんぼやけていき、実態とは異なった、不正確で浮ついたイメージによって塗り込められていく。あるいは、それらを語る言葉――例えば「オレツエー」――の意味そのものも、押しとどめようもなく変化していく。
つくづく知の消滅は怖ろしい。
現代のオタク界隈は、体験重視のコンテンツに傾斜することによって顧客層を呼び込みそして掴もうとしている。趣味の多様化や、娯楽機会の過剰さを所与として、客の取り合いが生じる中で、それは効果的なアプローチだと考えられたのだろう。しかしライヴイベントは、「一回性の貴重さ」や「体験共有の高揚感」といった効用があるものの、オタクの地域格差を生み、オタクの生活時間を拘束し、オタクの資金をコンテンツにではなく交通機関に投じさせることを帰結している。上映館が限られる劇場版映画も同様だ。とりわけ未成年のオタク(資力も乏しく、遠出する自由もしばしば制限される)にとっては、辛い状況だろう。それは長期的に見て、オタクの経済を細らせ、オタクの裾野を狭め、オタクの後続世代を減らし、結局のところオタク文化を根腐れさせるのではないかと危惧している。
PC一台と通信回線さえあればほとんどなんでも出来るかのようにすら思えた時代は、現在よりも平等に開かれていたのかもしれない。オタク趣味を持つかぎり、どんな人でも受け入れられる、そういうオープンな世界であることが、90年代末以来のオタク界隈の美質だった。リーズナブルな価格の漫画単行本。誰でも無料で視聴できるアニメ(※地域格差がありはしたが)。そしてWindowsパソコンがあればたいてい動作するPCゲーム。多くの店で入手容易なLN単行本。そういう世界だった。そういうオープンさ、敷居の低さを維持するような文化であってほしい。
懲りずにプラモデルネタ(?)の漫画『カナガタ・デイズ』を買ってきた。けっして出来の良い作品ではないが、「伝説の剣アルティメットエクスカリバースリー」に大笑いしてしまったので元は取れたと思う。
各話に登場するMSG(商品)を余白ページで一々紹介しているのも、いっそ清々しい。ダメージ表現が「\2700」や「\648」といったように実際の製品の価格になっているのも、あざとさを通り越してむしろ朴訥な笑いに感じられる。
[ natalie.mu/comic/news/337280 ]:この粗筋紹介を読むとまるで意味が分からないのだが、この説明でも一応合っているのだ。
ということは、次なる模型漫画として私は『+チック姉さん』を読むべきなのか。
そうか、男の子は「好きな武器」を即答できるものなのか。
えーと、私だったら……思いつかない。しばし考えて「曲刀」と「パイルバンカー」が浮かんだが、いや、べつにそれほど好きというわけでもなかった。仕込み杖はちょっと面白いけど、実用性には乏しそうだし。戟は美しいのでわりと好きだが、一番というほどでもない。ヌンチャクや鎖鎌のような、柔軟に形を変える武器はちょっと好きかも。うーん、やはりノコギリか?(武器じゃねえよ)
特定の武器が好きというよりは、状況に応じて最適な武器――確実に勝てる、確実に相手を倒せる――が使われるという方が気持ちいいかな。あるいは、武器がそのポテンシャルを発揮する描写が好きという感じかも。なんなら、「刃に毒を塗って相手を必ず仕留める」くらいのえげつないアプローチでも構わない。
06/24(Mon)
[ ci-en.jp/creator/1736/article/64946 ]
うっそお!?と自分の目を疑ってしまった。今度は青山氏が(青山氏名義での)ゲストとは!
えっ、いや、本当なのか……見間違えじゃないよね? わたし正気だよね? 四度、五度と見返して、「青山ゆかり」という5文字を頭の中で反芻して、本当にあの人のことで間違いないのだとくりかえし確認して、ようやく安堵の溜息が出た。
信じられない思いだが、とにかく青山氏とスタッフ諸氏に感謝するばかり。
今月分と来月分は、もしも1万円支援コースがあったら喜んでお金を出すわー。
青山氏の演じたキャラクターを一覧で見ると、ずいぶん癖の強いキャラが多い。ヴィヴィやメイベルのような正統派メインヒロインもいるのだけど、参謀ムストや年上魔女っ娘サブキャラなども演じている。どういう方針でキャスティングされたのか聞いてみたい。
(そういえば内藤氏や佐々木氏など、他のSHCスタッフさんはラジオ出演しないのかな。)
それにしても、いったいどうやってあの青山氏をラジオに引っ張り出せたんだ……。
[tw: 1143103514937217030 ]
このプラモのキャラデザはco2a氏だったのか。それなら、キャラ部分の可愛さは納得できる。とはいえ、メカ部分にはあんまり興味が無い(原作も知らない)し、価格もお高めなので買うつもりは無いのだけど。うーむ。
店頭サンプルも見てきたのだが、新幹線部分が単色なので無塗装ではちょっときつそう。しかし、全塗装の労力を掛けるほどの気持ちは無いし、素体だけで済ませるには勿体ないし……。
「プララジ」第30回。今回も32:39の長尺収録。
JORI氏も、大波氏ゲストの3回全てに参加している。(羨ましいな!)
『ブラウン通り』プロローグの即死EDテキストは、何パターンもあるのだったか。深い穴に落ちて死ぬのは憶えているが、全部で3種類くらいだったかな。
大波氏と羽賀氏、最高のツインヒロインキャストでした。『巣作り』『グリンスヴァール』も。
大波氏は、世間的には『プリっち』のクルルみたいな元気少女が十八番なのだよね。
まさか、あの貴重な「あこがれの風」を持ってくるとは……大波氏ゲスト回に、ラジオスタッフは全力で最高のカードを出してきますね……。久しぶりに聴いて満足。
2003年に収録した歌と、2019年現在のトークとで、声のギャップがまったく無い(衰えが無い)というのは、考えてみればすごいことだ。
いやー、まさか同じラジオを一日に8回も9回も聴くはずがないじゃないですかー。
(上の言明から、発言者が最大何回聴いた可能性があるかを考えよ。)
(今日という日はまだ終わっていない。8回目以降に突入する可能性も……。)
最近の綾音氏のトークは天然度が上がりすぎていないか。
人生を楽しんでおられるようだからいいんだけど。
私の人生のマイルストーン的ゲームといったら、どれになるだろうか。アダルトゲームを初めてプレイした最初期のタイトル群を別とすれば……:
SLG『巣作りドラゴン』(2004)。本格的な攻略に目覚めた。しかもデータ系攻略に。攻略サイトを開設したのも、この作品がきっかけだったし、ソフトハウスキャラが私の中で特別な存在になったのもこの作品のおかげだ。
ピンク系『Chu×Chuアイドる』(2007)でアダルトシーンの釣瓶打ちに圧倒された。それ以前にも『瀬里奈』などをプレイしてはいたが、濃厚で変態的なベッドシーンの連発にうんざりするという経験は、たぶんこのタイトルが初めてだった。主人公ショタ化萌えに目覚めさせられたりもしたが。
『恋色空模様』(2010)で、本格的なAVG演出の豊かな可能性を体験した。前史として『片恋い』『えむぴぃ』(2007)があったものの、AVG表現のポテンシャルをはっきり形にしてくれたのがこの作品だった。ちなみに、遅まきながら木村氏のファンになったのもこの作品がきっかけ。木村氏が演じた清美さんの笑顔を一時期twitterのアイコンにしていたくらい。
当時のtw画面のスクリーンショットがあるかなとHDD内を漁ってみたら、うっ、なんだかいけないものを開いてしまって心の古傷が刺激された。痛い。
2010年代だと、オンリーワンのショタエルフものの『ひなたのつき』(2013)や、新時代を感じた『ノラとと』(2016)が印象深い。
もしかしたら『Dearst Vampire』(1999)が、大きな影響を残していたのかもしれない。
たしかバグがあってコンプリートすることができず、web検索を含めていろいろ試行錯誤させられたのは、ふりかえってみれば大きな経験だったように思う。「ああ、そうか、PCゲームはこんなことも起きるんだ」と認識を改めさせられたし、コンプリートできない悔しさもあった。
物語はもう憶えていないが、異種族ヒロインたちとの落ち着きのあるファンタジー小村生活は、当時としてはかなり珍しいアプローチだった(※私がプレイしたのはかなり後のことだが)。雑に言えば洋風の『恋姫』だったのかもしれないが、当時の私には新鮮に感じられた……のだったと思う。
「ルシファーズウイング」も店頭に並んでいたけど、「AFVのパッケージ2個分のボリュームがあるのに実売8000円台は、むしろ安い」と思ってしまった。いろいろ間違っているような気もするが、いや、あらためて公式サイトでキットの中身を見てみると、そのボリューム、パーツ数(おそらくほとんどが新規パーツ)、プレイアビリティを勘案するにやっぱり十分リーズナブルだと思う。
私自身は、先日の大型キット「RN ローマ」等々ですら、店頭から持ち帰り(※しかも自家用車ではなく交通機関)するくらいで、パッケージサイズはあまり気にしない。もちろん店頭から発送することもできるのだが、「開封が数日遅れるのは、購入時の気分の盛り上がりに水を差すので避けたい」、「宅配を待っている時間がすごく嫌(※もっと言えば自宅に他人が来るのが嫌)」、「関西の某イベントのせいで宅配が遅延模様(不確定)だった」という事情があった。
Escu:de新作は、王女をダシにして五悪魔とイチャイチャ戯れる作品であってくれた方が嬉しいかも。いや、B-銀河氏の描く王女の肉感的な体つきもアダルトゲームらしい魅力があると思うけれど、悪魔っ娘が5人もいるという素晴らしさ――空前にしておそらく絶後の貴重さ――に心を奪われている。来月末の発売が待ちきれない。
本編部分はフラグ体系が超複雑で歯応えのありすぎる調教SLGになりそうだけど。
06/22(Sat)
『アマカノ』のキャラソンCDとな。
[ ho2ch.vs.land.to/list/ayaka_talk.html ]:木村氏の歌は、『まじのコンプレックス』を初めとして何曲か聴いたことがある。(それと、あちらのCDも)
秋野氏の歌は、私が聴いたことがあるのは『妹のセイイキ』くらいか。キャラ声での歌もきれいにこなす方のようだ。
プラモキャラを大型ロボットのコクピットに収納するのは、一種の丸呑み(ボア)フェチなのではなかろうか。コクピットハッチを閉じてキャラが見えなくなる時にドキドキするのは、そういう趣向を見出してしまっているからなのでは……。
(メカボアとは、いよいよもって穏やかではない。)
[ www.kotobukiya.co.jp/megami-blog/megami-blog-180080/ ]
一方その頃、某プラモデルメーカーはメカカニバなる新趣向の開拓に勤しんでいた。
「フザケンナヨ」が「がんばりたまえ」になるとは、ずいぶん丸くなられたなあ。(ちがう)
あのラスクは知名度も高くて喜ばれやすいし、カジュアル寄りのブランドで仰々しくはならないので、華やかなお祝いにはちょうど良いチョイスだと思います。
tencoの新作は、嵩夜あや脚本のAVGパートで「呂布 vs 弁慶」とか「ギルガメシュ vs 宮本武蔵」のような剣劇バトルが読めるかもしれないのかと思うと、自分の信条がちょっと悔しい。無印版やGOLD版のシステム&演出を踏襲しているならば、SLGパートのクオリティも安心だろうし。
『Re:ゼロ』を途中まで読んだが、なるほど、異世界もの+ループ(死に戻り)なのか。「異世界生活の試行錯誤」(体験の面白さ)と、「ループものでの試行錯誤」(問題解決のためのサスペンス)、そしてそれなりにハードな活劇もの(死んでも終わりにならないので主人公を過酷な状況に置くことができる)が、うまく噛み合って相乗効果をもたらしている。二つのジャンル(または二つの要素)を組み合わせたことが、成果を上げていると言えそうだ。
ちなみに、アダルトゲーム分野だと、『3days』が三日間の死に戻りループを繰り返す代表例で、多様な周回を繰り返す中でキーアイテムを揃えていく。『蒼色輪廻』は、『YU-NO』オマージュな死に戻り+異世界もの(※現代世界と異世界の比重はイーブン)。
文章に関しては、台詞回しは一見軽薄そうだが、慎重に推敲されている。双子メイドの連続台詞が同じ長さになっているのが典型的だが、それ以外も、文庫本のレイアウトを意識して文の長さや改行タイミングが細かく調整されている。実際、文字密度が高く、紙面はかなり黒っぽい。
こいつら、こんなキャラだったのか。フィギュアでは水着姿になったりチャイナ服になったり忙しいけど、本編ではそんなことはしそうにないな……。(というか、メイド服姿のフィギュアを一つも持っていなかった。)
知人がSNSで、かなりまずい投稿をRTしていてゾッとする。XX省が批判されるべきだとしても、その役人たちをXせという趣旨の主張はブラックジョークでは済まないでしょ……。以前も同じように、具体性のある対象(特定個人)について、その生命を奪え(死ぬまで攻撃しろ)と煽動する投稿を喜々としてRTしていて、その時はログインして窘めたのだが、またかよ……。さすがに公然の発言としてまずいし、箍が外れてないか。全体として人格、識見、オタク度において尊敬できる畏友なのだが、どこまでツッコんだものかねえ。
同人書店(二次創作コーナー)を見ると、普段webで見ているのとは傾向が異なっていて面白い。予想外のキャラクターが大人気だったり、逆に普段よく見ているキャラクターの同人誌がかなり少なくて驚いたりする。これは、
1) 私自身の側のweb閲覧のバイアスのせいもあるが、
2) web上のファンアートと同人誌という媒体の違いや、
3) キャラクター個性(コメディを作りやすいとか18禁的関心を誘いやすいとか)、
4) 時期的なゆらぎ(例えばオンリー即売会直後だったり)、
5) 書店側の陳列方針(どのジャンル、どのような傾向の同人誌をプッシュするか)、
6) 原作者が書店卸を認めていない(その場合は書店に二次創作本が現れない)、
といった影響もあるだろう。
06/20(Thu)
もはや私の目には、バストを盛り付けられたSMショタにしか見えない。
片目隠れキャラは明らかに苦手だったが、しかし片目隠れキャラを「ショタ」認識によって上書きできるキャラクターを愛でることによって、いわば無毒化したワクチンを接種したような効果を生じ、もって片目隠れキャラを嫌わないような免疫がついた……かもしれない。
うう……おもいっきり体調を崩した。ウイルス性の病気などではなく、疲労に由来する純然たる体調バランスの悪化だと思うが、頭痛がきつい。吐き気もあり、食欲も落ちるが、エネルギーを補給しなければいけないので無理にでも食べる(※負担が掛からないように、消化のよいものを)。病気で仕事を休むことは、これまでほぼ皆無だったが、明日は休もうかな……。
いずれにせよ、原因ははっきりしているので、今後は気をつけて節制しよう。
その翌日。いろいろ散財してしまったけど、これは頭痛を収めるのに必要だったんだ、ストレス解消のためなんだ、一種の精神的な治療行為なんだ、だから必要なんだ。
実際、今日の仕事はなんとかやりおおせたし、帰宅した現在は頭痛もほぼ収まっている。
[tw: 1139417110247903233 ]
うーん、これはなあ……。男性看護師や男性保育士に対する偏見の目(を向けてはならない)という話と地続きに見える。性差を理由として特定の活動から事前排除するのは差別的待遇であり、ましてや公益性のある教育の場でそれを後押ししてはならないと考える。「男性」といっても内実はきわめて多様であり、「男性である」という要素以外の無数の属性を持つ多面的な存在であり、しかもほとんどの人はまっとうである筈なのだが、それにもかかわらず、「男性」という一つのカテゴリーで括ってひとしなみに排除する――しかも犯罪行為への疑惑によって――のは、不当だと言うほかない。これを許してしまうことは、「男性保育士は嫌がられると思うから駄目」とか「○○人は犯罪率が高いと思うから排除する」という思考につながってしまう。特定のカテゴリーの人々全てを排除するという決定には、可能なかぎりギリギリまで慎重であるべきだと思うし、今回話題に上がった文書にはそうした慎重さや配慮が見て取れない(※少しでも配慮があるならば、「おそれいりますが○○の方は××の理由から参加をご遠慮願います」といった文面にしていただろう)。
ああ、ツリ目キャラはいい……ツリ目は美しい……。(いきなりどうした)
『lain』『灰羽』のDVDボックスを発掘してしまった私の
[ hoshikana.shop/items/5d059f3bc864ce5e47e9886b ]
うわあ……。何これ、すごい、畏れ多くも勿体ない……。
06/17(Mon)
店舗別特典コンテンツは、悪手だと思っている。たしかに短期的には、直接の取引相手(卸・小売)からの発注数を確保できるのだが、中長期的に見ると、まちがいなくユーザー離れを引き起こす。つまり、最終的に購入してくれる顧客層にダメージを与える。とりわけライト層を篩い落とすことになるのがまずい。
しかも、アダルトゲームの場合は大多数がAVG形式であるため、問題が深刻化する。
1) 特典の内容が、単なるおまけではなく、ストーリーコンテンツにならざるを得ないということ。SLGのお得アイテムくらいならば諦めもつくが、読み物AVGタイトルにおいてストーリーの一部を見逃すことになるというのは、ユーザーとしては大きな不満要因になるだろう。しかも、アダルトPCゲームは、ヒロインへの愛着を大きなインセンティヴとする「美少女ゲーム」でもある。コンテンツの切り分けは、美少女ゲームとしての価値をも損なうだろう。
2) 制作労力。これまたSLGとの比較で考えてみよう。SLGの特典アイテムを一個追加するだけならば、たいして労力は掛からない。しかし、AVG作品の追加エピソードを作るとなると、「脚本」「音声」「一枚絵」といった多くの独自素材が必要になる。言い換えれば、製品版本編に振り向けられた筈の制作労力が、特典制作に大きく割かれてしまったという印象を受ける。「こんな一社限定の特典コンテンツを作らなければ、本編はもっと充実していたのに……」という憾みが生まれる。客は、製品版の価値を切り下げられたように感じるだろう。
3)アダルト要素。そうした追加エピソードは、アダルトシーンを含む場合が多い。そして、アダルトゲーム分野のユーザーは、まさにアダルトシーンに強い関心を持っている。そうすると、店舗別の特典コンテンツがばらまかれたり、期間限定のコンテンツだったりして、その作品のアダルトシーンを完全には享受できない――あるいはそうなる可能性がある――となると、ユーザーは強い不満を覚えるだろう。
とあるゲームで、getchuのサンプルにあった一枚絵が、製品版には無くてがっかりした。いや、正確には、ベースとなる絵は確かにあるのだけど、サンプルCGのとおりの服装差分が無かった。サンプルCGのまさにその差分、その状態こそが、私の中で魅力的に感じられて、そしてそれが作品に興味を持って購入した動機のかなり大きな部分だった――だからプレイしていて気づいた――ので、なんとも悔しい。期待していたのに……。
もちろん、建前としてサンプルはあくまでサンプルにすぎず、
体験版だけに特別なコンテンツが収録されている、ということも無さそうだ。また、店舗別特典のようなものは作っていないタイトルなので、そういう限定コンテンツの可能性も無いだろう。
[tw:: 1140441802878545920 ]
ふぅん、商業漫画家の平野耕太はネットの画像を無断転載するのかな。
1枚目は、元写真とおぼしきものが見つかる。
[ event365days.net/archives/3807.html ]:ただし、このページも、[kouyou.yahoo.co.jp/](※サイト消滅)からの転載とされているが、平野がアップロードした写真はデッドコピーのようにボケまくっている。右端がトリミングされているのは不思議。
2枚目は、有償販売サイトに同じ写真(※ウォーターマーク入り)が見つかった。
[ www.photolibrary.jp/img526/230865_5066286.html ]
利用許諾を得たにしては、これまたデジタルコピーめいたボケが生じている。何故でしょうね。
3枚目はweb上にぴったり同一と思われる写真が見つかる。
[ www.contentsworks.co.jp/2020/minoh/ ]:このサイト自体も今一つはっきりしないが。
出所が様々で画質もバラバラなのが不思議だが、いずれにしても正当な転載には見えない。自ら著作物を作ることを生業にしていながら、他人の著作物に対してこれほどの鈍感さを発揮できるとは、ずいぶん肝の太いことだ。
これに限らず、どこから持ってきたとも知れぬアニメキャプチャ画像を常習的にアップロードしているようだし、先日も(たまたま目にしたのだが)[tw: 1135711589779165184]:こういうゲスい発言を――しかも自ら商業漫画の世界に身を置いている立場でありながら――広言したりしているようだから、そういうまっとうさを期待できる人物ではないのだろう。
まさに自分が活動している業界に関する話題で、若い女であることを武器にして売り込むことを勧めるなんてのは、前時代的な性差別的価値観を剥き出しにしていて相当きつい。彼の発言に対するリプライでそういう姿勢を批判するコメントが無いのも怖い。
大嫌いなので、この人物にはもう二度と言及すまいよ。
この人物以外でも、この種の無断転載をしているSNSアカウントを目にしたらすぐにタブを閉じるし、そういう行為をしているクリエイターの作品は買わないようにしている。作品と作者は別物ではあるが、そんな作者に金を落としたくはないし、そういう選択をするのも消費者個々人の自由であり、さらに言えば、消費者のモラルの問題だと考えている。
とある漫画家さんについて、単行本の有無などを調べようとしたが、現在のweb検索だと下手にクリックするといほーあぷろーどサイトを踏んでしまいそうで怖い。結果的に、Melon booksなどの既知のサイトが最も安全ということになる。特にアダルトコミックだと、公式サイトが弱いせいもあって、さらに悲惨な状況になるようだ。
ざっと調べて、18禁単行本を一冊出されていることは分かったが、やはり恥ずかしくて買えそうにない。同人誌を買えば作者への還元率は高いが、ページ数あたりの割高さを考えるとなかなか買えないし、既刊でも店頭では見つけにくいし……。とはいえ、カラーイラストは上品な雰囲気をまといつつ抜群に上手いし、漫画もたいへん美しい線を描いているのが見て取れるので、折を見て、覚悟を決めて買いたい。
私としては全年齢漫画の方がありがたいのだけど、しかし、柔らかく美しい曲線を描かれる漫画家さんの場合は女性の裸身を描くアダルトコミックの方がその美質を発揮できるというのも確かであり、まあ、その意味では適性に合っていると言うべきなのだろう。
↓
「折を見て」と言ったが、折を見てって今日のことさ!と言わんばかりに、勇を鼓してMelon booksの奥の方(婉曲)へ足を運んできた。幸いにも、買いたい作家さんの単行本は店頭にあったので、恥ずかしさを堪えつつレジへ持って行った。
読んでいる最中だが、内容も満足。レイアウトもきれいだし、個々のコマ絵もニュアンスに富んでいるし、キャラの表情も多彩で生き生きしているし、なにより描線が抜群に美しい。脚本も、ふざけ過ぎず下品過ぎずで、クリアにまとまっていると思う。読み応えのある良い漫画だ。
別の漫画家さんの作品(※全年齢、完結済み)も買ったが、帰宅してweb検索してみたら、ご本人がそのスピンオフ作品を同人でシリーズ化しているという……今やそういう時代なのね。ちなみに、その同人版も全年齢だが、ひとによっては18禁セルフ同人を出していたりするだろう。
[ tenco.cc/home/article/201906/7848 ]
ああ……tencoもそちらに行ってしもうたか……。
脚本家もなかなか良い人材を揃えているだけに、惜しい……。
ちなみに、藤森氏と佐本氏はああいう事情だし、有栖川氏も休養されていたようだから、担当キャラの声優変更はやむを得ないのだろう。小松菜氏や猫屋敷氏はよく分からない。森崎氏は、今後はそういう姿勢ということなのかな。
いずれにせよ、あの声優さんやあの声優さんやあの声優さんの新作が出ることになるであろうというのは、朗報と言うべきだろう。残念ながら私は、こういうネットギャンブル要素のあるゲームは一切プレイしない信条なので、手を出すつもりは無いが。
なんだか悔しいので、その前作の『GOLD』の方をプレイしようかな。
補足しておくと、ユーザーから別途お金を取って確率的なチャレンジをさせる要素を入れるのも、一面では理解できる。
その種のオンラインゲームは、システムを長期間維持する必要があり、そのためには継続的なインカムが発生しなければいけない。つまり、パッケージ作品のような売り切り型は採用できない。そうすると、ユーザーに対して追加的支出のインセンティヴを与える必要がある。
ところが、追加コンテンツをその都度新規に制作し続けることは、コストも掛かるし、システム(プログラム)の整合性やユーザー毎の進行度の観点でも難しい。それに対して、大量のキャラクターやアイテムを用意しておいてそこから運任せの籤引きをさせるという設計であれば、1)キャラの魅力や射幸心というインセンティヴを形成し、しかも、2)システムや進行度を攪乱しないというメリットがある。理屈は合う。理屈が合ってしまっているのだ。だから、それが最適解になってしまうし、そこから抜け出せない。
もちろん、ユーザーをホールドし続けるには、籤引きの射幸性だけでは済まない。制作者は、プレイアビリティの高いゲームシステムを構想したり、魅力あるキャラクターを大量に制作したり、CG制作にコストを掛けたり、テキストイベントに凝ったり、場合によってはアダルトシーンを提供したりもする。つまり、ゲームの健全な創造性が放棄されているわけではない。単なる博打的熱狂のみのキャラクターくじ購入ごっこではないのは分かる。
ただし、それでもなお、私個人としては、確率的な試行にその都度ユーザーの金を使わせるギャンブルは大嫌いだし、「ガチャ」と大書されたボタンが露骨に出てくるようなゲーム世界には興醒めするだろう。
MDランチャーは、ベースデザインがボディコンシャスな黒スーツであることから、ボンデージ風の塗装を構想していたので、このままだとボンデージショタ片目隠れメカ男の娘になってしまいそうだ。それでいいのか……。
06/15(Sat)
「プララジ」第29回、大波氏ゲスト。
パーソナリティのお二人が芝居のことを率直に聞いていく姿勢も好ましい。プロ声優どうしのラジオでは表立って芝居論を語ることは稀なのだが、このお二方の飾らないウブさはむしろ貴重だ。今回は同じ事務所の先輩後輩関係であり、また、役者だけでなくメーカースタッフさんがフレンドリーな姿勢で同席していることも、そういうトークをしやすい雰囲気につながっているのだろう。
なんのかんの言ってfengは良い作品を作ってるよなあ……と、しみじみ味わいつつプレイしている。楽しい。ところどころに変態的なあれこれがわずかに滲んでくるのも一興。
セリスの初周クデュール大会優勝は、たぶん試したことは無い。
初周優勝は、どうやったら達成できるだろうか。
案1) ゴッドブロー。可能性が一番高いのはこれ。ただしMPに注意。
案2) 囮量産。うまくハマればいいが、確実性に欠ける。
案3) 塔で強い武器を拾う。ドロップ確率がきわめて低いし、武器もあまり強くない。
案4) 治癒と吸魔で長期戦。見込み薄。というか、ターン限界があったような……。
案5) 弓を射ちながら逃げまくる。AI次第だし、行動速度で押し負ける可能性が高い。
SHC総合wikiに、いくつかのプランが挙げられている。塔で鍛えることができれば、わりとなんとかなりそうだ。
[ shchara.wikidb.info/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC/%E7%B8%9B%E3%82%8A%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4/ ]
90年代末から00年代前半くらいまでは、AVG作品のエンディングでポエム的なモノローグを流すスタイルが散見されたが、10年代に入るとそういうテキストはなかなか見かけない。00年代前半は、――おそらくはいわゆる「泣きゲー」を意識しつつ――そういうリリシズムに浸された時代でもあった。00年代半ば以降は狂騒的なドタバタコメディが優勢になり、さらに10年代に入るとその勢いが落ち着いてきて人間関係の綾を細やかに掬い上げるようになってきた……というのが、私なりのおおまかな展望。
SNSにヨーロッパ各地の名所観光の写真を上げて以来、ぱたりと投稿が途絶えてしまった方のアカウントを見ると、やはり結婚(新婚旅行)をされて、それで生活が大きく変わったのだろうかと余計な勘繰りをしてしまう。お元気ならばよいのだけど。
ゲーム序盤では、膝上立ち絵が小さく表示されるだけだったのが、親密になるとバストアップで大きく表示される――つまり、物理的にはそれだけ距離が近くなっているということであり、また心理的には、それだけヒロインの存在が大きくなっているということでもある。しみじみ。
模型制作と並行作業で、「胃~之煮」聴き返しはようやく残り60回ほどになった。30時間ほど掛かる計算だから、今月中の完成は難しい。まあ、急ぐものでもないし、他の仕事と平行して取り組める時に処理していこう。
06/12(Wed)
ゲームにせよ書籍にせよ模型にせよ、いろいろなものを積んでしまうわけだが。物を積んではいけない場所や仕方は、どのようなものだろうか。
1) 破損や汚損。脆い箱を積みすぎて壊したり、湿気で駄目にしたり、日焼けしたり。
2) 取り出せない。積みすぎて取り出せなかったり、あるいは所在が分からなくなったり。
3) 安全上の問題。火元の近くなどに書籍を積むのは非常に危険だ。
4) 優先順位の間違い。不必要なものを保存しているせいで、大事なものを入れられない。
5) 来訪者への配慮。玄関から見えるところには、性表現物などを置かないようにする。
つまり……これさえ避ければ、どれだけ積んでもいいってことだな!(おばか)
Escu:de新作への期待感が上がり続けている。
予想どおり、調教SLGとしてはかなり複雑なゲームシステム(フラグ構造)になりそう。
懸念は脚本陣。御導氏以外は、ほとんどキャリアの分からない新人(?)ばかり。しかし、絵と音楽とゲームシステムとインターフェイスが卓越していれば十分だろう。
普段は行かないオタクショップのアダルト(ゲーム)コーナーに入って青山ゆかり出演作を買い足してきたのだけど、ふとその脇の棚に目をやったら男性用の生々しい実用品が置いてあって、しかも中身が見えるように展示されていてビビッた。実物を型取りしているような、遠慮のないエグい造形のアレで、えっ、こんなのを一人で使うの、なにそれこわい。まるで人体の器官の一部を切り出したような形状になっているわけで、私の目にはりょーきさつじんきさま御用達の血みどろグロゴアスプラッターグッズにしか見えなかった。こんな物品を自分の局部に押し当ててあれこれ頑張っちゃうことのできる精神構造というのは、ずいぶんタフだよなあ……。(うつろな目)
(かまとと? えー、なにそれわかんなーい。)
(むしろりょーきてきなはっそうにしたしんでいることがばれる?)
たしか民安氏も、そういう男性用グッズを知人からもらって、試しに指を突っ込んでみたとかなんとか話されていた。「中目黒モンキーパーク」のどれかの回だったと思う。
そういえば、
[ bandai-hobby.net/item/3202/ ]
も、今月末の発売らしい。ただし、今回のver.2よりも初版のイエロー水着の方が好きなので、今回買うかどうかは躊躇している。
06/08(Sun)
ノートルダム大聖堂のステンドグラスって、STGのラスボス弾幕みたいだよね。
メモ。「みたかりん」氏は、「みたか・りん」であって「みた・かりん」ではない。
芸名では、そもそも姓と名に分けられるかどうかがはっきりしない場合もある。
例えば「萌花ちょこ」氏は、「萌花・ちょこ」ではなくてワンワードの名前とのことだし。
「花影蛍」氏は、声優の中で一番宝塚っぽい名前かも……と思ったが、「ホタル」のような動物の名称をそのまま名前にしている人はほとんどいないので、やっぱりちょっと違う。
遠雷がごろごろ鳴ったので、急いでPCをシャットダウンする。
おととしの、あのひげきは、もう、くりかえしませぬ。
PCゲームだと、getchu通販での「白箱、黒箱、SLG系、低価格」のグランドスラムは、わりと頻繁に発生する。買える機会が最も少ないのはSLG系。これに加えて乙女ゲームを同時購入するのは、さらに難しい。
Escu:de、SHC、alicesoftを同時に購入したら、惑星直列とでも呼ぼうか。ただし、3社が同日に新作発売したことは無かったと思う。メーカー側としても、お互いに発売日が被らないようにしたいだろう。思い起こせば、2003年12月は『LEVEL JUSTICE』『大番長』『幻燐2』が発売されて、SLG系界隈は大盛り上がりになっていた。
EGScapeで発売リストを確認してみたら、2013年6月は『BUNNYBLACK3』『せんすいぶ!』『どらぺこ!』の発売があった。当時はどんな感じだっけと振り返ってみたら、ちょうどこのブログを開設した月だった。『BB3』(6/21)と『せんすいぶ』『どらぺこ!』(6/28)の発売が1週間ずれていたため、重なったという印象が希薄だったようだ。ちなみに、私はその当時すでに萌花ちょこファンとして覚醒していたので、『せんすいぶ!』の発売も心待ちにしていたものだった。ちなみに、『どらぺこ!』にも出演されているので、萌花ちょこ氏がSLG系3ブランドを制覇したグランドスラム月間でもあった。
2014年6月27日は『アウトベジタブルズ』と『Re;Lord(1)』が同日発売。ちなみにalicesoftは4月に『ランスIX』と7月に『エスカレイヤーR』を発売している。
春日野穹は、アダルトゲーム発のキャラクターとしては珍しいことに、最近でもくりかえしフィギュア化されている。ただ、残念ながら、個人的にはどれもピンと来ない。何故だろうと考えるに、フィギュアだとただの取り澄ました美少女になってしまっていて、原作のあの未熟で感情的で暗くて刺々しくてドロドロしたところが全然反映されていないから、なのかもしれない。あるいは、フィギュアでは露骨に下着を晒すような卑猥なポーズをさせてしまっているのが、ドールっぽい可愛らしさを損なっているのかもしれない。不機嫌そうな顔をしつつ、縫いぐるみを抱えて棒立ちになっているくらいの方が、あのキャラらしいと思う。
ぼくのそらたんは、こんなぽーずは、しないんだ!(みたいな感じ)
今月のオタ買い物は、もう程々にしておかないと……あっ、でも月末のgetchuが……。
眼鏡を描いているのを見ると「きっとこのイラストレーターさんは良い人にちがいない」と思い込みそうになる癖を改めたい。即売会とかで、「実はこのあと、眼鏡を描きにいくんだ、いっしょに来ない?」と誘われたら、信じきってホイホイついていってしまいそうだ。(ありません)
実のところ、あんまり冗談でもなくて、良い感じに可愛らしい眼鏡キャラの絵を見ると、反射的に「あっ、すばらしい、ありがたい、こんな絵を描いてくれた方はいい人だ!」と感じてしまう。「たまたま私が喜べるような帰結を伴うアウトプットをした人」であることと、「客観的一般的に良いとされる行為を常々する人」であることは、もちろんイコールではなくて、双方を混同するのは認識の誤りにすぎないのだが。
でも、まあ、小柄痩身褐色肌吊目三白眼癖毛短髪獣耳帽子首輪キャラなんぞが描かれていたら、やはり感謝するしかないのよなあ。(と、適当に羅列してみたら、あ、あれ、これはルッキーニでは?)
90年代当時、私はまったくもってちっともオタクではなかった(ほんとだよ?)のだが、90年代的な「ぷに絵」を今見ても、わりと率直に可愛いと思えてしまうのがちょっと面白い。
私が想定している絵柄を「ぷに絵」と呼んでいいのだろうか。web検索してみたら、ずいぶん違うものが出てくる。要は、ことぶきつかさ(をもうちょっとマイルドにしたくらいの感じ)のスタイルのことを考えている。たとえば顔の描き方でいうと、目が正円を離れて大きくデフォルメされて大胆な斜めの角度になっていたり、頬が下膨れに「ぷにっ」と突き出ていたり、口元もストレートな逆三角形に開いていたり、あるいは手が大きめに描かれて、指先は関節構造を省略してむっちりと先太りに造形されていたり、胴体は細く小さく、寸詰まりにデフォルメされていたり、脚部もあまりリアリスティックではなくてストンと直線的なシルエットだったりする、そういう感じの。色彩も、かなり原色寄りの派手な彩色がしばしば用いられる。
そういうのが特別に好きということではなくて、私の好みはむしろ、均衡感のあるプロポーションで、色使いも透明感のある、すっきりと明晰な感じの絵なのだが、それとは対蹠的なバロックぷに絵もそれはそれで楽しめている。できるだけ趣味のキャパは広く持っていたい。
新記事:「Academy『メルカバMk.4(LIC)』模型写真」。
正直に言って、記事にするほどたいした作品でもないのだが、しかし、もっと正直に言うとメルカバが大好きなので、あえてこのブログに掲載することにした。
06/07(Fri)
ネットのイラスト(漫画)で、和風の侍キャラの台詞フキダシにハングルの台詞が書かれていて、ちょっとびっくりしたが、考えてみればこの私の反応の方が奇妙なのだ。というのは、漫画の台詞は、あくまで読者に読ませるための書き文字なのであって、登場人物がそのとおりに喋っているというわけではないのだから。しかし、人間はこんなところに違和感を持ってしまうことがあるようだ。もちろん、ハングルであろうが英語であろうが中国語であろうが、おそらく同じような作用が生じると思われる。
もちろん、逆向きの関係も成り立つ。つまり、例えばアメコミを和訳した日本語版の紙面を、アメリカ人が目にしたら、これと同じような不思議な錯覚を覚えるのかもしれない。
とはいえ、このような感覚は、条件次第で変化するだろう。例えば、日本の漫画単行本の英訳版や中文訳版を見ても、私はそういう違和感は持たなかったから。 つまり、初めから翻訳ものだと理解して接する場合には、頭の中であらかじめ状況が変換できるのだろう。
商業アダルトコミックの表紙が、どぎつい性的なアピールに傾斜していることについて。編集部が感想重視であることも影響しているのかもしれない。
様々な証言から窺い知られるところでは、18禁漫画雑誌は、読者からの感想(アンケート葉書など)をかなり重視しているようだし、そしてその読者層は、おそらくはほとんどが性表現に関心を持っているだろう。だから、アダルトコミックの誌面編集は「性表現の内容に強く注意を向けて」、「読者の歓心を得られるように」作られる。そして、このアプローチは、当然ながら単行本にも反映される。そうすると、表紙イラストも「性的な要素を前面に押し出して」、「それを読者に対して最大限アピールするように」作られることになるだろう。
以前の雑記では、そういう文化風習について、「読み切り短編中心なので、ストーリー要素やキャラクター性をアピールするのが難しい」という想定を述べた(:つまり内容面からの推測だ)。それだけでなく、上記のような商業的市場的な要因もあるのではないかと考えた。
同人誌やネットイラストなどで「良い絵を描かれるな、応援したいな」と思っても、その方の18禁商業漫画単行本の表紙を見てみたら非常に買いにくいドロドロな表紙絵だった、ということが何度もある。もうちょっと買いやすい、マイルドな表紙になってくれないものかなと思うのだが、上記のような構造があるならば、おそらくこの状況は変わらないだろう。
絵柄やキャラ立てがたいへん好みに合う作家さんがいても、単行本の絵がぐちょぐちょだったり、あるいはオビに露骨なキャッチコピーが大書されていたりすると、レジに持っていく勇気を出せず、疲労感と失望感にまみれてメロブを後にするということがたまにある。店員さんが気にするかどうかという問題ではなく、露骨なえろものを他人にの眼前に提示するという行為そのものに強い羞恥心を覚えるのだ。
『ゲーム音楽ディスクガイド』は、店頭でぺらっと眺めてきたが、わざわざ買うほどのものではなさそう。ゲーム音楽がきちんとした研究や音楽的評価の対象になるべきだというスタンスそれ自体は賛同できるのだが。
ちなみに、アダルトゲーム関連では、elf、デンカレ、『キラ☆キラ』、それからnitro+が何枚も(多すぎない?)挙げられていた。Leafのものはあったかなあ。
[ nexton-net.jp/KarinProject/karinchan/ ]
『巣作りカリンちゃん』はNEXTONからの発売か。脚本は、なんと、内藤氏。
原画は、かんたか氏と日陰氏。ということは、おそらく魏と呉のキャラが中心になるから、えーと、内藤テキスト×みるヴォイスとか、内藤テキスト×深井ヴォイスとか、さらには内藤テキスト×一色ヴォイスとか内藤テキスト×まきいづみヴォイスとかが本当に実現してしまうかもしれないのか。さらに、このお二方以外の原画家(=担当キャラ)も登場する可能性はある。想像するだけで、頬が緩んできてしまう。
内藤テキスト×さえき原画を実現してほしいな……。
ただし、SHCとしての新作は遠のきそうだ。内藤氏が『カリンちゃん』の執筆に掛かりきりだと、本家チームは新作を出せないし、「チーム++」(JORI氏ディレクター?)も、この企画立案に加わっているから「SHCチーム++」としては当分動けないだろう。ゲームパートをSHCが担当するのだろうから、チップキャラ作成(TOM氏や藤山ちかい氏)やゲームプログラム(JORI氏)もそちらに動員されるだろう。場合によっては、CGスタッフもそちらを手伝うかもしれない。そう考えると、ことによるとSHCの新作は来年の春夏――つまり、今から丸一年後――くらいになるかもしれない。うーむ、これはこれでつらいな……。せっかくだから、佐々木氏とCGスタッフが中心になって、腕の良い脚本家さんを連れてきて旧作ミニFD(アフターストーリーAVG)などを作っても面白いかもしれない。
私としては、たまにはこういうコラボ企画も良いかなと好意的に見ているが、私以外のSHCファンはどう感じているのだろうか。キャラクターが他社既存タイトルというだけであって、SHC純正のシステム+内藤テキストなのだから、実態はSHCのカラーがかなり強そうだ。ソフトハウスキャラはSLG作品で売っているブランドであって、原画人気やキャラクター人気を軸にしているわけではないから、今回の企画を嫌がる人はあまりいないと思われる(――いや、佐々木ファンや紅村ファンも多いとは思うけど)。
NEXTONユーザーは(というか『恋姫†無双』ファン)は、今回の企画をどう捉えているのだろうか。シリーズを重ねていろいろやっているタイトルだから、脚本家が変わるくらいはあまり気にしないだろう。番外タイトル(IFストーリー?)なのだと考えれば、気軽にプレイできるだろう。SLGパートに関していえば、『恋姫†無双』も最初期からそれらしくゲームパートを入れていたくらいだから、あまり敬遠されることは無い……と考えたい。ただし、NEXTONの作品は純AVGばかりだから、SLG作品に慣れないユーザーもいるかもしれない。
NEXTONの非AVGタイトルというと、『恋姫†無双』のちょっとしたゲームパートの他は、『幻奏童話 ALICETALE』(かんたか氏原画)にもちょっとしたバトルパートがあったし、アクション(STG)の『Apocalypse』(これまた原画はかんたか氏)もあった。
在阪SLG系ブランドというとEscu:deとalicesoftもあるが、NEXTONがソフトハウスキャラを選んだのはわりとベターな判断かも。比較的とっつきやすいゲームシステムで、操作性もシンプルで悪くないから。
Escu:deにシステム開発を依頼しても、上手い具合にSLGパートを作り込んでくれたかもしれない。生産力の高いメーカーだから、コラボ企画を受け入れるキャパもあるだろうし。Escu:deは自社でも純AVG作品を何本も制作しているから、AVG系ユーザーのことも分かっている筈で、SLGシステムのバランス感覚はちゃんとしていると思う。また、麻雀プログラムを他社に提供したこともあったし、あるいは逆に『紅蓮華』では、脚本家が他社タイトルで使っていたフローチャートシステムを自社システムでさらりと再現してみせたりもしていた。とはいえ、一歩間違うと、やたら晦渋なフラグシステムで超高難度の調教SLGになったかもしれないが。
alicesoftはどうだろう。このメーカーも、例えば『英雄*戦姫』にキャラクターを貸し出したりしていたから、コラボ企画にも開かれていると思うし。ゲームシステムの締め付けがきつくなりがちだが、それはそれでAVG系ユーザーでもあまり苦しまずにプレイできそうだ。
関西以外のSLG系メーカーだと、ninetail系列は人手の余裕があまり無さそうだし、Eushullyは程良いサイズのゲームシステムを作るのは苦手そうだ。anastasiaブランドのようなミニゲームなら、NEXTONが自社開発すれば済むだろうし。
06/05(Wed)
[ ci-en.jp/creator/1736/article/60916 ]
気づいたら4回も聴き返していた。
せっかくの6月5日当日だが、誕生日には言及されずじまい。まあ、誕生日の話に触れるとなると、番組の内容がそれ一色になってしまうし、そうするとスタッフからのプレゼントなどの準備も大変になってしまう。おそらく内輪でのお祝いにとどめられたのだろう。
ということは9月半ば頃には、もかちょこさんがゲストに来られるのだろうか。
[ twitter.com/shchara_tw/status/1136132074736238592 ]
[ twitter.com/shchara_tw/status/1136133331731402752 ]
[ twitter.com/shchara_tw/status/1136143399709552642 ]
「大波こなみさん堪能セット」とは。なんという侠気。
アダルトゲーム史上でも、特定声優をここまでプッシュした企画はそうそう無いだろう。しかし、こういう企画をやれる立場にいる人物がその声優さんのファンだったら、実行を決意してもちっともおかしくはない。仮に私がその地位にいたとしても、こんな企画を思いついてしまったらたぶん実行に移すだろう。
ただし、残念ながら、私は全タイトル持っているので買うことはできなかった。ダブり買いをする価値観の持ち主ではないので。
「浪人生」は、簡単に英訳するなら"retrier for a/the university"(大学への再挑戦者)くらいだろうか。自己紹介として表現するならば、"I'm going to retry(またはretake) the entrance exam of XXX university next year."(○○大学の入試を再受験するつもりでいる)といったように書けば良さそうだ。もちろん、入試以外の任意の(再)挑戦にもこの表現は応用できる。
説明的に述べるなら、"I was not enrolled in XXX university directly, and am studying for the next year."(高校からストレートには入学できず、来年のために勉強中だ)といった感じかな。
うーむ、どうやら私は武装少女ネタには全然興味が無いようだ。女性キャラ――男性キャラでもいいけど――が銃器や刀を持っていても、美しさや可愛さといった魅力の表現に結びつかないからだろう。だから、美少女プラモにも、武器を持たせたり装甲を貼り付けたりせずに、布服ばかり着せて喜んでいる。
最も美しいのは、眼鏡を掛けて本や楽器を手にしている姿かな。
あまり言いたくない話だが、パーソナリティの名前を侮辱するような投稿者については、あらためてはっきりと苦情を出しておく。今後あんなのを採用し続けるようなら、支援プランを下げることも考えよう。悲しい話だ。
趣味のwebラジオどころか、ゲームメーカーの公式ラジオでやらかしてしまうのは、社会的にまずいのよ。問題化した時にメーカー自身が責任を取らなければいけないし、自社についても業界全体に対しても、悪評を生みかねないから。「○○は実在特定個人を嘲弄するようなコンテンツを公然と発表している」というのが、どれだけ危険なことか。社会的に不適切な文面のメールは、きちんと弾いておかなければまずいのだ。しかも、ここで侮辱の対象になっているのはメーカーや社内スタッフではなく、声優――つまり社外、異業種に属する、ただの取引相手――なので、なまじのことではフォローが利かないし。
もちろん、第一義的な非難は、卑猥で侮蔑的なメールを作成し投稿した人物に向けられるべきだ。たいていの場合、そういう輩には言っても聞かない(効かない)が。
06/04(Tue)
明日に備えよ。備えよかし。
胃:ヒ#25の話題。これまで長らく楽しませてもらっているし、月3000円くらいなら支払(寄付)してもいいかなあ。仮に3000円×2人、1000円×5人くらいいれば、月に11,000円。収録スタジオ代か、あるいは収録後の飲み会代の足しにはなりそうだ。でも、その程度だったら、プロ声優6人にとってはたいした額ではないだろう。
ラム&レムのチャイナ服フィギュアを机の両側に配置したらものすごく福々しい空間になるんじゃないかと思い立ったので、そそくさと実行して……いい! これはいい!
ただし、残念ながら、この二人がどんなキャラなのかはまったく知らない。せっかくだから、ちゃんと原作(小説)を読んでみようかな。本編だけで19巻もあるらしいけど。
06/01(Sat)
『東方』シリーズはこれまで接する機会がほとんど無かった。私自身、萌えものに適性があり、同人にも理解のあるシューターであり、キャラデザもわりと好きだったのに……。知識としては多少取り込んでいたが、なんとなく傍観しているうちにどんどんジャンルが巨大になっていって、ついていけない(入っていけない)くらいになってしまった。
ゲームのスクリーンショットは、(権利者の許諾があるか引用の正当な要件を満たすのでないかぎり)軽々にアップロードするわけにはいかないが、フィギュアの写真ならば気兼ねなく載せられる。厳密に言えば問題になる可能性もあるようだが、現実には社会的慣行としてほぼ認められていると思われるし、フィギュア実物ではなく単なる写真なので権利者の利益を害することもまず無いだろうと考えられる。
[ twitter.com/shchara_tw/status/1134761803462914048 ]
「プララジのゲストに大波こなみさんが来ましたキャンペーン」とは……。
いや、もう、あんたたち(わたしたち)、どんだけ大波こなみ好きなんだ。
最初から役に入らずにいれば、「演技が素に戻って興醒め」という事態が起きなくなるという、たいへんこうどなぎじゅつ。あるいみ、あんていしている。さいていのいみで。
【 世間的なデジタル環境 】
一昔前の私は、パソコンの時代がずっと続いていくのだと考えていた。そして、人々のPC使用は、「家庭でネット閲覧やメールやごく基本的な機能(WordやExcelや映像再生)をこなせる程度の、廉価で安定した環境のPCのカテゴリー」と、「用途に応じて必要なスペックを盛り込んだ、さまざまに特化したPCのカテゴリー(業務用、ゲーム用など)」といったようなクラス分化が明確化しつつ、全体としては誰もが持っている必須のデジタル機器になるものだと思っていた。
スマートフォン、つまり、携帯型の多機能デジタルデバイスがあっという間に普及し、なおかつその経済的負担がわりと大きいため、伝統的な(デスクトップ/ラップトップの)PCは周縁化されていった。現在の大学生で、自宅にPCを持っている者は何割いるだろうか? アダルトゲーム業界でも、(少子化と並んで)PC所有率の低下という問題は、たぶん00年代末頃にはすでに十分意識されていただろう。
もちろん、楽になった面もある。例えば、適当なオンラインサービスを用いて講義資料を配付しておけば、学生たちはそれを見ながら講義に集中することができる。あるいは、補助資料を即座かつ大量に提供して予習復習をさせることもできる。00年代前半頃に想像されていたような、「学生たちがノートPCを持ち込んで講義内容をばんばん打ち込む」といったような風景は、主流ではなくなった。いや、そういう学生もいるし、あるいは研究会や学会でもそういう人はそこそこいるけど。
PCと文書作成ソフトが進化していけば、もっと柔軟にテキストを作れるようになると信じていた。キーボードでテキストをさくさく入力しながら、液晶上にペンで書き込んでそれらを円で囲ったり矢印でつなげたりといった作業が、どんどん進歩して簡単になっていくものだと信じていた。しかし、2019年現在でもまだ私は原始的なWordを使っている。
【 プニプニとなんとかの漫画 】
「プラモ制作経験のない高校生に、
本当の実用目的の学習漫画ならば、その分野の専門家がちゃんと監修につくし、内容面でも体系立った仕方で学べるのだが、このように普通の漫画のようなスタイルで「素人主人公が特定の趣味や職業に入門する漫画」を作ると、悪い意味でのマニア志向になってしまう。つまり、「一方的な知識の垂れ流しになり」、「それでいて知識の提示が系統立っていないので役に立たないし」、「知識開陳以外の面白味も無い(それを補うためのお色気シーン)」というものになる。結局のところ、そのジャンルをすでに分かっている読者が自分の体験の記憶を投影して楽しむという内輪受けの効用しか持ちえない。ダム漫画とか映画漫画とか、そういうマニア的独善による失敗事例は多いのだよね……。うまくいった成功事例もあると思うけど。
TAMIYAやFUJIMIなどの実在の商品名を明記していないのも勿体ない。そのせいで、知識の提示としてもきわめて不十分なものになっている。許諾を取るのは面倒だろうけど、そういう権利処理をしてちゃんと明示するべきではないのか。
これまで読んできた商業漫画で最底辺の品質じゃないのか……。塩野氏は何十冊も単行本を出している作家のようだが、この出来でよくもキャリアを続けてこられたものだと、むしろ感心した。いや、もしかしたらこの作品だけが例外で、それ以外の作品ではまともなクオリティのものを描いているのかもしれないが。
【 ゲーム攻略は趣味 】
[ mubou.seesaa.net/article/466154397.html ]
私自身、00年代前半からゲーム攻略サイトを開いていたが、あくまで攻略それ自体が私にとって趣味であり、けっして金のための活動ではなかった(※もちろん当時は、そもそも収益化の方法がほとんど無かったのだが)。そして、ゲーマー(ユーザー)によるweb上のゲーム攻略は、元々そういう性質のものだと捉えていた。人によってはアクセスが増えたり反響があったりすることで名誉欲を満たすとか、あるいは広告収入等によって趣味生活の足しにするという人もいただろうけど、基本的には「攻略とは趣味」だったのだ。
上記記事の著者は、そこからさらに、
PV収入を狙った企業型攻略サイトの参入
→SEO優位による個人サイトの駆逐
→個人サイトや攻略wikiからのパクりによる攻略者のモティベーション低下
→内容の薄いページによる検索空洞化
という経緯を細かく指摘している。歴史的経緯の把握としても、問題点の抽出としても、納得のいく展望を提示しておられると思う。もちろん、その現状の事態は、まったく納得がいかないどころか、憤懣やる方ないと言うほかない。2010年代のそこそこメジャーなゲームだと、web検索しても、どのサイトがまともでどれが屑サイトであるかが、もはやまったく判別できなくなっている。十分に発達したSEOサイト猖獗の下では、まともなサイトと屑サイトは識別できない。悲惨な焼け野原だ。
アダルトゲーム分野は、18禁ジャンルということも幸いしてずいぶんマシな状況ではあるのだが、それでも00年代前半のうちにはすでに攻略記事の盗用が問題になっていた。
うちの攻略記事は、盗用(無断転載)されたことがあるかどうかは知らない。調べたことも無いし、確かめようも無い。ただし、ごく普通のhtmlなので、その気になればわりと簡単に丸コピーできるだろう。……ということで、試しに「(タイトル)+攻略」のキーワードでちょっと検索してみたが、ほんの数ページ開いてみたところでブラウザのポップアップガードを突き抜けて広告ウィンドウが出てきたので、急いで閉じた。これは怖くてチェックできない。
実質面でも、ゲーム攻略サイトは非常に難しい。とりわけ現代のオンラインゲームでは、パラメータが多岐に亘るうえ、マスクデータも多くて正確なデータを取るのが困難だろうし、そのうえアップデートによってゲーム内容そのものが変化しうる(※パラメータ、バランス、追加機能など)。そういった状況下で、ゲーム攻略ページが的確なアドバイスを提供するのは困難であり、必然的に「高いコストで攻略記事の質を維持する(例えば熱意あるプレイヤーたちの参加)」か、そうでなければ「クオリティは落ちていく、あるいは最初から低品質である」のいずれかになる。そうした中で、広告収益さえ得られればいいという営利企業が、「内容的には低品質でいいから、ひたすらアクセスを得ることに特化する」という戦略を採るのは、それはそれで理に適っている。邪悪だが。
【 調教SLGの時代性? 】
調教SLGについて。00年代前半くらいまでは、通常のAVG作品のアダルトシーンも非常に短かった。だから、ましてや調教SLGのアダルトシーンは、コンパクトなテキストでどんどんプレイしていくことができた。しかし、アダルトシーンに求められるテキスト量が膨れ上がるにつれて、問題が顕在化する。一般的なAVG作品であれば、長かろうが短かろうがただ読み進めていけばよいのだが、システマティックなフラグコントロールを要求する調教SLGでは、一つ一つのシーンが長くなりすぎると、試行錯誤や再プレイの負担が大きくなりすぎ、SLGとしての枠組が維持できなくなってしまう。あるいは、プレイヤーが作品をコンプリートしようとすると、攻略サイト頼みにならざるを得なくなる。古典的な調教SLGには、このような困難が生じているのではなかろうか。
Escu:de作品でいえば、00年代前半の『ラブリー・ラブドール』(2002)の頃は、まだしも快適にプレイできていたと思う(とはいえ、籐太氏の頑張りのおかげで、たいへんなボリュームになっていたけれど)。しかし、つづく『ふぃぎゅ@メイト』(2006)の頃には、Escu:de特有のフラグの複雑さもあって、非常に難しくなっていた。さらに『ヒメゴト・マスカレイド』(2012)は、かなりオリジナリティの高いゲームシステムのため、調教SLGと呼んでよいかどうかは微妙だが、かなりヘヴィなものだった。そして近年の『プリマヴェール』シリーズと、今度の新作……ユーザーのプレイ負担はかなり辛いものになりそうだ。
ゲームセンターの格ゲーでは、「あからさまな初心者に対しては、1セット目だけは練習に付き合ってやる」とか、「初心者がプレイしていたら、CPU相手で負けそうなところに乱入してあげて(=プレイ時間が延びる)、しかしファイトでは遠慮なく叩きのめす」くらいの話も聞くが、基本的には 「最高のコンボを見せつけて美しく葬り去ってやるのが礼儀」という文化だったと思う。そうやってゲームプレイの高みを見せることは確かに刺激になったし、もちろんそれはゲームの世界の公平さでもあった。手抜きは失礼という意味合いもある(※麻雀の見逃しなどと似たような感じ)。まあ、ばらばらに散在する小規模コミュニティだから、ゲームセンターごと、あるいは時間帯ごとでもかなり異なるだろうけど。
「伍する」という言葉はATOKには登録されていないのか。
チャイナ服のヒロインは少ないが、アオザイヒロインは輪を掛けて少ない。アダルトゲームでは、『水都幻想』と『民族淫嬢』にベトナム系キャラがいたほかは、『らいむいろ戦奇譚』の更紗くらいか。以前の記事「キャラクターの国籍」でいろいろ書いていたが、大抵は中国系(華僑)か、あるいは国を特に指定しない褐色キャラだったりする。アニメキャラには、えーと、いたかなあ。
ちなみに、リアルな話をすると、ベトナム人が外国に出るのは大変らしい。国が国なだけに、いろいろと難しいとのこと。特に、社会的な立場があるほうが、ややこしくなるらしい。
『民族淫嬢』は、野神ヴォイスの中近東系三白眼路理キャラがメインヒロインという、なかなか尖った作品。黒箱系タイトルなので、そのあたりはちょっときついけど。
「ナメる」云々の話は、分からないではない。
「ナメられる」というのは、パラフレーズすれば「自分の存在が軽んじられる」あるいは「自分の尊厳が軽視される」ということを意味しうるだろう。自分の尊厳を守ろうとする意識それ自体は、けっしておかしなことではない。また、社会なり共同体なり組織なりの中で、自分の存在が軽んじられるというのは、要するに「自分の意見がまともに聞かれなくなる」「自分の主張が尊重されなくなる」ということだから、それを未然に防止したいというのも、たしかに筋が通っている。だから、それを単なる偏狭なプライドの発露だとか前近代的で幼稚な非合理的感情だといってバカにするのは、それ自体おそらく誤った、恥ずべき文化的偏見なのだ。
その一方で、「ナメ」られたかどうかの基準の不明瞭さや、それに対するリアクションの妥当性(とりわけ過剰な攻撃性)は、それはそれで別の問題だ。しかし、そうした問題に取り組む際にも、上記のように、当人の心情(だと思われるもの)をひとまずは尊重したうえで、なんとか社会的な解決の道筋を考えていかねばならない。
私自身は、どちらの側としても当事者になったことは、たぶんほとんど無い。講義中に私語を繰り返していた学生(中国系の留学生)をややきつい口調で咎めたら、ぷいっと出て行ったということがあった。あれはおそらく、彼女はそういうプライド(尊厳)に関わること――言うなれば「侵害」――だと感じたのだろう(と、私は勝手に推測した)。実際、明らかに他の学生に対して迷惑が生じていたし、彼女はそのことに責任があるし、そして常識の範囲内での叱責だった。ちなみに次の講義では、彼女はしれっと受講していたので、「なるほど、そういうものなのか」と思った。
(このエピソードは、以前にも書いたような気がする……。)
Escu:de新作の原画分担は、よく分からない。メインヒロインはB-銀河氏で間違いない。五悪魔のうち、ウィレム&ソニアムは「はっとりまさき」氏とのこと([tw: 1129696297580056576 ])。残り三人は瑠奈璃亜氏だろうか(※この方ってそんなに上手かったっけ、と見直した)。
後日追記:スタッフコメント欄によれば、メイドのアンリは蒼瀬氏担当とのこと。
(→7月/5月)